2011/07/30

ケープコッドで大苦戦①

クジラのご挨拶?
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昨年6月のケープは凄かった。2日連続、朝の1キャストでキャッチ、そのあとは観戦してた。

今年の参加者はそんな俺の話に乗せられた者ばかりです。

でもマグロに絶対はないということを全員で思い知らされる結果に・・・

第1グループは10名(サミを含めて11名)です。大型ワンボックスとトヨタの四駆の2台で移動です。
荷物満載です。
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人も満載です。
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サミのお店に到着。
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そのあと大渋滞で、いつもなら5~6時間のところを9時間かかってケープコッドに到着。

2時間くらい寝てマリーナへ

ボートランプでトレーラーからボートを下ろします。
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たまにこんなこともあるようです(^^;
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スタートは早朝の5時。
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1時間くらい走ってポイントに到着。

クジラです。
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ここにも。
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ここにも。
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そしてここにも。
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ボートの真横にも。
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100匹くらいいた。
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クジラの餌はこのイカナゴです。水面を見ると大量に泳いでた。
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まず釣れたのはブルーフィッシュでした。アメリカを代表する外道だそうです(アブデル曰く)。
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そのあとドンパリとサミにマグロがダブルヒット!
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ラインブレイクとフックアウトでした。

この日は4回ヒットがあったものの、2ラインブレイク、1フックアウト、1フック折れで終了でした。

天才君は人生初のストライプトバスをキャッチ!
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ストライプトバスは全員いっぱい釣れた。

外道もいっぱい釣ってた(笑)
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サミの新しいニックネームは「ミスター・サーティセブン」です。
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名付けたのは俺です。その由来は・・・(爆)

2日目の朝です。
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今日もクジラがいっぱいです。
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しばしホエールウォッチングです。
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船の回りに次々と出てきます。
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アザラシ君も!
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空を見上げるとセスナが
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セスナと連携している付きん棒船です。マグロを発見したようです。
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この日は付きん棒ではたくさんマグロがキャッチされてた。

セスナからの情報ではマグロは1000匹くらいいるようです。

餌がイカナゴなのでルアーは大苦戦です。

ディナーはタイだったり、イタリアンだつたり、ジャパニーズだったり、そして名物のロブスターも食べた。
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不評だったジャパニーズです。
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値段は一流でしたが・・・


3日目

この日は悪天候で釣りが中止。何組かに別れて行動。

我々はプロビンスタウン(別ゲイタウン)に向かった。

これはゲイライダーです。
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異様な街でした(笑)
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日本のゲイ?
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その2へ続く
2011/07/13

モンゴル・タイメン釣行その7

少年との決着はこうなった(爆)
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ガイドさんが見つかりようやく釣りを開始することになった。

シークレットポイントに向かう。
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道なき道を延々と走った。
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屑弁とエンフヂン少年の勝負が始まった。
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ちなみにエンフヂンは11歳で釣りは未経験である。

偉大なチンギス・ハーンを産んだ大地。
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こんなところで釣りができるだけで俺は満足。

勝負を一時中断して夕食を。
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カップラーメンですが。

勝負再開!

まずはエンフヂンが釣った!
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グレイリングという魚です。

屑弁ピンチ!

でも本人はいたって呑気です。

その間に俺は

タイメンを2匹
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レノックを1匹キャッチ。
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逆転をかけて暗くなるまで頑張ったが・・・
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敗者と勝者。問答無用で2000トゥグルク(約150円)没収された(笑)
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負けて悔しい屑弁は携帯に保存してある322キロのクロマグロ(昨年ニュージーランドで釣ったやつ)を少年に見せてたが、少年は「お前に釣れるわけない」という顔をしてた(爆)

しかも「日本へ来い!」「次は日本で勝負だ!」とまで・・・

よほど悔しかったのか?

だったらもう少しキャスティング練習しなされ。


帰りは真っ暗な草原を走って、泥沼にはまった。
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全員が下車して車を押した。

前輪の前で押したので俺は泥だらけになった。
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宿に着いてまたトラブル発生。運転手がキーを車内に置いたままドアを閉めてしまった。
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その後、警報機が何度も鳴ってたけど、1時間くらいで開けちゃいました。

今日の労働が終了してみんなで乾杯♪
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みんな寝袋にくるまってお休みです。
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そして最後の朝が来た。
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またあちこちで道を尋ねながら走った。
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あきらかに来た道とは違ってた(笑)
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途中から屑弁が運転した。
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雨であちこちがこんな状態。車は泥だらけになった。
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5時間走ってオフロードの最終地点に到着。
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美味しいと評判のレストランに入った。

俺は山羊と野菜のスープを食べた。マジで美味かった。
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毎日いっぱい食べたので帰国時はお腹がパンパンに腫れてた・・・(^^;;;

評判のレストランは次々と客が入ってきて、ずっと満席だった。
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表にトイレがあったので大便を。

ドアが無いので道路から俺の尻は丸見えだった(爆)

お疲れのランクル。乗り心地はプルゴンとは比べ物にならなかった。
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でももう一度プルゴンに乗ってみたいぞ(^^)


