2012/10/16

2年連続カナダの巨大マグロに挑む!前半組その1

3年連続巨大クロマグロに挑戦のドンパリです。GTに関しては7月までで国内60匹以上(50キロオーバー3匹)です。プロも勝てない実力の持ち主です。
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大西洋クロマグロは最大700キロ以上になる。太平洋クロマグロより一回り大きい。日本ではマグロ専門の漁師さんでも300キロオーバーを釣るのはかなり難しい。でもカナダでは釣れるマグロはほとんどが300キロオーバーで、アベレージはなんと375キロである。

こんな海があるなんて、昨年初めて行ったときはビックリの連続だった。ニュージーランド南島には4年連続行って250キロクラスを何匹も釣ったが、ここではそれはめったに釣れないチビマグロなのである。


トロントでトランジット。
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トロント到着が16:10、出発が21:40です。

たっぷりと時間があるので爆睡です。
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ところが出発がどんどん遅れた。

22:30

23:00

23:30

24:00

01:00


そしてゲートも3回も変わった。


ようやく出発。定刻より5時間遅れです。
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でも回りのカナダ人は平常心でした。日本なら10分遅れても騒ぐ人がいますけど。


もちろん我々は楽しんでました!(^^)!



5時間遅れてシャーロットタウンに到着。完全に朝になってます。
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ここでレンタカーを借りなければならない俺は空港に残り(開くのが8時なので)、ドンパリ、明太子、八丸はタクシーでスーリスに向かった。7時半にはホテルに着く。そのまま寝ないで出港だ。


ここからは明太子撮影。


トップバッターはドンパリ。
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さすがに落ち着いたファイトです。
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見えた!
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リーダーを掴んで寄せます。
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「ウワ~~」

意味不明の叫び声は明太子です。

あまりの大きさにビックリして船べりから2メートルもバックしちゃいました。

そのあとはこういう写真になりました。マグロが写ってません。
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船長推定900ポンド!


ロッド:カーペンター・プロト(持参したうちの一番ヘビーなロッド)
リール:ケンマツ80
ライン:ジンカイ50号(150Lb)ナイロン
リーダー:マンユウ80号3メートル
フック:マスタッド・サークルフック12/0
ファイティングタイム:70分
アングラー:ドンパリ


最後まで単独ファイトでした。今年からファイティングタイム60分以内というレギュレーションになり、長引きそうだと60分くらいからフォローが入るけど、これはすぐに上がると判断して最後までノーフォローでした。

※ファイティングタイムが長引くとリリース後の生存率が下がるということがわかり、60分以内というルールができた。短時間でリリースすれば生存率は96パーセントにもなる。


1日1匹というレギュレーション(すべてリリース)なので、2時半ごろには港に戻ってきました。
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今年からトニーツナフィッシングは船が5隻体制です。
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船に装備されてるタックルです。下段の5本はロッドキーパーに差し込んだまま使います。
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そして2日目

ホテルの朝食は6時からOKです。
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港の目の前で餌にするマッカレル(サバ)をサビキで釣ります。入れ食いです。ハリスの太さは20号くらいあります。
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40匹くらい釣ったら釣り場に移動。
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フックはすべてサークルフックです。ほとんどカンヌキにかかるので、魚のダメージがほとんどありません。
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カーペンター・カナダ用プロトBとケンマツ50
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カーペンター・カナダ用プロトAとケンマツ80
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カイトも1本出した。
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カイト用はカーペンター・BB54SGとシマノのタリカ50
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カイトは風の強さに合わせて交換する。
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餌は生きたサバ。
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おそらく生きた心地はしないでしょう。


カイトのサバにマグロがバイト!
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でも食い損ねでした。マグロは食べるの下手です。手がないからね。


そして

サバを付けたフカセ釣りのタックルにマグロがヒット!

出してた4本のうち一番ヘビーなタックルに来た。

最初は余裕です。
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30分経っても余裕です。
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でもだんだんとへばってきた。


60分後はフォローが入った。けっして本人がバテたわけではありません。
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船べりの攻防は30分近く続いた。

すごい力で粘った。
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90分後

100号のハリスが切れて終了。

クルーは「モンスター」と叫んでました。


昨年も行った有名レストランです。昨年はアブデルのサラダに大きな紙が入ってました。でもこの日は満席で門前払い。
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いつものレストランへ
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ここのロブスターは美味いです。痛風の方は気をつけましょう。
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俺は昨年帰国後に痛い目にあいました。


前半組その2へ
2012/10/16

北欧巡りノルウェー・オルクラ編その2

素晴らしい料理に毎日感激です。
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ここでは24時間釣りができます。日本より緯度がかなり高いので深夜の12時になっても薄明るいです。
朝5時ころから釣りをして、7時ころに朝食、そしてまた釣りをして、12時にランチ、そしてまた釣りをして、7時にディナー、そして夜の10時ころから釣りです。過労死しそうです(笑)


ガイドのオッターさんは朝早くから我々に釣らそうと一生懸命ガイドしてくれました。
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サーモンかな?
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釣竿はここに置きます。誰も盗りにきません。
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この日は遠くのポイントに行くのでオッターさんが簡易ロッドホルダーを取り付けてくれた。
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ここはオッターさんのプライベート釣り場です。
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釣り場はどこも私有地となってます。その土地の所有者以外はそこで釣りができません。

それと釣りにはライセンスも必要です。

いろんなレギュレーションもあります。フックに関してはふところ(軸と針先の間の長さ)が13ミリ未満です。

バッグリミット(匹数制限)、サイズリミット(大きさ制限)もあります。

ちなみに罰金は1000NOKか3000NOKです。消毒証明書を持っていないと3000NOK(約45000円)です。罰金を払わないと釣りは再開できません。


このような看板があちこち立ってます。
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休憩小屋もあちこち建ってました。
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下流側は別のオーナーのプライベート釣り場です。
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結局、ここでも釣れませんでした。


ロッジに戻ってディナーのあとに釣り再開です。


夜12時過ぎまで粘ったけど撃沈。
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ガイドのオッターさんでも釣れないほど渋かったです。

アトランティックは新しい群れが入ってくれば簡単に釣れるそうですが・・・


釣れなくても毎晩乾杯でした。
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今夜はオマールエビを一人一匹です。
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肉はたまに出てきた。シェフが一品一品説明してくれたけど、英語なんでわかりません。
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深夜のロッジです。
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さあ早くも4日目、最終日です。


ここまで俺は2バイトだけです。コツンと来ただけです。


そして


ようやくフッキング成功!
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緊張してガチガチファイトです。

でも2分くらいで外れてしまった。


メジ1号も今日は真剣です。
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グルーパーボーイズでただ一人5大陸でメーターオーバーを釣った男です。
シベリアでタイメン、アラスカでキングサーモン、アマゾンでピラルク、オーストラリアでバラマンディ、アフリカでナイルパーチです。他にウルグアイ川でドラード、カザフスタンでヨーロッパ大ナマズ、モンゴルでタイメンなどなど。海でもターポン、ハリバットなどなど。

アマゾンのピラルク編
http://www.uminchu-mogi.com/chokoki04_c/amazon04_9a.htm


でも今回は苦戦です。
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こんな真剣な姿を見たことない。
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俺のタックルが今日は頑張ってます。スプーンはソウルズのアワビ張りです。
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そして


来たー!


