2012/03/31

ジムシアーズを訪ねて後半・その2

ジムに手作りルアーをいただきました。
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2日目です。


まず大船長がスパニッシュマッカレル(ヨコシマサワラ)をキャッチ!
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続いてヨシノが
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GTです。
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続いて大船長
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び~るだ~さんはディナー狙いでアカマダラハタをキャッチ。
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でも毒があると言われてリリースです。

エンジントラブルの船を発見。
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引っ張ってます。海難救助です。南の島ではよくあることです。
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桟橋に不審船が・・・
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廃船だけど人がずっと前から住んでるそうです。
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怖い顔してるけど「ブラッ」と挨拶したらみんな笑顔になった。


ジムハウスの真ん前です。
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ジムマリーナです。
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出迎えにはいつもワンちゃんが来ます。
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ゲストハウスはマリーナから歩いて3分。
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本日は俺がソバを作ります。
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出来上がり♪
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大好評です。
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ジムは夢中になって食べてました。
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彼女はジムのところで8年くらい前から働いてます。よく働いて親切な女性です。
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となりにいる男はゴキブリみたいですが(笑)

ソバのお礼にハンドメイドのルアーいただきました。
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目玉もないし、シンカーも入ってないし、塗装もスプレーでぶっかけただけです。

釣れなさそう。。。

この人のルアーと明日は勝負です。
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そして3日目。最終日です。

まずは海難救助です。
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キャスティング開始!

しかしこの日は激渋です。

あまりにも釣れないのでジムのルアーを諦めようと何度も思いました。

でもジムの喜ぶ顔を見たいから、変えずにずっと投げ続けた。

右肩は1年半前に故障。投げるたびに激痛が走ります。



そして

投げ始めて4時間後

ついにジムのルアーでGTをキャッチ!
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大満足、最高に嬉しかったGTです。
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帰ってジムに報告するのが楽しみです。

そしてヨシノがカスミアジを
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び~るだ~さんは大本命のコーラルトラウト(アカジン)をキャッチ!
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結局、この日GTは船中、俺の一匹だけでした。

ジムのルアーがカーペンターに勝ったぞ(爆)


空は再び怪しくなってました。
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ハウスに戻ってジムに報告すると

ルアーにサインを書いてます。
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さらに2本もいただいちゃいました。
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これで日本のGTを釣れと言われた。

う~~~む、聞かなかったことにしよう(爆)


この日もカバチャンピオンは絶好調ですヽ(^。^)ノ
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夜遅くまでみんなで楽しいディナーでした。
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ジムも凄く喜んでくれた。
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次は2年後かな。

ジムさん長生きしてください。
2012/03/31

ジムシアーズを訪ねて後半・その1

カバチャンピオンですヽ(^。^)ノ
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後半組を迎えてジムハウスに到着したのはちょうど昼ごろだった。

ジムの歓迎のあと、ハウスでしばらくくつろいだ。

テーブルの上に置かれたのはジムの写真集です。
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一番インパクトがあったのはパプアニューギニアの写真集。

山中に入り、いろんな部族の写真を撮ったそうだ。
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殺されかけたこともあったとか。
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山岳部の部族は大変危険である。部族間の抗争は頻繁に起きている。命がけの仕事である。

現在ジムが出版している本です。一年に一回の発行らしいが、最新号からは息子のコンラッドがやっている。
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後半組も毎日カバパーティです。
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カバを飲んでもビールの量は変わらなかった人です。
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冒頭のチャンピオンです。ジムもビックリでした。
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ディナーです。
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こんな器に味噌汁です。
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そしてフィッシングです。

初日は東側にあるナインガニ島の近くまで行った。
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外房の達人が釣り開始です。
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ヨシノにヒット!
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フィジーサイズです。
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大船長にヒっト!
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これも同じサイズ
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トップでゴマモンガラが
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凶暴な魚です。噛まれたら大けがします。
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続いてヨシノ。
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アベレージは小さいけど、フィジーのGTはやたらと引いて、サンゴが発達していて浅いので真剣にやらないとやられます。
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続いてび~るだ~さん。大ベテランなので落ち着いてます。
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このあとはディナーの魚ばかり狙ってました。
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そしてまたまた大船長。
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そしてちょこっと投げてコンラッドが大きなGT釣っちゃいました。
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外房の達人にダブルヒット!
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日ごろから大の仲良しです。
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続いて大船長にヒット!
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グッドサイズ(と言っても20キロ無いですが)のGTキャッチ!
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1日目終了。明日も天気は良さそうです。
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その2へ続く


2012/03/30

ビチレブ島南部を散策・後編

スバ近郊で。ポーズをとってくれました(笑)
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クラブコーラルコーストの朝が来た。

昨日いただいたソーサップの実です。まだ2個残ってました。
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これは昨年12月いっぱいで閉めてしまったサクラレストラン。2000年4月にここで食事したことがあります。
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長谷川さんお勧めのアーツビレッジに行った。

ツアーを盛り上げる若者です。
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しかしツアーは俺一人しかいないので中止になった。ツアーはカヌーに乗ってコースを回り、フィジーの昔の生活を見ることができるそうです。
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この店でお土産を購入。このおじさんが持っている2つを購入しました。大きいので船便で送っていただくことに。
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1か月半以上経ちますが、いまだに届いてません(^^;;;