終わり
2011/07/07

モンゴル・タイメン釣行その6

オフロードを2時間走って初めて標識に出会った。
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バチュレットまで最短距離で行けばあと2時間くらいらしい。

バチュレットはヘンティ県に属す。県内にはチンギス・ハーンの生地と言われている村がいくつもある。チンギス・ハーンは生地も墓も、いまだに正確にはわかっていない。一応オノン川の周囲が一番生地ではないかと言われている。バチュレットはオノン川の上流部になる。


しかし道がわからなくなりこのオジサンに尋ねる。
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しばらく走って、今度はこのオジサンに尋ねる。
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モンゴル人は2,000年以上も昔から羊や山羊と暮らしている。
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延々と標識も地図もない道をひたすら走る。
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広大な草原、そして山や峠をいくつも越える。
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そして名前もわからない川をいくつも渡る。
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今度はオバサンに尋ねた。
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ようやくバチュレット村に入った。ここから40キロくらいらしい。
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人口2100人、家畜は52864頭。
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大きな峠には必ず山の神様が祭ってある。これはかなり立派な神様だ。
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しばらく走って、また道を尋ねる。ここまでで10回以上道を尋ねたような。
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もうお腹もぺこぺこである。

お~!美味そう!
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100円くらい払ったら、食べきれないほど出された。
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途中の町で買ったモンゴル産ヨーグルトを飲む。けっこう美味かった。
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牛が増えてきた。川が近いからかな。
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やはり川が近いと牛が多い。
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バチュレットの中心部に到着。廃墟となった木材工場。
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ゾルジさんの知り合いのガイドは普段は木材工場で働いているらしい。

これは工場のオフィス。
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ゾルジさんは息子のエルフヂン君とのんびり工場見学。
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すでに午後の3時を過ぎているんですけど。

我々の釣りのこと、忘れてませんか(爆)

埃だらけのランクル。ロシア製のプルゴンよりはるかに乗り心地は良かった。
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ところでガイドさんが見つかりません。釣り時間はどんどん短くなってます。

町で1つのガソリンスタンド。
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町の中心街。
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いろんなところを回ってガイドさんを探してます。


さあいつになったら釣りに行くんだろ?

チョロート川から2日間かけて移動してきたのだが・・・


その7(最終回)へ続く。
2011/07/06

モンゴル・タイメン釣行その5

ここではミルクは袋買い。
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チョロート川からムルンに戻ってウランバートルまで飛行機で移動。1泊してオノン川上流(ロシア国境近く)のバチュレットという部落に向かった。

大平原に何本も見える紐のような跡が道路。どれを走って行くかはドライバーのそのときの気分?
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ところどころに湿地帯。ここは避けないと大変なことになります。
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シャッタースピードを8000分の1秒にするとプロペラは止まって写る。暇なんでカメラで遊んでました。
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ウランバートルのチンギスハーン空港に到着
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何かスポーツをやるドームです(なんだか忘れてしまった)
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久しぶりの舗装道路
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市内はいつも大渋滞(電車も地下鉄もない)
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現地の日本人に評判のレストランに行った。ケンピンスキー・ハーンパレス・ホテルの中にあります。
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おっ、期待できそうです。
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とりあえず乾杯♪
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大量に注文しました。
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最後はお蕎麦。
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まじで美味かったです。

料理長の島田さんと。
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我々が泊まったホテルはサンジン・グランド・ホテルです。
まあまあのホテルだけど、この日はインターネットが何かのトラブルで繋がらなかった。

翌朝、オノン川へ出発。今度はランクルです。
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ゾルジさんに11歳の男の子がいると聞いて、同行させるようにお願いした。子供の名前はエルフヂン君。オノン川で屑弁と釣り対決させることが連れて行く理由だ。ちなみにエルフヂンは釣り未経験である。

めっちゃ面白くなってきたぞい(^^)


料金所です。ここから高速道路へ入ります。
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1時間ほど走るとチンギスハーンの特大モニュメントが見えた。ここから先はチンギスハーンとゆかりの深い土地です。
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道路は牧場の中を走ってるんだろうなあと思います。
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日本人が設計した道路だそうです。丈夫で長持ちしているそうです。
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ウランバートル市内と周辺の道路はあちこち舗装が剥がれて穴だらけです。雨が降ったらあちこちが水没します。そのとき長靴が必要になるわけです。屑弁は成田から長靴履いてました。正解です(笑)。

これは日本で技術を学んだモンゴル人が最近作った道路だそうです。
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5時間走って舗装道路との分岐点の町に到着。

ここでビール、ジュース、フルーツなどを買いました。
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町営住宅かな。
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モンゴルを代表する料理「ホーショール」です。
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中にひき肉入ってます。餃子のような生地で包み油で揚げます。生地はパリパリしていてとっても美味しいです。4枚も食べてしまった。

そしてそこからオフロードとなった。
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このあたりはチンギス・ハーンゆかりの大地。800年以上前にチンギス・ハーンはこのあたりを征服してから、南へ西へと領地を広げていった。

地図もなければ、標識もない大平原をどこまでも走る。

その6へ続く。