ものすごいスピードで下流へ走った。

右側の岩すれすれに走るので、俺も根ずれを避けるために全力ダッシュ!

途中から対岸ヘ猛スピードで走った!
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川の魚とは思えないスピードだった(まあ海で育ってきたからね)。


対岸へ走り、次は上流に向かったところで


フッ


フックアウトしてしまった。


残念、10キロくらいはあったと思うけど。


この日、俺はようやく釣り方がわかって7バイト2フッキング2フックアウトでした。


あと1日あれば・・・



そのあとはインチキな釣りです(笑)


び~るだ~さんはミッジに替えてアトランティックをキャッチ!
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メジ1号も同じく
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二人とも初アトランティックサーモンですが・・・



最後にスタッフと記念撮影
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素晴らしいところでした。料理も景色もスタッフも。



釣れなかったけど、釣り場に関しては満足してます。釣れなかったのは自分の勉強不足だと痛感しましたから。


過去にもあちこちで釣れない経験をしました。でもすべてリベンジは成功してます。


アマゾンのピラルク
1回目坊主、2回目7匹キャッチ。

ニュージーランド南島のクロマグロ
1回目坊主、2回目2匹キャッチ。

南米のドラード
1回目坊主、2回目山盛りキャッチ。

コスタリカのターポン
1回目坊主、2回目4匹キャッチ。


諦めなければいつか必ず釣れます。



帰り際にニーダロス大聖堂を見学
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7月29日に帰国。


その2日後にはカナダにいました。


PS.本日午後から入院です。まずカテーテル検査です。その結果で手術となるかもしれません。
4~5年前から心臓の異常に気付いてました。4年前にニュージーランドの巨大マグロに挑んだときは医師にニトロを処方していただき持参して挑みました。その後GT、イソマグロ、クロマグロ、キハダマグロの大物を何匹も釣っても問題がおきなかったので大丈夫と思い、ちゃんと検査しませんでした。
近くの小さな病院では「心臓肥大」と言われました。ややこしい病気で簡単にはもとに戻りそうもない。しばらく大物は無理だと思ってました。それでも今年ノースでクロマグロ、オマーンでGTに挑みました。
今回空港にパスポートを忘れて海外遠征をキャンセルしたので時間ができ、大きな病院でしっかりと検査しました。造影剤を使ったCT冠動脈検査で心臓の血管が1本細くなっているのが発見されました。
これが長年体調不良に苦しんできた原因だと思います。
原因がわかったことだけでも満足してます。心臓肥大よりはましな病気と思ってます。

元気になって必ず復活します。

そしてもう一度巨大クロマグロに挑みます。


茂木陽一

2012/10/16

北欧巡りノルウェー・オルクラ編その1

天気は回復した。この素晴らしいロッジを貸し切るなんて2度とないだろうな。
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び~るだ~さんとメジ1号が23日の夜トロンハイム空港に到着。空港近くのホテルで1泊した。

翌日は快晴の中をロッジへと向かった。

ロッジの5キロくらい手前の釣具屋。建物の裏には釣り人用の宿舎もあった。
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ここでタックルなどを消毒する。新品は消毒の必要はない。10分以上水に浸ける。
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リールまでどぶ漬けである。問題ないのか?


消毒をしたという証明書。
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そしてロッジに到着。
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ロケーションは最高です。
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屋根の上はピンクが鮮やか。
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屋根の上ではファイヤーウィードの他にイチゴのようなフルーツも栽培してた。
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ここにウエーダーをかけておきます。
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部屋のキーです。
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ベッド。かなり柔らかいマットでした。日本人には寝ずらいかも。
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一人一部屋です。無線LANでインターネットできました。
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左はガイドのOttarさん。右がオーナーのMarkusさん。親戚だそうです。
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まずは野外でランチ
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スモークサーモンがメチャ美味しかった。ビールも美味いです。


釣り開始。び~るだ~さんはボートで対岸へ渡ります。
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ここが一番のポイントです。
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ビール飲まないで頑張ってます。
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俺はのんびりとビールタイム。
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なかなか釣れません。
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俺のタックル。
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我慢できなくなって全員でビールタイム。
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途中からび~るだ~さんは消えちゃいました。
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8時過ぎまで粘ったけど・・・
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サッカーが気になるび~るだ~さん。この日はオリンピックの日本対スペイン戦でした。
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日本が勝っちゃいました。

みんなで乾杯です。


そしてディナータイム

オイスター
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キングクラブ(タラバガニ)
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フォアグラ
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鳥だったかな?
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屋根の上で収穫した実です。
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デザート。これも屋根の上で。
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料理は素晴らしいです。

貴族になった気分です。



さてアトランティックは釣れるのか?


その2へ


2012/10/15

北欧巡りノルウェー・トロンハイム編

ニーダロス大聖堂の正面の彫刻は壮大で素晴らしい。
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トロンハイムはノルウェー王国最初の首都

以下Wikiより

997年、ヴァイキングの王であったオーラヴ1世(オーラヴ・トリグヴァソン、Olav Tryggvason)がニード川(Nidelven)の河口地帯に都を築くことを決め、ニーダロス(Nidaros、「ニードの河口」の意)がノルウェーの首都となった。

1030年、ノルウェーのキリスト教化に努めたオーラヴ2世が近郊のスティクレスター(Stiklestad)で殉教。葬られた後1年経って墓を開けてみたところ、死体が腐乱しておらず、髪と爪が伸びていたと言われる。このような伝説ゆえに彼は聖人に列せられ、その亡骸が移された聖オーラヴ教会の跡地にやがてニーダロス大聖堂(Nidarosdomen)が建立された。

ニーダロスは政治の中心地としての首都の座を1217年に失ったものの、ニーダロス大聖堂はノルウェー大司教座の所在地であり、11世紀から宗教改革までの時期を通じて、北ヨーロッパ最大の巡礼地であった。ノルウェー国王だけでなく、後のデンマーク・スウェーデン支配時代にもしばしばここで王の戴冠式が行われた。ノルウェーの中部に位置する港町であるため、通商・交易も発達していた。数々の大火を経て、延焼を防ぐ目的で現在の道幅の広い碁盤の目状の街並が作られた。トロンハイムは学術の中心地としても栄え、1760年に創設されたトロンハイム学会は、現在のノルウェー学術協会の母体ともなっている。