1時間くらい走って首都のスバに到着。ここはバスターミナルです。
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まずは市場へ
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このおばあちゃんからバナナを買った。
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ここもイモがいっぱいです。
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車は道路に止めて、ここに1ドル入れると1時間OKです。
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5年くらい前にラウトカ市内でお金を入れないで止めておくと駐車違反のシールが貼られてました。罰金は2ドルでした。シールを持って帰るとジムがくちゃくちゃにしてゴミ箱に捨てちゃいました(笑)。

大衆レストランで朝食を
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海沿いの通り。
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行政府。そんなに古くないんだけど痛みがひどい。
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行政府の前に立っている銅像はラツ・スクナ(1888-1958)。フィジーの偉大な父としてフィジー人のシンボル的な人です。

銅像に抱きつく女性。敬意を表しているのだろうね。
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面白い顔をしているので何枚も撮ってしまった。フィジーではどこでも見かける鳥です。
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大統領官邸の門番です。この暑い中で身動きしないで立ってます。真似できません。
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大統領官邸。
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フィジーでは俺が行くようになった12年間で2回政治クーデター(無血)があった。そんなことも日本人観光客の減少につながったようです。クーデターの原因はもともと住んでいるフィジアンと移植させられてきたインド人の争いです。イギリスがやった身勝手なことが100年以上経ってから争いを起こしてます。

スバ評議会
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フィジー博物館
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博物館の中には大きなカヌーがたくさん展示してあった。
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フィジー、タヒチ、ハワイなど、ポリネシア人は安定性の良いアウトリガー付きのカヌーを発明して、南太平洋の島々に次々と住み着いていきました。フィジーはメラネシア圏内と言われてるけど、あきらかにポリネシアと混血です。

戦いの武器です。叩いたり、首を折ったりしたようです。
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疑似餌(ルアー)です。こんな針で釣れるほど魚はいっぱいいたんでしょう。
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シンガトカ砂丘での発掘風景です。
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そこで発見された2000年前の人骨。
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ヤンバルクイナに似てます。マングローブの移植後絶滅したそうです。
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他にもダチョウのような飛べない大きな鳥がいたが、人がこの島に入ってきて、まもなく絶滅したそうです。

これは特大カミキリムシ。15センチ以上あります。
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噛まれたら痛いだろうな(^^;;;


スバからの帰りに橋の脇で釣りをする人を発見。
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家族のようです。サビキで小魚を釣ってました。
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フィジーの人たちはフレンドです。「ブラッ」(こんにちは)と声をかけてカメラを向けるとみんな笑顔で応じてくれます。
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ルアー発見。ここにもルアーマンがいる?
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シンガトカからナンディに行く途中にあるモミの要塞。
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実は道を間違えて、ジャングルのような道を1時間も迷ってしまった。こんなこともあるので予備のタイヤと工具は絶対に積んであることを確認です。それとガソリンもまめに給油を。

この大砲は第2次世界大戦のときに作られた。仮想敵国は日本です。
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結局、日本はここまで攻めてこなかったので大砲が火を噴くことはありませんでした。


フィジー観光終了

ナンディに戻ってホテルに泊まり、明日は後半組を出迎えます。


2012/03/30

ビチレブ島南部を散策・前編

ビチレブ島南部の海岸線は見どころが多い。
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前半組が帰って後半組が来るまで中2日あるので一人で南部を観光した。

17回も来ているのに観光らしい観光は一度もやったことがない。フィジーの首都であるスバも一度も訪れてない。

一週間前までは連日大雨だったようだが、ここ数日は天気予報も晴れマーク。いい写真が撮れそうだ。

前半組をナンディ空港に送ったあと南部へと車を走らせた。

1時間ほど走ってシンガトカ砂丘国立公園に到着。まだ開場前で中に入ることができない。30分ほど待って入場。
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入場すると簡単なレクチャーがあるが俺には何を言っているのかまるっきりわからない。

シンガトカ砂丘国立公園
南太平洋で最大級とも言われるシンガトカ砂丘は、フィジーのナショナル・トラストにより保護・管理されています。園内の案内所では、古代の集落や環境についての情報が公開されています。

この砂丘から2000年前の人骨も発見されている。

シンガトカ川の河口に約3,500年前に流れ着いたラピタ人が住みついたのが始まりとされている。このラピタ人はパプアニューギニア→ソロモン諸島→バヌアツから来た、とも言われ、ポリネシア人の祖先と言われている。


入ってもまなくマングース発見。
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マングースはビチレブ島のあちこちで見かける。もともとはいなかったのだが、イギリスの植民地時代にサトウキビ栽培が始まると毒蛇から農夫を守るために移入された。今ではフィジーの人口の約半分を占めるインド人も、このころサトウキビプランテーションの労働者として大量にインドから移住させられた。このマングースの移植で多くのフィジー固有の動物が絶滅した。

鳥取砂丘のような景色を期待したのだが

こんなルートを歩いていくと
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こんな砂浜に出た。
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砂丘を見るというより、フィジーに一番昔から人が住み着いた場所という観点で見たほうがよさそうだね。


