2012/12/12

12年連続知床グルメツアーその2

ブンブン回っているのはメンメ(キンキ)でした。
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シャッタースピード8000分の1秒と8分の1秒の違いです。



少し早上がりしたので羅臼港に出かけた(俺は昼寝~)


ドドーン!
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またまたドドーン!
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さらにドドーン!
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もういっちょドドーン!
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ここで釣れたそうです。
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ソウハツガレイというそうです。短い時間で一人2~3匹釣ってきました。いつものガヤのポイントだそうです。
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昼はカレイで夜はガヤ(エゾメバル)です。同じ場所なのにガヤは昼間はまったく釣れません。


そして扇風機君のキンキ日干し完了。
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今夜は野外バーベキューです。キンキが目玉です。


まずはカキから焼いてます。
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お行儀の一番悪い子から食べさせた。
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この方が12年連続の最大功労者「koma」です。
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komaの手配、段取りはいつも完璧でした。


続いて本命のメンメを焼きま~す。
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やはりお行儀の悪い子が一番先に食べてた。
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宿からたくさん景品をいただいたので抽選会やった。
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ヒポは3等!
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隊長は2等!
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最年長の川口さんがお見事1等でトキシラズをゲット!
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ちなみに俺は5等です。何をいただいたか記憶がございません。


そして撮影会開始です。

天然記念物のシマフクロウ様です。フラッシュは禁止です。
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じっと餌(オショロコマ)を睨んでます。
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かなり神経質です。周囲の音に敏感です。
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見事にキャッチ!
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これはごまプリンが撮影です。


シマフクロウが何かに気づいて飛んでいきました。

そのあとに現れたのは

キタキツネでした。
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この場所は2年前はヒグマが出ました。子連れのヒグマで母と子3匹でした。

2年前の釣行記
http://uminchumogi.blog111.fc2.com/blog-entry-96.html



2日目はペキンに渡った。
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一人さみしくビールを飲む人。
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実は竿を積み忘れた(笑)


釣り場は昆布がいっぱいです。
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極悪ヒポ大魔王ですが、何か?
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マスも負けずに人相悪い。


イクラ釣りの達人ですが、何か。
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この日は入れ食いでした。一人平均3匹メスをキープしました。それでも50匹くらいあります。

釣り過ぎに見えるけど、一人当たりだと3匹ですからお許しを m(__)m


その3へ
2011/06/13

イスラ・ホルボッシュでターポンを釣る②

このあたりに生息するフラミンゴは正式名ベニイロフラミンゴ。
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フラミンゴはアフリカ、南ヨーロッパ、カリブ海沿岸、南米に生息する。多いときは100万羽以上の群れを作る。
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現在はワシントン条約で保護されているが、過去には「世界一不味い鳥」と言われたことも。
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フラミンゴは子育てに愛情を注ぐ鳥なんだそうだ。

ベニイロフラミンゴの生態
http://animals.web.infoseek.co.jp/fowl/caribbean_flamingo001.html
東山動植物園より


こちらの黒い群れは・・・
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ペリカンでした。
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これはシギの仲間と思われ・・・
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ペリカンとウが休憩する場所
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他にグンカンドリやサギの仲間がたくさんいましたよ。


さて釣りに戻って

コガジャにようやくヒット!
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今回は大変貴重なターポンです。
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ビーチに上陸
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ホルボッシュの前。黄色い建物は灯台の残骸。
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ホルボッシュの桟橋
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5年前の大型台風で多くの桟橋が破壊されたそうです。いまだに壊れたままの桟橋があちこちに。

結局、2日目以降は風が強く、ビッグターポンのポイント(沖)には行けず、ラグーンのベビーターポン狙いが続いた。


夕食は毎日街に出て食べた。

これはトルコでよく見かけた回転焼肉。
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屋台は安いので大人気。
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4日目は風も強く、雨も降りそうなので釣りは中止とした。

5日目、いよいよ最終日である。

天気はほぼ回復してビッグターポンポイントに初めて行けることになった。

よし今日は釣るぞ!
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でも

ターポンは現れず

一日中クルージングとなりました。

ランチタイムは一緒に仲良く
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宿のスタッフと
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二人ともマヤ人です。首が短く肩が張っているのが特徴です。


そして夕食を食べに街中に繰り出すと


なんと!!!

世界のEIZO氏に遭遇!