オスロからのチケットは自動発券です。案外簡単でした。
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釣り人発見。
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空港の売店で釣り雑誌購入。
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日本のケンマツが紹介されてました。カジキもマグロもいませんが・・・
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ようやく本番だというのに天気が崩れてきた。
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トロンハイムの空港に到着。ここでレンタカーを。
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今回レンタルした車はシュコダのオクタビアスです。チェコ製です。シュコダはワーゲンの傘下です。
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ホテルに到着すると釣り人のベンツが停まってた。
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ホテルに着いたのは22日の夕方です。近くにスーパーがないのでホテルで夕食を。


翌日は30キロほど離れたトロンハイム市内と、70キロほど離れた釣り場の下見です。


トロンハイム市内を流れるニデルヴァ川。
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お目当てのニーダロス大聖堂に到着。
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窓の一つ一つが素晴らしい彫刻になってます。
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正面から見た大聖堂。
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家を持ってる人。楽器を持っている人。すべてに意味があるんだろうけど、全然わかりません。
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頭を三つ持ってます。食べるのではないみたい(笑)
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有名な方です(笑)
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まったく意味不明。凄い形相しておっぱい絞ってます。
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さすが北欧最大の教会です。中にも入ったけど撮影禁止でした。
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ニデルヴァ川のふちに建ち並ぶ倉庫群。
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窓から釣りができそうです。
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駐車券です。最初貼ってなかったので怒られました。
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スーパーに入って後半組のお酒や食材を買います。

キッコーマンはどこにもありますね。でもワサビがなかった。
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一人世界的な大酒飲みが来るので(笑)
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でもビールはいっぱいあるけど、ワインがありません。


釣り場に到着。
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釣り人発見!でも釣れなかったそうです。
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釣り場の地図です。我々が停まるロッジはこの地図の右下です。
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ロッジに到着。

お~~~!!!

あの民族博物館で見た家と同じだ!
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こんな家に泊まれるだけで感激!


屋根の上はファイヤーウィード(和名・ヤナギラン)が満開です。
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ロッジのすぐ隣は川です。
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川の水が黒いのはタンニンが多いからだそうです。それで水は酸性なので蚊が育ちません。滞在中に蚊には一度も刺されなかった。でもハエは多いです。


実に素晴らしいロッジです。これなら高いのも納得?



帰り際に釣具屋をさがす。

このショッピングモールの2階に釣具屋があった。
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でも買いたくなるような物は見つからず。フィンランドの釣具屋のほうがはるかに良いものが揃ってますね。さすがラパラを生んだ国です。


まるで出鱈目なカーナビです。168マイルで5時間以上かかると表示が出るけど、42マイルで40分で到着です。
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トンネルだらけです。
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トンネル多し、そして天気悪い。風景写真が撮れない。
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さあ、いよいよオルクラ川で釣りが始まります。

前置きが長くてすいません。


と言いながら明日からカテーテル検査で入院です。
2012/10/14

北欧巡りノルウェー・オスロ編その2

約1200年も昔に作られた本物のヴァイキング船、オーセバルク号。
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この船は二人の女性と一緒に埋葬されていた。このうち一人の女性はオーサ女王(ハーラル王の祖母?)という説が有力である。

発見場所が粘土質だったことで最良の状態で保存されていた。



北欧と言えばヴァイキングである。8世紀末からイギリスやフランスへ遠征して略奪を繰り返し、あちこちを征服していった。ヴァイキングはノース人(ノルウェー)、デーン人(デンマーク)、スヴェア人(スウェーデン)の3つに分けられる。あるヴァイキングはアイスランド、グリーンランド、そして今から1000年以上も前にアメリカ大陸に到着した。またあるヴァイキングはフランスを攻め、そこにノルマンディー公国を建てた。その勢いは止まらず、やがてイングランドも征服してノルマン朝を起こした。東部のヴァイキングはロシア北部を征服、その後は東ローマ帝国の首都コンスタンチノーブル(現在のイスタンブール)を包囲するまでに至った。さらにあるヴァイキングはジブラルタル海峡を抜けてイタリアにも遠征している。

造船技術と航海術と鍛冶工のレベルは当時世界でもっとも進んでいたらしい。竜骨(キール)を発明したのもヴァイキング。それによって外洋を渡りはるか遠くの土地まで行くことができるようになった。

最初はオーディンを最高神とする多神教だった。オーディンは知恵と戦争の神、すなわち勝利の神だ。最初に狙いを付けたのはキリスト教の修道院が多かった。修道院が狙われた理由は高価な物が多かったからだ。ところが11世紀ころからキリスト教が布教されていく。やがて修道院は狙わなくなった。

イングランド、ノルマンディー、シチリア、あるいは東方に向かったヴァイキングたちは、その地に根付き、王となり、貴族となり、初期のヴァイキングの自由、そして独立した精神が失われてしまったのである。13世紀までには、殆どのヴァイキングは消滅し、あるいはそれぞれの国・地域に同化していったのである。

ヴァイキングの歴史はここを参照
http://www.cc.kyoto-su.ac.jp/~konokatu/uchida(05-1-30)



アーケシュフース城の続きです。ここでも乗ってました(笑)
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お城の裏から港へ下りた。
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ルアーマン発見!
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おっ!アトランティックサーモンだ!
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でも釣ったのはこのご機嫌なオジサン。
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餌釣りでした。
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そしていよいよ大本命のヴァイキング博物館。
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これは10世紀に作られたトォーネ号。
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他にゴークスタット号の計3つのヴァイキング船が展示されていた。いずれも重要人物と一緒に埋葬された。


日本語のガイドブック。即購入。
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展示物は少ないけど、見応えは充分だった。世界中で博物館巡りをしているけど、これは合格。
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続いてノルウェー民族博物館。
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とにかく広いです。ここまでで10キロ以上歩いてますが・・・

頑張るぞ~!