シンガトカ川。鉄道橋が壊れたままだった。
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列車。シンガトカから西側へはまだ運航している。
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シンガトカ河口から4キロほど上ったところにあるタブニ砦を目指して走っていると地元の人に手を上げられたので乗せてあげた。
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2キロくらい走って降ろしたけど、こんな重いものを持って歩いているフィジーのお母さんは凄いね。基本的に南国の女性は良く働きます。逆に男性は働きません(それがサトウキビプランテーションでインド人を移植させることに繋がった)。

タブニ砦の入り口にあるオフィス。ここで入場料20ドルを50ドル札で払うがおつりがない。
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タブニ砦の地図
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ここに砦を築いて住み着いた人たちは18世紀の中ごろトンガから来たそうだ。
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フィジーには昔人食いの習慣があった。
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英雄と言われる人の家の玄関には食べた人間の頭がい骨がいっぱい飾られていたらしい。

有名なお話だが

ある牧師さんが布教で人食いの村を訪ねたとき

牧師「人を食べることはよくないことですよ」

現地人「あなたたちも食べもしないのに人を殺すのはよくないよ」


砦は小高い丘の上にあり、あたりを一望できる。
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ガイドさんのお話では、ここで人を殺したらしい。
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こんなふうに人を置いて、頭を切り落として食糧にしたそうだ。
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高いところに偉い人(チーフ)が住んでいた。

ここは一番高いところで見張り台があったらしい。
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見下ろすとシンガトカ川で漁をする人たちが見えた。捕っているのはカラス貝にそっくりな貝で地元では「カイ」と呼んでます。これは市場に行くと大量に見られる。
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結局おつりはガイドさんにチップとしてあげた。どうにもならないので(笑)


南の島ではどこでも見られる火炎樹(英名フレームツリー、フランス名フランボヤン)マダガスカルが原産だとか。よくこれだけ世界中へ移植したもんだ。
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そして冒頭の写真。シンガトカからパシフィックハーベーへ行く途中で見た。まだ出来立てのホヤホヤ。
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先端に行くと親父が大いびきで寝てた。
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日本人が大好きだとか。「チャイニーズとコリアンは嫌いだよ」と言ってました。
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たぶん中国人が来たら「ジャパニーズは嫌いだよ」と言ってる?


結婚式場です。白がきれいなんで立ち寄りました。
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入口にゲートがあって閉まってたけど、外から撮っていたら開けてくれた。
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ヴィナカ♪

そしてパシフィックハーバーに到着。
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目の前に見えるのは火渡りの儀式で有名なベンガ島です。

ガイドブックに載っていた日本人経営の「クラブ・コーラルコースト」にチェックイン。この宿は日本人だと割引があります。
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全長20メートルのプールもあります。
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フィジーには直線の長いプールはないので、水泳の強化選手がたまにきてここで練習しているそうです。

佐久川さんは沖縄でリタイヤ(定年)したあと2年半前からここに住んでます。物価が安くて暖かくてのんびり暮らすには最高だそうです。
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フィジーの人たちはのんきで沖縄の昔とよく似ていると言ってました。

俺が泊まった部屋です。天井が高くロフトがあってベットは4つもありました。
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オーナーの長谷川さんです。
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ご主人の長谷川高彦氏(フィジー柔道協会会長)はフィジーに道場を建て、柔道を広めるために多大なる貢献をした人です。シドニーオリンピックにはコーチとして、アテネオリンピックには監督として参加。5年前に亡くなりました。

長谷川さんが出してくれたフルーツ「ソーサップ」
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甘酸っぱく、口の中でふんわりと広がる味は格別でした。

これはソーサップとマンゴの手作りジャム。これも格別の美味しさでした。
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長谷川さんにはフィジーのことをたくさん話していただき大変勉強になりました。


その2へ
2012/03/29

ジムシアーズを訪ねて前半・その2

向こう側に見えるのはヤサワ諸島です。ブルック・シールズ主演の青いサンゴ礁のロケ地になりました。
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2日目の朝が来た。

昨日帰りの途中からエンジンがおかしくなりスタッフは徹夜で修理しましたが、結局直りません。
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レンタカーのタイヤもパンクしてた。
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スタッフが予備のタイヤと交換。
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そして釣りをあきらめて観光となった。

まずはタイヤ屋でパンクの修理。

1か所300円だけど、2か所あったので600円。
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しばらく走るとラウトカが見えてきた。
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ラウトカの市場を見学

イモ
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イモ
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イモ
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イモだらけです。フィジアンの主食はタロイモです。タロイモは繊維質が多く、大腸がんになりにくいそうです(うちのクラブの偉い医者が言ってました)。

そしてカバもいっぱい売ってます。
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ラウトカにはフィジーで一番大きい製糖工場があります。

撮影に訪れると

警備員がまずは俺の写真を撮れと
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続いて工場撮影
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あとで写真を送れと住所書いてます。
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昨年のトルコと同じようにコピーして封筒に張り付けて送りました。戻ってこないから届いてるでしょう(うちのクラブの郵便局員に聞いたら国際郵便でもあて先不明で届かなかったら戻ってくるそうです)。

郵便代の代わりにヤシの実渡された(爆)
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しばらく走ってナンディへ

