ニューカレドニア北部の巨大GT

ニューカレドニアのGTはアベレージが大きい。海外の友人やFacebookで知り合った世界中の釣り仲間からニューカレドニアで釣った巨大なGTの写真を数え切れないほど見せられた。こうなったら行くしかない(笑)
我々が行く1ヶ月前にカーペンターの小西がニューカレドニアに初めて挑み素晴らしい釣果で帰国した。
そのときの写真である。
http://grouperboys.web.fc2.com/news10b/11nc/konishi.htm
今回の同行者は61歳のスーパー長老「オオサンショウウオ」と埼玉から参加の出川君と長島君である。長老は10月ケープコッド、11月クリスマス島に続いて3ヶ月連続の海外遠征。ちなみに1月は奄美の怪物君たちとクリスマス島である。GT歴4年で300匹を達成。いまでは世界中のGTアングラーが注目しているスーパー長老である。出川君と長島君は宮古島がホームグランドで俺のツアーは2年前のフィジーが始めてで今回が2回目。宮古通いは10年にもなるそうだ。
釣りは2泊3日の船中泊を2回である。間に1日休憩があった。その1日は最北端にあるとっても評判の良いレストランへ行った。
まずは前半での釣果

出川君です。

長島君です。

一度に2匹のオオサンショウウオです。

このルアーに騙された。シーフロッグ2フックタイプ・プロトです。

またオオサンショウウオです。

前半はぶっちぎりで釣ってました。

おっ!でかいぞ!

ガンマの160でした。

ロッドはカーペンターのプロトです。サイズは推定45キロ!

一本!柔道なら・・・(^^;

次はGTのバイト特集
炎天下、望遠レンズで粘りました。おかげで釣りはほとんどやってません。
でもあまりに一瞬なので満足な写真は撮れてません(涙)
3匹同時にバイト!

おー!もう心臓バクバクっす!

咥える瞬間です!大きく口を開けて、鰓も広げて吸い込もうとしてます。

ものすごいスピードで襲い掛かってます!

水面下には何匹もGTが見えます!

2月に行ったウルグアイ川のドラードは何度もジャンプするので満足な写真がいっぱい撮れたけど、GTはほんとに難しいです。また挑戦します(釣りはしばらくお休みかな)
そして後半戦です。
まずは出川君。飛距離は満点です。

見覚えのあるTシャツです(^^)

そして出川君人生初の40キロオーバー!

続いて長島君!背中の文字が最高です!

自己記録更新!ファイトも完璧でした!

長老は後半も休まず頑張りました。その姿に全員脱帽です。

クルーも釣りは大好きです。アンカリングのあとはクルーの釣りタイムです。
これはハマフエフキ(沖縄ではタマン、オーストラリアではスパングレッドエンペラー)

これはゴマフエダイ(沖縄ではカースビー、オーストラリアではマングローブジャック)

日本チームは夜は宴会です(^^)

デビッドとルディー。とっても仲の良い兄弟です。

ニューカレドニアのリーフは世界で2番目の規模を誇る(1番はオーストラリアのグレートバリアリーフ)。とにかく長い。延々と続くのでこっちがバテちゃいます。

今回はポアソン・バナナ(Poisson Banane)にお世話になった。船は全長12メートル。船内は清潔で快適でした。

GTはトータル85匹で40キロオーバーは2匹です。根ずれもほとんどないので比較的取りやすいです。そしてクルーは真面目で親切。とっても紳士です。GTもサメもグルーパーもアカマスも優しく扱ってリリースしてました。
ニューカレドニア本島(正式名グランドテール島)は南北400キロもある大きな島です。
ニューカレドニア本島とイルデパン島を取り囲むサンゴ礁(堡礁)、ニューカレドニア・バリア・リーフはオーストラリアのグレート・バリア・リーフ(長さ2,600キロメートル)に次ぐ世界第二の大きさを誇るサンゴ礁です。その長さは1,500キロメートルに達するそうです。
これだけ広大ならGTはいつまでもたくさん釣れそうです。そしてガイドもお勧めですよ。