馬車もありました。
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乗ろうかなとさんざん悩んだよ。


スタッフが民族衣装を着てダンスを踊ってた。
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野外博物館にはノルウェー全土から集められた170棟もの古い建物が展示されてます。

これは1600年代の民家です。
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屋根の上には土が盛ってあり、草が生えてました。寒さをしのぐ当時の知恵でしょうね。
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草の生えた屋根の作り方

まず、6本の丸太で壁を造り、丸太を重ねる部分を山形に切り取り重ねる。屋根は白樺の皮を6枚重ねる。白樺の皮は油性で水を通さない上、昔は簡単に手に入ったからだ。白樺は、一度皮を剥いても8~9か月後にまた元に戻る。皮を剥くのは、春先の5~6月にかけてが良い。
釘を使うと穴があくので木の板でそれを抑え、その上に約15cmの厚さの土を乗せる。土を乗せることにより、屋根全体の重さで、山形の部分が下の丸太に食い込み、家がしっかり締まる。山形の空間の部分には苔を入れる。つまり土の重さが断熱材の役目をする。一度土をのせると約50年間はもった。
草は勝手に生えたもので、土の上に草が生えるという自然の法則だ。しかし勝手に生えた草でも効用がある。草は、根が生えることにより土が固定され、風邪で飛ばされたり、雨水によって土が流れるのを防ぐ。真夏日でも土の乾燥を防ぎ、1年を通して温度差の変化もあまりなく、防音の働きもした。

「ノルウェーフィヨルドの旅」 村上よしゆき著より


1200年ころに建てられたというゴル・ステイブ教会。キリスト教が入ってきた当時に土俗の建築様式で作られた教会である。
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かつてはノルウェーに1000棟以上建てられた。このころがノルウェー最盛期で以後徐々にデンマークの影響下に入っていく。

教会内部。細かい木造彫刻が素晴らしい。
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裏側から見た教会。
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俺には悪魔の住む屋敷に見えました(笑)


トロンハイムまであと3マイルという道案内?
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撮った理由は明日トロンハイムに行くので。


かなり立派な農家です。
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1650年から1700年の間に建てられた?
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どの農家の家にも中には囲炉裏があります。家全体を暖めるような造りでした。
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これはかなり古い?土の家です。
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でも中は暖かそうです。もしかしたらヴァイキング時代の家もこんな感じ?
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さらに敷地内には1800年代の街並みを再現したものもあった。一軒一軒中に入り、200年前のノルウェーに潜入したような気分でした。


そして入口に近い建物の中は現代に近い展示でした。


これはスカンジナビア半島の北部に居住する少数民族サーミ人。
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現在はロシアの一部、スカンジナビア半島の国(ノルウェー、スウェーデン、フィンランド)の4か国合わせておよそ35000人しかいないらしい。もともとは遊牧民族だったが現在ではほとんどの人が定住している。
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サーミ人に関してはここを参照
http://www2.incl.ne.jp/~komote/link3.htm


メチャクチャ広い野外博物館で2時間くらい歩いた。

いよいよ俺の足も限界がきたみたいであちこち痛い。


明日以降歩けなくなっても困るので(明後日から本番だし)、帰りは市バスに乗った。
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ヘロヘロの俺を見て、この家族が席を譲ってくれたよ。
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このお母さんの実姉は神戸に4年いたそうです。


行先は天井の電光掲示板を。目的地が一番下にきたら席に備え付けのストップボタンを押す。
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到着~やっぱりバスは楽ちんで便利♪
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ここで夕食と明日の朝食を買ってホテルに戻った。
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KIWIってニュージーランドの国鳥だったはず。繋がりあるのかな?



明日はトロンハイムです。中世はトロンハイムがノルウェーの首都でした。
2012/10/14

北欧巡りノルウェー・オスロ編その1

面白いので1枚
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フィンランドからノルウェーに入った。オスロで2泊して国内線でトロンハイムに行く予定。オスロ~トロンハイムはレンタカーで移動しようか悩んだけど、距離が500キロくらいあるので国内線に決めた。あとでこれは後悔することになるのだが。


現地の段取りなどは半年以上前から始めたが、宿代がべらぼうに高いのにまず驚いた。最初の見積もりは1泊1人29000NOK(ノルウェークローネ)である。日本円にして約43万円である。
The price of the lodge is 29 000 NOK pr. night, excluding food and wine.


さすが世界一豊かな国である。
以下参照
http://hokonews.net/2010/11/undp-hdr-2010.html

でもこんなに高くては絶対に行けない。ノルウェー関係に詳しい友人に交渉をお願いして3人で3泊4日、食事、飲み物、4日間のガイド代込みで75000ノルウェークローネにしていただいた。それでも一人25000NOKだから約37万円である。

北欧の釣りに詳しい友人に聞くと、それは特別高くないと言われた(-_-;)
アトランティックサーモンはお金持ちだけがやる釣りらしい。

過去に高かったのはドラードを釣りに行ったウルグアイ川のロッジで6日間の釣りで一人50万円(釣りと食事と宿泊)。オーストラリアのノマードが6泊7日の船中泊で一人約60万円(船、宿泊、食事)。ニュージーランドの南島のマグロ釣りが1日チャーター約35万円などなど。

一日当たりでは今回のノルウェーが今までで一番高いことになる。


ヘルシンキからオスロへ
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オスロに到着してタクシーに乗った。荷物が多いので電車での移動は辛いので。

そして乗った距離は51.2キロ(レシートから確認)である。請求された金額は1432NOK(日本円で約2万円)だった。ガイドブックには600NOKとなっていた。あまりに高いので運転手にガイドブックを見せながら「べりーえくすぺんしぶ」と言った。運転手は「それはホテルから空港に行く料金だ。空港からホテルは2倍だ」と言われた。

あとでタクシー会社にクレームをつけることにして渋々払った。運転手はインド人である。過去の経験からインド人と中国人のタクシーは乗ってはいけないのである。俺が甘かった。

そしてタクシー会社へクレームを付けたが「あなたはタクシーの運転手に高速料金で行ってくださいと言ってますから2倍の料金になります」という返事だった。英語しゃべれない俺がそんなこと言えるわけがない。


Dear Yoichi Mogi

Your complain has been revued.
You hav been traveling with our car i 50,20 km, in 33 minutes. According to our price list, this is the maximum legal price for this transport. Som companies have a fixed price, and you will find them in the taxicounter in the arrival hall on the airport. There is also always a posibility to ask the drivers standig outside in a que, and normaly you can have a good and fixed price from our drivers or others, after some seconds of negotiating.

But if you just jump into the first an best car, witout asking at all, and ordering the driver to take you 50 km to Oslo center, the driver is in his right to use taxameter and the higest legal price. This system is normaly called market, and the price is not unfair for å service like this in done in the nigth and week end.

To save money you have an option to use the public and tax financed airport train, who will bring you to center of Oslo faster than any car can do, and for the price of kr. 190,-. A taxi from the train station and to your hotel, would probably cost kr. 150,-.

Based upon this, we are sorry that we can not refund your cost kr. 1.432,- to use our service.