南の島にはあちこちある日本レストラン「大黒屋」で昼食。
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そしてお土産を探しにナンディタウンを散策
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スーパーの安売り。なんでも1フィジードル(60円)です。
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この日はバレンタインデーでした。
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お土産屋にはカバの容器がいっぱい。
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そしてお帰りです。

途中、Baのクイーンに会いに行った。

クィーンハウスです。
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この方がクィーンです。
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偉い人って女性でもヒゲが生えてるんですね。


そしてジムハウスへ

夜空には星が出てました。明日は天気良さそうです。
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夜になると大群で出てくる小型のガマガエル(小笠原にもいっぱいいますね)
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ヤモリもいっぱいです。
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ケンカしたり、餌を捕ったりと見ていて退屈しません。

塚ちゃんはこのお酒気に入ったようです。
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しかし砂漠化が進んでますな~(爆)


この日は北へ向かった。1時間半走ったらヤサワ諸島が近くに見えてきた。
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ここも3回(4回かな?)上陸しました。うち1回はセントフライの猛攻に遭い320か所もやられた。1か月くらい全身が痒くて、しかも熱も出て死にそうだった。病院に行かず自力で治しましたが(笑)

退役軍人はこの日バリバリ飛ばしてました。
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アユタは相変わらずのんびりです。
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退役軍人絶好調!
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先が短いからな(ボソッ)

塚ちゃんはディナーのお魚ゲット!
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そして今回の竿頭です!
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カワシマ君カバパワーで7匹目(8匹だったかな?)ゲットー!
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ジムが毎日言ってます。
「メニメニカバ!メニメニGT!」


次はフィジー一人観光編です。


2012/03/29

ジムシアーズを訪ねて前半・その1

ジム・シアーズです。76歳になりました。
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初めて会ったのは2000年の2月です。そのときは64歳で現役バリバリのGTアングラー兼キャプテンでした。小さなボートに大きな船外機を付けてアクセル全開でかっ飛ばしてました。大雨が顔に叩き付けても大声を出してアクセル緩めないで運転していたのをつい最近のように思い出します。おかげで同船している俺は叩き付ける雨で顔が痛くて、寒くてなりませんでした。キャスティングは両軸(ベイト)リールでビュンビュン投げてました。ルアーはオール手作りです。宝島時代の福井健三郎と同じでした。

もともとはカメラマンです。ポーランドで生まれ、3歳のときに家族とともにニュージーランドに移住。その時代はナチスがポーランドに侵攻したときです。戦火をまぬがれるために移住したのでしょう。

その後カメラマンとして大活躍。写真集は50冊を超えます。James Siers(本名)、もしくはJim Siersで検索すると出てきます。ニュージーランド、フィジー、パプアニューギニア、サモア、タヒチ、ハワイ、ポリネシア、トンガなど、南太平洋の島々を駆け巡り、たくさんの写真集を出しました。

波乱万丈な人生で、撮影に訪れたパプアニューギニアの山奥で殺されそうになったこともあるそうです。離婚歴も正式なだけで4回。子供もあちこち(笑)。俺が知っているだけで7人います。長男は後を継いだコンラッド。次男はオーストラリアのシドニーにいるバラニコ。3男は西オーストラリア州にいるカジで17歳です。長女と次女は会ったことがないけど、3女のミリカと4女のアラナは小学生のころから見てきました。今は二人とも西オーストラリア州に住んでます。アラナは結婚して昨年の秋に子供が生まれました。現在21歳です。

69歳の時に22歳の奥さんがいました(この奥さんは離婚歴のカウントに入ってません)。超元気で毎日熱熱でした(笑)

さすがに76歳ではダメなようです。

俺に向かってこう言いました。

ジム「セブンティーシックスはノーグッド」

72歳ころから手の震えが出て、現在手はほとんど止まらず震えています。パーキンソン病だそうです。また視力も落ちてます。おそらく白内障だと思います。

そんなジムのところに訪れるのは今回が17回目です。いつも元気をもらっていたけど、今回は元気を与えなくてはなりません。


2月中旬。香港経由でフィジーのナンディ空港に到着。
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3年前にエアーパシフィックが撤退したので日本からの直行便がなくなった。その後、日本人観光客はかなり減ったようです。

空港でいつも見る出迎え
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香港からの機内で隣にいた方はマングローブの世界的な研究者でした。
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馬場教授。1年のうち半分以上は海外を飛び回ってます。今回はタラワにマングローブの植林の指導に行く途中でした。

マングローブとタラワ
http://cosmooil.info/?eid=44
マングローブがどのような役割をしているか大変勉強になります。このような活動を馬場教授は世界中でやっています。

いつか馬場教授と釣りをする約束をしてお別れしました(馬場さんは釣りが大好きだそうです)。


レンタカーで移動。Baのスーパーでビールやコーラ、お菓子、殺虫スプレーなどを購入。
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スーパーの入り口は土嚢が積まれて、水があちこちに溜まってた。
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なんと2日前まで大洪水だったそうです。

このオリの一番上まで水位が上がったあとが残ってた。
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ほとんどの民家や工場、お店などが浸水したそうです。
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道路もあちこち洪水の痕が残ってました。
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おそらく1日前に来たら、道路を走れなかったでしょう。