この方が23年前に俺の人生を変えた方です。
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相変わらずお達者な方でした。この方が日本の釣りに多くの変化を与えてきました。

保護、マナー、モラル・・・

そのポリシーを我々は大切にしたいですね。


帰りの日が来ました。

2日前に到着したスペインの方々です。
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何か真剣に作ってます。
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アシストフックでした。
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見事な出来栄えに

「ビューティフル!」



言ったら1個プレゼントしてくれました。

ジギングが大好きだそうです。

ホルボッシュの沖には大きなシーマウント(曽根)があり、カンパチがたくさん釣れるのだそうです。

その通り、毎日大きなカンパチ(10~20キロ)をたくさん釣ってました。

俺もジギングが大好きですと言ったらとっても嬉しそうな顔をしてくれました(^^)


帰りの天気は最高でした。
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まあ今回は天気に恵まれなかったってことで・・・

再び仲良く可愛い二人です。
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フェリー、車でカンクンまで3時間。
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カンクン&チチェンイッツァ編に続く
2011/06/13

イスラ・ホルボッシュでターポンを釣る①

ホルボッシュの東側には無数のラグーンがある。
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俺が初めて行った海外はコスタリカである。1989年のことである。そのときに挑んだ釣りがフライでセイルを釣るだった。
海外も初めてならフライも初めて、そしてセイルも初めてである。
これが俺の釣り人生を大きく変えるきっかけとなった。以来、海外遠征がうなぎ上りに増えて、23年間で300回以上も行くはめになった。多い年は1年の間に20回である。

これは第1回目のコスタリカ遠征のときに購入したフライタックル。このときフライリール2台とフライロッドを3本購入した。当時の価格で60万円を超えた。当時茨城県内の工場で働いていた俺は究極の貧乏自炊生活と毎日6時間の残業で釣行費とタックルの合計140万を半年で払った。
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ロッドはイクシーク12番を2本とフェンウィック10番を1本。リールはビリーペイトのマーリンモデルとターポンモデル。引率は世界のEIZOこと丸橋英三さん。購入も丸橋さんのお店だった。

そしてフライ初挑戦で4匹のセイルをキャッチした。

翌年は当時働いていた会社の社長と再びコスタリカに行った。釣行費二人分はすべて社長が払ってくれた。今の俺があるのはこの社長の応援が一番大きい。毎月のように遠征のための休暇も取らせていただいた。3年前に久しぶりに挨拶に行ったが、初孫が生まれた直後だったにも関わらず病院から会社に駆けつけてくれた。


あれから22年が経った。

23年前に購入したフライタックルの出番が来た。正直俺はフライが好きになれず22年間もこのタックルを使ってない。ルアーでならターポンには5回挑んでいる(コスタリカ3回、ニカラグア1回、シエラレオネ1回)。体がギシギシいうような釣りが俺は好きである。もういつ壊れてもおかしくないボロボロの体ではあるが。

ターポンの迫力あるジャンプ写真を撮るために2台の高性能カメラを持参した。
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上が毎秒10回の連続撮影ができるEOS1D・MARKⅣとEF70-300mmズームレンズ。
下がEOS5D・MARKⅡとEF16-35mmズームレンズ。


ダラスを経由してカンクンに到着。
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2時間車で移動して港に到着。
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フェリーで1時間。最終目的地のホルボッシュに到着。

港から宿への移動はこの4輪車。
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62歳と59歳の乗っている姿が可愛かった(^^)

宿に着いたのは現地時間で夜の10時を過ぎていた。
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ビーチに面した宿はレストランも兼営。
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遅い夕食をいただく。
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翌日は朝の5時40分に朝食(パンとコーヒーだけ)をいただいて6時に出船。

ガイドが「ベビーターポンかビッグターポンか」と我々に聞いた。

初日ということもあり「ベビーターポン」と答えた。

これが後々後悔することに・・・


無数にあるラグーンを一つ一つ攻めていく。

ターポンの姿は見えるが、なかなかフライに食いつかない。

10時を過ぎたころようやくび~るだ~さんにヒットした。
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小さくてもターポンのファイトは楽しい。

何度もジャンプを繰り返す。

ようやく船べりに。
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とりあえずベビーターポンをキャッチ。
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しばらくしてスヌークもキャッチ。
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これがび~るだ~さん初スヌーク。

さらに(笑)
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初日はこれにて終了。


ディナーは宿で食べたが、我々で貸切だった。
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正直不味かった。


昼のホルボッシュは人通りが少なく活気がない。
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暑いから日中は出歩かないのだろう。
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ところが・・・

夜になると街は変身する。
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レストランも8時ころから賑わい始める。
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どの店の看板も見ていて楽しくなる。
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このあたりの名物は何と言ってもロブスター
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広場では町長さんらしい人の長~い演説が。
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バスケットボールの試合も気合満点だった。
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屋台にもたくさんのお客が。
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ちなみに昼の同じ屋台。
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あちこちから4輪車で集まってきていた。
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あちこちから音楽も聞こえてきた。

賑やかな夜は深夜3時を過ぎても静かになることはない。

おかげで毎日寝不足となる。



その2へ続く