Regards Taxi 3 AS
Henning Holstad
md


ノルウェーはスタートからつまらない旅となった。

やはりレンタカーにすれば良かったな・・・


大赤字になったので、食事はなるべくスーパーでの買い物で済ますことにした。

スーパーに行くとお寿司のセットが売っていた。でも高いのでパス。サンドイッチと牛乳を買った。消費税は25パーセントだが、食料品は13パーセントである。
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でも、やはりウドンが食べたくなったので、外食することに。

まず怪しげな寿司屋発見。
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ここはパス。


しばらくして日本人経営のレストランを発見。「ジャパニーズ・ダイニング・サトウ」だ。
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器も凝っている。お茶は南部鉄瓶に入れたまま出てきた。
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鍋うどんを注文。オマールエビの爪ととタラバガニの足が入っていた。味も合格。
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帰り際に別の寿司屋発見。けっこう客が入ってた。北欧はどの国も寿司屋が多いね。
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そしてホテルに戻った。
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翌日は市内観光へ。タクシーは懲りたのですべてバスで移動。

まずは徒歩で王宮へ。オスロ市は小さな街なので主なところは歩いてほとんど回れます。
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工事中だったのが残念。


行ったりきたりしてました。ご苦労様です。
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スウェーデン国王カール14世ヨハン像
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カール・ヨハン通りを歩く。


変わった噴水。でも面白い。
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国立劇場・・・だったかな?
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どこに行ってもカモメは立像が好きみたいです。
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しかし、この人泣いてますね。


歴史を感じる立派な建物が多い。
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これも立派。
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国会議事堂はちょっとお粗末な感じ(笑)
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これは偽物です。
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本物は頭に鳥がとまります。
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カール・ヨハン通りは買い物客や観光客で賑やかです。
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あちこちに大道芸人がいました。
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どこかで見たような。映画だったかな?
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オスロ大聖堂。1697年に建てられた。
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港には帆船がいっぱい停泊してます。
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アーケシュフース城に入った。
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1299年に岩の上に建てられたが、1527年の火事で大部分が焼失。

現在のように建てたのは女性と戦争と建築が大好きだったクリスチャン4世。1630年ごろほとんど完成したらしい。
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王様の剣かな?
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お城からオスロフィヨルドを見下ろす。遊覧船が何度も行き来してた。
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大砲が並んでます。
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あちこちにたくさんの大砲が。
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アーケシュフース城は1308年から1716年まで敵軍に9回も包囲されたけど、一度として城を敵に明け渡すことはなかったそうだ。


でも現在はお城と言うより、雰囲気は博物館といった感じ。
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まあ平和だという証拠ですね。



次は一番見たかったヴァイキング博物館です。



2012/10/13

北欧巡り・フィンランド編その2

こんなところで井上君に遭遇。
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フィンランド人はとっても親切でしたよ。船や電車に乗れば席を空けてくれたり、テーブルから落ちそうになった俺の荷物を元に戻してくれたり、並んでいても割り込む人は一人もいないし、みんなに余裕があるなあと感じた。
フィンランドの教育水準は世界一だそうです。最近の2大国際テストでもトップとなってます。子供は国の財産として差別のない教育。その成果があって落ちこぼれはほとんどいないとか。


フェリーで仲良くなったフィンランド人。
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旦那は浜松に、奥さんは名古屋にいたそうです。
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港に戻って、まずはマーケットプレイスで腹ごしらえ

ジュル
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どれもこれも美味そう!
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マーケットプレイスは毎日多くの人で賑やか。


これはロシアの皇帝が来た時の記念碑。
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お腹いっぱいになったところで市内を散策


ウスベンスキー大聖堂
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北欧最大のロシア正教の教会。


大聖堂の近くにあった橋。「Bridge of Love」
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南京錠がたくさんぶら下がってます。


カップルで南京錠をかけたあとに鍵は川へ放り投げるそうです。2度と開けられないように。それで永遠の愛を誓うんだそうです。
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無理やり開けたらどうなるんだろ?

おいおい

ほんとにやりそうだから怖い(-_-;)


廃船を利用したレストラン
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狭い路地を小さな市電が走る。
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のんびり歩いていると


「茂木さん?」


はっ、なんか呼ばれたような・・・

気のせいだと思って歩き続けると


「茂木さん?」


振り返ると


お~~~~!!!!

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なんと釣り友達の井上君だった。


この日、初めて会った日本人が知り合いとは、お互いビックリ!!!
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井上君はアトランティックサーモンを釣りに来ていた。

井上君はモーグルのフィンランドナショナルチームの元コーチです。フィンランドに長年いたので知り合いが多く、第2の故郷だとか。井上君の教え子の一人がオリンピックで金メダルを取り、そして日本へコーチとして招かれ、その教え子が上村愛子だとか。

ただの大酒飲みだと思ってたけど・・・

凄い人だったんです。


それからは二人で行動。遠く離れた異国の地で知り合いに合うなんて

世界は狭いかも。


そして元老院広場。


ロシア皇帝アレクサンドル2世の立像も今ではカモメの休憩所(笑)
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ヘルシンキのシンボル。ヘルシンキ大聖堂。
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大聖堂から元老院広場を見下ろす。
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大聖堂の中。大きなパイプオルガン。
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歩きながら

俺「昨日、トナカイが食べたくて市内のフィンランド料理の店を何件も回ったけど、全部閉まってて食べられなかったんだ」

井上大コーチ「トナカイならどこでも食べられますよ」


そして再びマーケット広場に戻って2度目のランチ。
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これがトナカイのハンバーグ
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かなり美味しかったです。



そのあとはフィンランド在住のYoshi夫妻の家に招かれた。


ドバイで会って以来3年ぶりです。昨年からお仕事でフィンランドに住んでます。
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俺「フィンランド料理が食べたいんだけど、レストランどこもかしこも閉まってるんだよね」

Yoshiさん「フィンランド人は太陽が大好きで暖かくなるとバカンスでみんなどこかへ行ってしまうんですよ」

7月と言えば一年で一番の観光シーズンで稼ぎ時のはず。

そんなときにバカンスにお出かけとは。

やはりゆとりですね。


ちなみにチャイニーズとインディアンは開店してました。さすが拝金主義の中国とインドです。稼ぎ時は外しません。



ちなみに


俺はフィンランド人に賛成!(^^)!



そして奥さんが出してくれたのは


トナカイのハム
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俺が「トナカイ、トナカイ」と言ってたんで。


グリーンピース入りのおにぎり
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チキンのペーパー巻き
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ほかにもいろいろ、どれもとっても美味しかったです。


ありがとうございました。Yoshiさん夫妻に大感謝です。
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そして


奥さんは


GT作ってました(爆)
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フィンランドにはいないからね。



そして翌日は

前日どうしても見つけられなかった釣具屋にYoshiさんが連れて行ってくれた。


発見!
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やっと見つけたヘルシンキの有名な釣具屋です。看板が出てないので探すのに苦労します。街の景観が崩れるのでどの店も外に看板を出してません。


昨日はこの隣の路地までは歩きましたけど。


マーケット広場とヘルシンキ大聖堂の中間にあります。ちなみに大聖堂とマーケット広場は300メートルくらいしか離れてません。


シマノのロッドがいっぱい。
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オーナーです。お店の名前はSCHRODER(シュローダー)です。
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創業は1896年。日本のサンスイさんみたいですね。