ようやくジムハウスに到着。

目の前の海はひどく濁ってます。明日からの釣りに影響はないのか?
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そして恒例のカバパーティの始まりです。

フィジー、バヌアツなどでは歓迎の儀式としてカバを飲む習慣があります。

カバは胡椒科の植物で、その根を乾燥させて粉末にしたものを水に溶かして飲みます。ちょっと舌がしびれるけど、アルコールを含んでないので酔うことはありません。ただし延々と何杯も飲まされるのでお腹の弱い人は下痢となります。
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まずは家主のジムから
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続いて俺。

そして塚ちゃん。
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退役軍人。
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さらにアユタ、カワシマと全員が何杯も飲まされました。


ディナーの開始ですが、カバ飲みすぎてビールが不味い。
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でも

味噌汁♪
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刺身♪
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いつもジムハウスでは日本料理を出してくれます。

ジムとのお話は和やかにいつまでも続いてました。
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朝は早いです。

まだ暗い5時ころにスタッフが釣り具をトラクターに積んでいきます。
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5時半に出港。船上で朝食をとり、そのあと仮眠します。ポイントまで25ノットで走って2時間です。


ポイントについてキャスティング開始。

すぐにアユタにヒット!
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フィジーではまずまずのサイズです。
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アユタは1匹釣っちゃうと満足なのであとは見学です。

続いてカワシマが
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ルアーはシーフロッグです。
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これはアベレージサイズ。
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続いてグルーパー最古参の塚ちゃん
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久しぶりにGTキャッチ。
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そして小っちゃいのを追加。
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あと釣れてないのは退役軍人です。外道を連発中です。
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おっ!本命らしいぞ!
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これで全員キャッチです(俺はずっとカメラマンです)。
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そしてカワシマが追加して1日目終了。GTはトータル7匹でした。
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マリーナ(と言ってもマングローブ林を切り開いただけ)に戻るとジムが待ってました。もう釣りに行くことはないけど、気配りとサービス精神は素晴らしいです。

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前半組その2へ続く
2012/03/28

マグロ狙いの玄海灘その2

これはデカいかも?
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早くも最終日です。寝てばかりなんで時間が経つのが早いっす。

どばヤンはインチク&タイラバ底ばかり狙ってます。糖尿病には100グラム以上のジグは地獄なんですな。

そして

ホウボウをゲット。
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隣ではブルとフルタにダブルヒット。
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美味しそうな寒ブリ(ワラサか)です。
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糖尿病はサイズアップしてます。
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さらに大物が来た!
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インチクで釣っちゃいました。
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これブリ?ヒラマサ?どっちかわからんぞ。

釣り上げるたびに船長に聞いてた老いぼれです。


前に出しすぎだっちゅうの。
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推定3キロ!


今度は根掛かりで吠えてます。
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そして~~~~

フルタ君に大本命が来たー!!!


ぐいぐいと引っ張って行きます。
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余裕だぜ~
40_20120324155146.jpg膝震えてましたけど(笑)

なかなか浮いてきません。
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プレッシャーをかけます。
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こっちもプレッシャーで足が短くなったた(爆)
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主導権を奪い、ぐいぐいと寄せてます。
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あと20メートル

あと10メートル

あと5メートル

マグロが浮いた。

せ~いち船長はモリを打つ態勢!
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マグロが船下に入った。

ラインが船に擦れた。

「プッチーン」

マグロはゆっくりと深い海へ消えていきました。

完全に勝利目前でした。

俺「60キロはあったな」「ボケ~~~~」


最終ラウンドにラッキーパンチをくらったフルタ君です。
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この日からドッジと改名です。
ドッジ=ドジです(笑)


そして港へ


帰港後、ぐっちに釣果写真を催促された~
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終わり~


次は隠居したジム・シアーズに会ってきます。

2012/03/28

マグロ狙いの玄海灘その1

マグロが浮いた。
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1週間前にも来たサンライズです。

到着日は懲りずにいつものもつ鍋屋へ。
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スタッフが可愛んだよね(^^)

何度も来る理由がばれたか(^^;;;



早朝、呼子港でタックルセット。
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ぐっちが作ってきたイカルアー
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持っているのはミナバ君です。
「こりゃダメだな」ボソッ


ポイントに着くと今日もあちこちでイカが湧いてます。
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ぐっちにヒットー!
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キャビンに寝てたけど大声で起こされました。

せ~いち船長のモリが一発で決まった。
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丸々して美味しそうなマグロが船上へ
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俺「イカルアーで釣ったのけ?」

ぐっち「いえこれです」(キャハ)
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ずど~~ん
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このマグロは埼玉支部のお店に送られました。

立ち呑み「さのや」
〒164-0001 東京都中野区中野3-36-5
TEL/FAX: 03-3381-8211
http://nomidokoro.jp/


続いてフルタ君がワラサ
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活性高くヒットの連続です。

ミヨシではどばヤン
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トモではローリー君とブル君
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ローリーは10.5キロ!
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ブルは10.25キロ!
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どばヤンは14.8キロ!
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なんと10キロオーバートリプルキャッチでした!