ラパラが世界へと進出していく上で欠くことのできない協力をしたのが、この店の元オーナーであるフリッツ・シュローダーなんだそうです。

オーナーにノルウェーにアトランティックサーモンを釣りに行くと言ったらいろいろと親切に教えてくれた。通訳(Yoshiさん)がいると便利です(^O^)



次は郊外の釣具屋へ
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大きなアトランティックサーモンのレプリカ。21.6キロです。
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数日後に俺もこれを釣りに行きます。


これは17キロのノーザンパイクの頭。歯が鋭いです。
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店員さんはこの魚が大好きだそうです。シーズンは11月から。水温が低い時期が活性が高いとか。俺は寒いの嫌だから、釣ることはないかも。



楽しいフィンランドだったが問題もある。



冷戦の時代に繰り返した核実験。そしてチェルノブイリ原発事故。そのとき放出された放射能性物質がいまでも大量に残っている。

バルト海の海水の放射能汚染が解消するには100年,海底に沈んだセシウム137の放射能が十分に弱くなるまでには300年もかかるらしい。加えて,中部フィンランドの湖は比較的浅いため,そこで取れる魚を毎日食べるのは危険で,せいぜい週に2日くらいにしたほうがいいと専門家は言っている。バルト海でとれた魚の放射能は1キロ当たり数ベクレル程度だが,湖の魚になると1キロあたり数千ベクレルになるものもあるそうだ。

参照ブログ
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/646299/543873/67692042


バルト海東部のタラは資源が増えてるそうです。俺は増えた原因が放射能汚染と考えてしまう。

ニュースには「タラの資源量が20年前まで回復」「増えたので餌となるニシンなどの小魚の減少が心配」などなど。


そういえば、最近メバチがインド洋で大量に獲れるようになり、日本に安いメバチがどんどん入っているとか。獲っているのは台湾の漁船で、ソマリア沖が漁場らしい。海賊の被害が相次ぐので日本の漁船などはこの海域での漁はずっとやってない。そのおかげで資源が回復したそうです。獲らなければすぐに増えるの見本ですね。


以下朝日新聞デジタルより
http://www.asahi.com/national/intro/TKY201210060547.html


メバチマグロ大漁、海賊の海 台湾漁船が武装員雇い操業


スーパーなどに並ぶメバチマグロの安値が続いている。台湾船がとったマグロの輸入量が急増しているためだ。海賊被害を恐れて他国の漁船が入れないアフリカ東部のソマリア周辺海域に乗り込み、大漁にわいているという。

■輸入量急増で安値に

早朝、東京都中央区の築地市場。せり場に世界各地からの冷凍メバチマグロが並ぶ。漁獲域がインド洋となっているマグロには、台湾船がとったことを示す「T」の文字が目立つ。

冷凍メバチマグロの8~10月の中心的な卸売価格は1キロ800円台後半で、前年と比べ15%前後安い。同市場の荷受会社・中央魚類によると、今年5月から下がり始め、6月初めには3割安を記録。担当者は「台湾船がソマリア沖で大型のメバチを大量にとった影響が大きい」と話す。

水産庁に提出される輸入マグロの漁獲証明書によると、1~6月に台湾から入ったメバチマグロ約2万4千トンのうち、1万3400トンがインド洋でとれた。台湾からの輸入は前年より8千トン余り増え、輸入全体の半分を占める。インド洋が季節風で海が荒れる時期に入る前の5月は7640トンにも上った。

インド洋の主漁場は西側で、北部に行くほど好漁場とされる。ソマリア沖では台湾や中国船が操業していたが、7年前から商船などへの海賊被害が目立ち始めた。2009年以降、台湾漁船も多額の身代金を奪われ、近づく漁船はいなくなった。水産庁も同年以降に2度、日本漁船に注意を喚起している。外務省によると海賊被害は昨年、過去最多の237件に上り、今年も減少傾向ながら70件。被害はやんでいない。

台湾船は昨年暮れくらいから再びソマリア沖に入り始めたとみられる。業界団体の日本かつお・まぐろ漁業協同組合が台湾船関係者から聞いた話では、海賊対策としてスリランカでガードマンを乗せて行き、豊漁だった。襲われた船も出たが撃退に成功。操業する台湾船が増えたという。

同組合にも、台湾のブローカーから「日本船も雇わないか」と誘いがあったという。ガードマンは1隻3人セット。自動小銃で武装する。基本料金には使える銃弾の数まで含まれ、上限を超えたら別料金――といった内容だったという。海外の海でも船の中は国内法が適用されるため、同組合の幹部は「絶対できないと断った」と明かす。

海賊問題でインド洋西側から太平洋に漁場を移った高知県室戸市の船主(38)は「ガードマン代は1隻で1カ月1万8千ドル(約140万円)と聞いた。漁船が漁を避けている間にマグロが増え、今なら水揚げは私たちの何倍にもなる。採算が合うのだろう」と話す。

日本船は不漁傾向で、魚価安が追い打ちをかける。台湾船に対し「ほどほどにしてほしい」との声がもれる。(井上恵一朗)





>関係者様

日本もクロマグロの巻き網を5年間自粛したら20年前に資源量は回復すると思いますよ。



次はノルウェーです。
2012/10/13

北欧巡り・フィンランド編その1

北欧の女性は乗るのがお好き♪
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ちょっと戻ってスウェーデンのお話から

スウェーデンと言えばボルボとSAABだけど、ボルボの乗用車部門はアメリカのフォードに売られ、SAABの自動車会社は2011年12月に破産。航空機会社も民間機部門は廃止されて現在は軍用機だけ生産している。

これは現在生産されてないSAABの旅客機。鹿児島~奄美間、鹿児島~種子島間でいつも乗る飛行機と同機種。この飛行機でストックホルムからヘルシンキへ飛んだ。
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約1時間でフィンランドの首都ヘルシンキに到着


国会議事堂
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国立博物館
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国立博物館に入る。紀元前10000年くらいから展示されていた。
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1990年代に行われた考古学的調査の結果,フィンランドには10万年以上前からヒトが住んでいたことが明らかになっている。


紀元前8000年頃は海岸線がいまよりはるかに内陸にあった。そのため遺跡も内陸で見つかっている。
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ヴァイキングの主要ルート。今から1000年も昔、コロンブスより500年も昔にアメリカ大陸へ渡っている。
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フィンランドはとても弱い国で、18世紀まではスウェーデン、19世紀からはロシアに占領されていた。やがて独立気運が高まり、1917年ロシア革命により帝政ロシアが崩壊すると、それに乗じて念願の独立を果たした。


ヘルシンキ中央駅
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駅前で演奏するオジサン。
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市内の移動にはトラムが安くて便利。
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ヨハネ教会
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マーケット広場の隣に立つバルト海の乙女像。
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マーケット広場のすぐ南側にあるオールドマーケット。
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アトランティックサーモンが売られてた。
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ここでも寿司屋発見!
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かなり美味しかった。でもトックリの中身は醤油でし(笑)
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酒好きは飲んじゃうかもね~


エテラ港には大型のクルーズ船やフェリーが何隻も。バルト海沿岸のあちこちと行き来してます。
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小さなフェリーに乗ってスオメンリンナ島へ。
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警笛を鳴らしながらスピードも落とさずヨットの側を通過する大型フェリー。
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スオメンリンナ要塞(世界遺産)
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右と左は別の島です。スオメンリンナは4つの島が橋で繋がってます。
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要塞の内部に入る。
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覗いているのは男性です。
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カモメがいっぱいいました。
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上がるのは女性です。
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このおじさんカモメに餌(大豆かな)をあげてました。
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北欧の女性は強そうですね?
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1748年に当時フィンランドを影響下にしていたスウェーデンが作った要塞で最初はロシア側を向いていた大砲だが、1808年にロシアに占領されると大砲はスウェーデン側に向けられたそうだ。
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1855年のクリミア戦争のとき、イギリス海軍とフランス海軍に激しく砲撃されて大きな損害を被った。
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スウェーデンの軍人オーガスティン・エーレンスヴァルトのお墓。
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スオメンリンナ要塞の設立者にして司令官。この人がいなかったら祖国はなかったかもしれない。たくさんの人がお参りに来ていた。墓の周囲は持ち込まれた花でいっぱいでした。


北欧の女性は太陽も大好き。
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潜水艦ヴェシッコ(Vesikko)号。第2次世界大戦中に実際に使われていた潜水艦。
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のんびりとあちこち見ていたら、いつのまにかタイムオーバー。


その2へ続く
2012/10/12

北欧巡り・スウェーデン編

メーラレン湖に浮かぶある島で1枚。
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前回のケープコッド遠征で壊されたので、新しいパソコン買った。
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ケープコッドから帰国して3日後に北欧へ出発。パソコンを修理する時間がないので新しく購入。衝撃に強いというパソコンです。
しかしユナイテッドからはいまだに誠意のある返事がありません。


さて、長年の夢がかなった北欧を巡る旅です。ちょこっと釣りもありますが、ほとんど観光です。
俺の釣りはGT、ヒラマサ、マグロが主なターゲットなので、北欧はずっと圏外でした。
でも少年の時から行きたいところでした。

チケットは貯まったマイレージで取った。なので格安です。


スウェーデンのストックホルムに到着。レンタカー屋へ行くバスに乗り込みます。
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今回はこの会社でした。レンタルカーズドットコムというところで予約入れてるので、どこのレンタカー会社になるか直前までわかりません。でもかなり安いです。
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英語まるっきり話せませんです。でも身振り手振りでなんとかOK。


このシンプルなカーナビもだんだん使い慣れてきた。ただ日本語に対応してなかったので最初の行き先だけオネエチャンに入れてもらった。あとは使っているうちにわかってきた。
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ストックホルム郊外のホテルに宿泊。でもホテルの入口がわかりにくく、車で周囲を3周です(笑)
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一人でもツインです。海外のホテルでシングルはほとんどないです。


ドロットニングホルム宮殿に到着。日本人の団体に紛れ込む(笑)
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日本語ガイドさん、とてもレベルが高いし、とってもユーモアです。


ドロットニングホルム宮殿。世界遺産です。
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宮殿内部は撮影禁止です。


1662年に建設が始まり、1756年まで増築、改築されながら、現在の3階建て220室の宮殿になった。
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スウェーデンは16~17世紀ごろが一番栄えたらしい。その前はデンマークの影響下、その後はロシアに多くの領地(それまで占領していたフィンランドなど)を奪われた。
16世紀初頭まではデンマークがスェーデンとノルウェーを支配する大国だった。


団体さんに付いていって、ぐるっと回って宮殿の出口のところで

ガイドさん「人数が一人多いみたいですね」

(-_-;)



そこからは一人で行動。


宮殿の庭園内にある中国の城。これも世界遺産。
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庭園内を歩く
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とにかく広くて、ゆったり。
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庭園側から見た宮殿。
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宮廷劇場。包茎の男性が建ってました(笑)
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次の世界遺産へ向かう。
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フェリー乗り場
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無料でした。
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メーラレン湖の中にはたくさんの島があります。
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ホーヴゴーデン。ヴァイキングの王宮跡です。
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ヴァイキングは9世紀から11世紀にかけて栄えた。最盛時はイングランド、フランス、ロシア、遠くはビザンチン帝国、アラブまで攻めて行った。


王宮の跡に登ると2個の石が・・・それだけ。
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いちおう世界遺産です。でも観光客は俺一人。
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まわりは牧場なので牛や羊が入れないようにしてあった。
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ルーン文字の石碑。
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こんなことが書かれているそうです。

Rightly did Tolir,foreman in Roden,have them engraved for the king.
Torlir and Gylla(husband and wife)had(these runes)engraved in memory of themselves.
Hakon ordered the engraving.


翻訳
正しく、Tolir(ローデンの職長)が王のためにそれらを彫りました。
TorlirおよびGylla(夫婦)(これらのルーン文字)は、それら自身の記憶を中へ彫りました。
Hakonは彫刻を命じました。



この小高い山がヴァイキングが建てた城跡です。
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長い時間が過ぎたからね。
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ホーブゴーデンからビルカ島が見えます。あっちも世界遺産です。
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郵便受け。配達屋さんは配達が楽だね。
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ビルカへ行くフェリー乗り場。1時間待っても来ないので断念。
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望遠レンズでビルカ島を。
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遺跡の一番高いところに記念碑みたいのが。
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ビルカ島は商業の中心地だったようです。


帰り道でちょっと1枚。
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このショッピングモールの中にホテルがあります。
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寿司屋だ!
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なんじゃ???
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俺が英語のメニューを作るのと同じだろうな(笑)
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食べてみたいようなメニューだらけだったけど、注文したのはお寿司のセット。


味はまあまあでしたよ。
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こんなタイレストランもありました(笑)
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しかし消費税25パーセントは高いな。


次はフィンランドです。
2012/10/01

4年連続6回目のケープコッドその2

グリーンモンスターでレッドソックス対ヤンキースを観戦
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試合を見たのが7月8日。松坂は故障中で、イチローはまだマリナーズにいた(この直後に電撃移籍)。
大リーグで活躍する日本人選手みたかったな。来年も行くから、それまで現役で活躍してくれ。


ボストン在住の織部君も良型のストライプトバスをゲット!
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現在ハーバード大学で医学の研究をしてます。