一人蚊帳の外はミナバ君。


終了間際にようやくヒット!
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可愛い魚(ヒラマサ?)でした。
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そして先週に続いて対馬の美女塚山荘へ

ガッタージグの上原君がマグロを置いていってくれました。
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いっぱい釣れたので宴会も盛り上がります。
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サンライズ記録のヒラマサです。
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明日はデカい奴釣るぞ!


そういう2日目は

凄い数の漁船と釣り船でした。
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2日目終了~魚の写真はありません。カメラマンはずっと寝てました(キャハ)


壱岐の勝本に上陸です。
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宿はいつもの海老館。
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ローリーの胃袋は底なしでっか?
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せ~いち船長が勝本の若手バリバリマグロ漁師を呼んだ。

男前の船長です。漁船の名前は五郎丸です。

マグロをバンバン釣っている凄腕の漁師です。

1匹100万、10匹で1000万、100匹で1億・・・


弟子入りをせがむどこかの老いぼれです。
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そのあとは五郎丸が持ち込んだ焼酎をガボガボ飲んだ。
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どこぞの老いぼれがしゃべりまくりです。
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完全に老いぼれペースです。

調子に乗ってます。


そして

とうとう

こうなっちゃいました(爆)
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老いぼれ要注意ですぜ(ガハハ)
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その老いぼれだけど、近い日に五郎丸に乗るそうです。漁の邪魔するとか・・・(ガハハハハ)


その2へ
2012/03/27

寒ブリ狙いの玄海灘その2

寒ブリ!
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び~るだ~さんは宴会用の食材がメインです。


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宴会魚ゲット!
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そのあとも次々ゲットしてます。

船べりに秘密が(笑)
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中村プロにヒット!
34_20120324142502.jpg絵になるファイトだね。

あっという間にネットへ
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ブリ?それともワラサ?
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魚博士は見事なブリ!
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丸々して美味そう!

そして対馬最南端の豆酘崎へ

かなり暗い中での撮影だけど、きれいに撮れてました。EOS1D MARKⅣ レンズはEF70-200 F2.8です。
38_20120324142501.jpgアオサです。今が旬です。

上陸です。
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いつもの美女塚山荘へ

レストランには俺がプレゼントした写真が最上段に飾られてました。
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しかも額入り

今日はなんとイノシシ鍋です!
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体が温まって超元気になった感じです。

親子?
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やっぱり親子だ!
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娘のほうがはるかに賢く見えますな(笑)

実は美女塚山荘のマスターの娘さんです。豪の隠し子ではありません(笑)



そして2日目

みんな真剣です。
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波も高い
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あちこちにイカが見えてます。
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おっ!出た!
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あちこちでマグロ出てましたが・・・


船べりにはイカがいっぱい。
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船長が掬っちゃいました。
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そして我々は

ヒラマサ(小さい)
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サワラ
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タイ
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ワラサ
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おっ!土井神様が!
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でもワラサ
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さらにいろんな魚が釣れて

ついに


デカ!
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魚博士が見事なオオブリをゲット!

計ったら13.5キロ!!!
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メチャ美味そうでしたが、本人が持ち帰りました。


明日は時化る予報なので呼子に帰港。

いつもの旬風へ
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足の短いケンサキイカです。まじ美味い!
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カワハギです。身も肝も最高です。
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ゴマサバです。冬のゴマサバは格別です。
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アブデルは日本食が大好きです。感激してました。
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3日目は


写真が1枚もありません。


寝てました。


はあまた太ってしまった・・・
2012/03/27

寒ブリ狙いの玄海灘その1

玄海灘活性高し(サンライズ田代船長撮影)
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八丸組が帰ってサンライズ組が来るまで2日あるので足腰の鍛錬に山寺(神社含む)、山城登りをすることにした。

昨夜、熊爺から勧められた宝珠山へ向かった。

カーナビにセットして出かけたのだが大宰府からはかなり離れている。昨夜熊爺は大宰府のちょっと先と言ってたような?

そこは大分県との県境だった。

こんな橋をいくつも見ながら目的地へ
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宝珠山の麓に到着。

雪が積もっていた。

かなりの急な坂道だけど、一気に突進する。

ツルツルツル

雪でタイヤが空回りした。

そして滑りながら車はズルズルと後退。ハンドルはぜんぜん言うことを聞かない。

あと20センチで側溝に落ちるところだった(大汗)

これがスリップした跡です。
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通りかかった地元の人に押していただき、さらにチェーンを付けて脱出成功。

ありがとうございました。
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そして遠回りをして岩屋神社の入口に到着。看板を見ると山全体が神社です。かなりの運動になりそうです。しかも雪が積もってるし(汗)。
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トレッキングスタイルで入口から入る。
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小さな洞門をくぐり抜けます。この辺りは修験者の修業の場。この洞門も修験者が一人で掘ったとか。
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石段の両側にはたくさんのお地蔵さんが。
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岩屋神社の本殿です。
(昭和63年国指定重要文化財)
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本殿の真上には大きなスズメバチの巣があった。
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これは針の耳。親不孝者が通ると上から石が落ちてくるんだとか。
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親不孝者の俺が通ったけど落ちてこなかった。お腹がギリギリでしたけど(^^;;;

さらに急な坂道を上ると断崖に小さな神社が見えた。
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熊野神社(国指定重要文化財)

こんなところに神社を建てるなんて、昔の人は凄いね。

さらに先はあるんだけど。
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雪が深いのでやめました。というのは言い訳です。日ごろの運動不足でくたばりました。

帰り際に水城を見学。
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日本書紀にはこのように書かれているそうだ。

当時称制を執っていた中大兄皇子は、唐・新羅が博多湾から大宰府に攻め込むことを想定し、万一の場合に備えて翌664年に水城を築かせた。

663年に日本は百済と連合軍を組んで朝鮮半島の白村江で大敗している。そのときの敵だった唐・新羅の連合軍がよほど強かったらしく、その恐怖と侵攻に備えて665年には九州、長門方面にいくつもの山城を作っている。俺が2年前に登った対馬の金田城もそのころ作られた。


水城から博多に向かう途中、熊爺に電話をする。

俺「登ってきたよ」

熊爺「宝満山はきれいだったでしょ」

えっ、俺が登ったのは宝珠山なんだけど(爆)



夕方、空港で後半組を出迎えて、またまたいつものもつ鍋屋へ
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娘が生まれたばかりのアブデルです。
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冬のお勧めはサバです。
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2か月の間に5回も食べたもつ鍋。このときは見るだけでゲップが。
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でも2か月経ったらまた食べたくなった。


そして翌朝はサンライズ

おっ、エアーマットが
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でもすでにパンクしていてただのマットだった。

武蔵艇にはペンペンとゴリが乗ってた。二人でチャーターだそうだ。
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何かが食いついた。
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イカでした。
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アブデル
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中村プロ
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水面にサンマが跳ね、それを海鳥が狙う。
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おっ!
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仲間の鳥に横取り(横鳥か)されないように一瞬で飲み込む。3~5秒くらい。
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トリプルヒット!
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2匹まとめてランディング
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丸々としたワラサが3匹
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ワラサ3兄弟でっか。
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その2へ
2012/03/26

大分観光2日&釣り半日の八丸・後編

仕入れ成功!
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中津から山間部へと走る。

次の山寺は羅漢寺である。五百羅漢が見ものだそうだ。
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歩いて登るのは地獄なので迷わずリフト乗り場へ
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中腹の駅で降りて、少し歩くと岩山を彫りぬいた寺が見えてきた。
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しゃもじにぼけ封じ祈願と書いてある。ボケ気味の俺はここでお祈りを(爆)
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見渡すと無数のしゃもじが張り付けてあった。これはしゃもじに願い事を書いてすくってもらうという意味なんだそうだ。

石仏の数は3700体以上だそうだ。
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本堂は焼失して昭和44年に再建された。この寺の始まりは大化元年(645年)だとか。
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本堂の隣に洞窟の入り口が。穴を見ると入りたくなるのだが、でも工事中で入れない。
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これは洞窟のように見えるが、中をくぐると本堂の2階へつながっているのだとか。だまし通路というらしい。


大分観光を終えて一路唐津へ

明日の予報は「出れるかも」レベル。

いつもの旬風です。
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ずっと海が時化ているので漁師さんもお休み。そんなことでイカは活き作りでなくて普通のイカだった。
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これは水槽で生きていたカワハギ。今が旬で肝がメチャ美味い!
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ゴマサバも今が旬。
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いつ来ても旬風は美味い!


翌日は海が回復するまで八田邸で仕掛け教室となった。
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みんな真剣に聞いてたけど、俺は奥さんに布団敷いてもらって爆睡でし。

10時半過ぎに出船が決まった。全員おお喜びです。
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ただしずっと時化てたので餌のイカがない。そんなことでキャスティングでマグロを狙うことになった。

ポイントに着いたのはお昼過ぎ。

しばらくしてメジ2号にマグロがヒット!
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余裕のファイトであっという間にランディング
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デブデブマグロでした。
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全員「美味そう!」

マグロを追い続けて十数年。やっと釣り上げたマグロです。船長推定50キロオーバー!
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名前はメジ2号のまま据え置きとなりましたけど。

メジ2号(グルーパー北海道支部長)

使用タックル
ロッド:カーペンターDJ83MH
リール:ステラ18000HG
ライン:サンラインPEジガー8HG6号
リーダー:ナイロン130ポンドに先端フロロ60号
ルアー:カーペンターBC-ガンマ105
ファイティングタイム:5分
クロマグロ50キロオーバー

メジ2号「関西新年会でいただいてください」

なんと丸々一匹いただいちゃいました。

2月25日兵庫の姫路で開催されたグルーパーボーイズ関西新年会でいただきました。メチャ美味しかったです。

Q太郎さん&めぐみさんの結婚お祝いと関西新年会
http://ameblo.jp/grouperboys/entry-11181020120.html



胃袋の中からは大量のイカが出てきた。
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釣り再開

またまたメジ2号にヒット!
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今度は10キロオーバーのヒラマサでした。
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いつも遠慮ばかりしているメジ2号に玄海灘の女神様が憐れんだのかも?