ケープコッド初登場のカジカ君。
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成長著しいボンガキのキャスティング
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すぐにビルダー教授と寝てました(笑)
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帰港中
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マグロのナブラ発見(笑)
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ケープコッドは豪華な別荘が多いです。
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誰か買ってくれ!
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真ん中の2台が我々が借りたレンタカーです。
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昨日ゴリが釣ったマグロです。俺が捌いたんでこんなもんです。
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ポール(右)と台湾のトゥさんが来た。
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サミも加わって刺身パーティ
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4日目は早上がりしてボストンへ
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織部君の住んでいるところに車を停めて、そこから電車に乗った。
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2駅でフェンウエイパーク(グリーンモンスター)球場に到着。
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おっ18番!松坂ファン発見!
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球場内に入る。かなり歴史のある球場です。
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織部ファミリーも試合を見るのは初めてです。
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もちろんこの3バカも初めて(笑)
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試合が始まった。
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カメラマン席です。
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当たった瞬間です。
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使用タックル(笑)
EOS1DX
EF70-200F2.8
ISO25600
シャッタースピード8000分の1秒
12コマの高速連写


空振りの瞬間
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これは当たったのか?
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最後まで見ると大混雑するので5回終了で帰りました。ヤンキースが勝ったそうです。


こんな高級車で観戦に来ている人もいます。
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電車待ってます。
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そして5日目は早上がりしてボンガキの運転でプロビンスタウンへ
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何じゃ!
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レインボーの旗。どんな意味が?
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レインボーの風車。やたらとレインボーカラーが目につく。
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プロビンスタウン=別名ゲイタウンです。レインボーはゲイの証です。とにかくゲイだらけの街ですわ。


34ポンドのロブスターの写真。しかし不味そうだ。
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アイスクリーム屋さん。可愛い店員さんでした。
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日本人のゲイ?
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プロビンスタウンでボンガキ大はしゃぎでした。

世界にはいろんな街がありますね(笑)



毎年泊まっている宿です。今年からオーナーが代わってます。
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ドバイからニックもやってきました。
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今年も渋いケープでした。


懲りずに来年も行きます(-_-;)
2012/10/01

4年連続6回目のケープコッドその1

4年連続6回目(7回目かも)のケープコッドです。
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このブログは羽田空港で更新しました。台風17号で鹿児島行きの飛行機が欠航。午後の便に変更できたので
ラウンジで更新作業やりました。まだ出発まで4時間半あります。



さてケープコッドです。

1回目は悪天候でニューヨーク観光。2回目は2日連続1投でクロマグロをキャッチ!
3回目はちょっとだけ良かった。4回目は3パーティで挑んでホエールウオッチング&ストライプトバス釣り。
5回目はちょっと釣れた。

マグロはいつも確認できるけど、問題は餌です。イカナゴがやたらと多く(だからクジラが集まる)、マグロが
ルアーにほとんど反応しない。


空港到着後、予約しておいたレンタカーを受け取りに
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今回は2台借りました。


カーナビに行先をセット。海外のカーナビはとってもコンパクトでシンプルです。
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ところが俺の荷物が大変なことに

割れたロッドケース
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画面が見えないノートパソコン
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すべてはシカゴから乗り継いだボストン行きのユナイテッド航空です。

パソコンとカメラはバッグに入れて機内に持ち込んだけど、天井の荷物入れが満杯で入れられず、椅子の下に
置いていたら、機内係員が強引に奪って、機外へと持ち出した。高価なカメラが入っているので「カメラが
入っているから、それだけでも取り出させてくれ」と言ったけど、完全に無視。荷物を追いかけて外へ出ようと
すると黒人の機内係員に胸を押されて止められた。それ以上抵抗すると飛行機から降ろされそうなので断念。

そしてボストン空港で受け取り、レンタカーで2時間走ってホテルに着き、パソコンを起動したら壊れていた。

ユナイテッドに電話をする。

ユナイテッドの担当者「24時間以内に壊れた荷物を持ってボストン空港まで来てください」

壊しておきながら、すごい高飛車な態度。

翌日の釣りを俺だけキャンセルして空港へ行くことに決めた。


まだ暗い早朝の3時半にマリーナに到着。
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ここからボートを降ろす。
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2艇に分かれて乗り込んで出発。俺はここで見送り。
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2時間以上走って空港に到着。壊れた荷物を見せた。
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ユナイテッド航空の係員「パソコンは電化製品なので補償できません」

ひどい扱いである。


その後、日本へ戻って交渉継続。いまだにロッドケースもパソコンも進展なし。

アメリカの国内線はほんとに問題が多い。これはアメリカの友人(アメリカ人)も言ってます。

日本の航空会社はこんなことは絶対にありません。ただし成田空港の手荷物はチェックが厳しいです。
最近はロッドケースの長さで超過料金を取られるケースが相次いでます。帰国のときや、海外での乗り継ぎの
ときは取られないんだけどね。成田が一番厳しいような気がします。

3辺の長さが203センチ以内なら、ほとんどの航空会社はOKです。過去に158センチと言われて超過料金を取られたのは大韓航空とスカンジナビア航空、チャイナエアラインです。チャイナエアラインはハワイまでの片道で
5万円取られた。ひどいボッタクリ航空会社です。大韓航空はニュージーランド片道3万円です。
それ以来、大韓航空とチャイナエアラインは乗ってません。


再び2時間走ってケープコッドに戻り、マリーナまで迎えに行った。

この日は1ヒット、0キャッチ。

ぐっちのルアーにクジラがヒット!
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ラインほとんど出されて、ドラグをフルにして終了。新品のラインでした。

相手は30キロじゃなくて30トンだからね(笑)


そしてディナーはケープコッド名物ロブスターです。
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俺には猛毒ですけど・・・
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2日目は全員で乗り込む。
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ジギングでストライプトバスを狙っていたぺんぺんにマグロが来ちゃった。
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PE3号、リーダー50ポンドなんで・・・


気を取り直してストライプトバス釣ったけど、顔が喜んでない。
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続いてボンガキのブルーフィッシュ120に本命がヒット!
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他のマグロにラインが当たってブレイクでし。


今度はゴリに本命が来た!
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エンジン全開!
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あら・・・
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ようやく姿が見えた。
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ヘロヘロになりながらも最後まで単独ファイト!


ゴリ1時間のファイトで65キロ(船長推定)をキャッチ!
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隣りではアメリカチームもファイト中
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つきん棒です。
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80キロくらいかな。つきん棒で獲ったマグロは日本へ送られるそうです。
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マグロの情報はこのセスナから。
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そして今年もたくさんのクジラが


ズドーン!
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胸鰭の大きさに注目
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イカナゴを食べてます。
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尻尾で叩かれたら一大事です。
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数えきれないほどの尻尾を見せていただきました。
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見える範囲で100頭くらいいたかも。
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マグロが渋いのでストライプトバスのポイントへ移動
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次々と釣れてます。エリックは写真撮影で大忙し。
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俺も釣った。
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エリックの本業は写真家です。俺の写真の師匠でもあります。
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ビルダーにもヒット!
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ルアーはパンドラです。入れ食いでした。
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その2へ続く