マグロが釣れて大成功の仕入れツアーとなりました。昨年11月は横浜新年会用のマグロ92キロが釣れました。2回連続で仕入れ成功です。八丸のマグロ打率はほんとに高いです。

みんなを福岡空港へ送り、後半組が到着するまで2日間あります。そんなことで翌日からは一人観光です。

まずは大宰府にある九州博物館へ
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2階では特別展「細川家の至宝」が開催されてました。
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最上階では縄文時代から弥生時代、そして国家誕生までの歴史をたくさん学ぶことができました。
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そのあとは日本最古の城「大野城」へ。とんでもない広さ、そして起伏のある山城で10分の1も歩かないでくたばりました。
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夜は熊爺(某ルアーメーカー代表)と合流して健康食を食べました。
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軽くなった熊爺の歩く速さに付いていけませんでした。

熊爺「明日は宝珠山に登られたらどうですか。険しい山道でよい運動になりますよ」

俺「おーけい!」

ということで明日も苦しむことになった。
2012/03/26

大分観光2日&釣り半日の八丸・前編

鬼引き君の里帰りです(^^)
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すいませ~ん。忙しくてブログの更新を2か月以上もやってませんでした。
これから猛ダッシュで更新します。毎日2つ以上更新するので頑張ってみてください。
1月八丸~1月サンライズ~2月サンライズ~2月フィジー~3月SFF~3月ノースカロライナと続きます。
記憶はかなり薄れてますが・・・

それとパソコンが遅くなったので買い替えたのに、やたらと遅い。原因がわからないのでルータも買い替えた。それでも遅い。あ~だこ~だといじっていたら自宅にある3台のパソコンのうち1台だけ遅いことに気づき、接続コードを新品にしたら、快適になりました。そういうことなので仕事も快適です。一時はイライラがたまって爆発寸前、新品のパソコン破壊する一歩手前でした。皆さん短気は損気ですよ。ゆとりを持って行動しましょう(^^)
パソコン買い替える必要はなかったのでした(爆)

1月下旬、博多到着。

いつものもつ鍋屋へ
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今回はフカセ釣りなので3名です。鬼引きは2年前の同じ時期に191キロ釣ってます。
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このもつ鍋屋2か月間で4回来ました。そろそろ飽きて・・・さらに体重が・・・(汗)
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翌朝は別府温泉へ

まずは地獄めぐりです。
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赤く見えるから血の池地獄なんですよ。
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続いて竜巻地獄で熱湯の噴出を見た。それを見たチキンが「地下に人がいるんやで」。
さぞかし暑いだろうな。

土産売り場には鬼がいっぱい。これが鬼引きに一番似てました。
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浴衣姿についつい見とれてると、店の女将がお湯をかけた。
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お~!!!
9_20120324130226.jpg3枚も買ってしまった。

途中で水分補給。これ飲むとますます健康だとか。
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鬼山地獄には暇そうなワニがいっぱい。こんなに飼ってどうするんだろ。ハンドバッグか?
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アマゾンの大王魚ピラルクだそうだ。小さいんで雷魚かと思った。
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左はおてんば娘、右は悪ガキ道。どこかの問題家族に買ってあげました(笑)
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そして

次は山地獄


なんじゃ~~~!!!

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マントヒヒとニホンザルが檻を隔てて合体してました。

アフリカ産と国産です。自然界では絶対ありえない事件です。

しかも15分間に3回も(1回が20秒くらい。早漏でした)

直立するまでの時間は2秒未満!

4回目を求めたニホンザルでしたがマントヒヒに前払いされてた(爆)

そのときの見物客は我々だけ。

しばらくして子供連れのファミリーが近づいてきた。

「やるんじゃねえぞ!!」

その後、合体することはありませんでした(笑)


周囲の動物たちは

「フニャ」
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「ホゲ」
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「・・・」
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海地獄~鬼石地獄と回って地獄めぐり完歩。


杉乃井プラザの温泉に入り、マッサージをたっぷりしていただいて大分市内へ

ゴリと合体・・いや合流して臼杵ふぐを!
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このお店では肝が食べられます。感激する美味さ!
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フグのひれ酒。これも感激!
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いま思い出すだけで涎が出ちゃってます。
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美味しいものを食べたあとはチキン地獄が待ってます。
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チキンのマッサージは地獄そのもの。ゴリの悲鳴が店内のすみずみまで届いてました。

さらに俺も犠牲者に・・・死ぬかと思った。


翌日はトレーニングもかねて山寺巡りです。

まずは熊野磨崖仏。鬼が一夜にして積み上げたという石段を登ります。
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これが磨崖仏。平安時代後期に作られたそうです。
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続いて豊後高田市にある昭和の町。
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ダイハツ・ミゼットです。
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鉄人28号に鉄腕アトム。俺の子供時代です。
27_20120324130709.jpgとっても懐かしくて、時間が経つのを忘れてました。

そして福沢諭吉が少年時代を過ごした中津へ

中津と言えば「唐揚げ」

元祖「森山」で賞味。
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美味い!

ケンタッキーが撤退したそうだ。
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世界を制覇したケンタッキー最強のライバルは大分か?

これも思い出した途端に涎が。
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ところでマントヒヒとニホンザルの合体はその後どうなってるんだろ?

ご存知の方がいたら教えてください。

生まれたら

「ニホンヒヒ」となるのか?