2013/01/27

神話の国・エーゲ海編その3

お待たせしました。
いよいよエーゲ海で釣りです。
しかもエーゲ海で一番魅力的な島と言われる「サントリーニ」です。


10時にホテルを出て、アクロティリ遺跡のすぐ近くの港から11時20分に出港。
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操船はヤコブ、船は27フィートでエンジンはヤマハの船外機250馬力。


Msvro Vouno岬を回って、Ballos Bayに出る。
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パレア・カメニ島、ネア・カメニ島の横を通り過ぎて北へと向かう。
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フィラを通り過ぎて、我々が泊まっているイアの街の真下まで来た。ほぼサントリーニを縦断。
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イアの真下はArmeni Bay。この岩を過ぎると外洋に出る。外洋は東からの強風で大時化。
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イアの真下でアンドレアスとヤコブが作戦会議?
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ジギング開始で~す。
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サントリーニのジギングチャンピオンもガンガンしゃくってます。
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俺も片言の英語と身振り手振りでジギング開始です。
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心の中では「釣れねえし、海時化てるから早く中止にしてくれ」(爆)

仕方なくやってましたけど。
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そんな俺が釣り雑誌に載りました。
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これで俺もギリシャじゃ有名人?
次回は天災斉みたいにサインしてくれってなるのかな???


でも

釣れちゃいました!(^^)!
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タックルはすべて借り物です。なんだったか全然覚えてません(笑)


さらに!ヤコブとグルーパー(ハタ)をダブルキャッチ!
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俺のと合わせて2匹掲げてヤコブご機嫌です。ギリシャのメンツ守りました!
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Thirassia島の岬に太陽が
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釣果はグルーパー2匹、スマガツオ2匹、カマス1匹でした。

17時に帰港。19:30にホテル到着。ディナーはイアで一番歴史のあるレストラン「キング・ネプチューン」でした。


翌日は博物館、遺跡を見学した後に地元の釣り名人(漁師かも)と懇親会です。

ヤコブのお母さんが経営するレストラン「タベルナ・グラロス」に到着。
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レストランなのに「タベルナ」です(笑)
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最初に出てきたのはアンチョビーの酢漬け。まあお酒のおつまみです。
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アンドレアスが持ち込んだデンテックスの大物をホイルに巻いて焼きます。
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アンドレアスが、俺が来る2日前にイオニア海で釣ったそうです。アンドレアスはイオニア海側にボートと別荘持ってるようです。
※デンテックス:真鯛によく似た魚。最大で15キロくらいになる。俺も2006年にスペインで釣りました。
そのときの釣行記
http://www.grouperboys.com/chokoki06g/10gib/gi10c.htm


焼きあがるまで時間があるので、すぐ近くのレッドビーチを見学。
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あちこちにドアのようなものがあります。噴火対策で避難用の横穴が掘られてるのかな。
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デンテックスが焼きあがりました。
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ヤコブの家族、マノリの家族が集まって賑やかなディナーです。
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地元の伝統的カンパチ用ジグです。ZOKAと言います。
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ヤコブ、ヤコブの親父、マノリ、マノリの親父、カンパチ釣り名人の熱い語りになってきました。
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日本は俺一人なんで押されっぱなしです。しかもギリシャ語チンプンカンプン。


マノリの一番下の娘です。可愛いねえ(^O^)
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楽しいサントリーニともお別れです。

ここに大型客船が座礁して沈没したそうです。
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フェリーに乗ります。
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再び10時間の船旅です。
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エーゲ海の深い歴史を知り、人々の温かい心に触れた旅でした。

魚は小さかったけど、思い出は大きいです。


それが一番です!


次はフランスに飛びます。
2013/01/25

神話の国・エーゲ海編その2

アクロティリ遺跡は今から約3550年前の大噴火で埋もれてしまい、歴史の舞台から突然消えた。1974年から発掘が始まり、50メートルもの火山灰の下から発見された。この史上最大と言われる大噴火でクレタ島を中心にエーゲ海で栄えていたミノア文明(クレタ文明とも言われる)は大打撃を受け滅びたとも言われている。
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遺跡は現在閉鎖中なので模型でご勘弁を。2階建ての家が多い、中には3階建ての家もあったようだ。


フィラにある新先史期博物館を訪れた。新石器時代から後期キクラデス文明の化石や石器、そしてアクロティリ遺跡の出土品が展示されている。中でも見応えはアクロティリ遺跡の出土品である。


アクロティリ遺跡の出土品は50メートルもの火山灰に覆われていたので保存状態はエーゲ海の遺跡の中でも一番良いと言われている。
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下から順番に島は姿を変えてきた。
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現在のサントリーニ島。一番下の左側にアクロティリの遺跡がある。
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紀元前2300年から2700年ころに作られた像。
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この博物館の中でもかなり古い。
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これはさらに古い紀元前2800年から3300年ころに作られた土器。
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この博物館で一番古かった。ギザの3大ピラミッドが建設される前の時代である。
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これは釣り針。
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紀元前17世紀と言われている。こんな昔に青銅で針を作る技術があったのだ。日本は縄文時代で木や鹿の角などで針を作っていた時代である。日本で金属製の針が初めて現れたのは今から1800年前だからエーゲ海より2000年くらい遅い。日本の古代神話に出てくる海幸、山幸の針は金属製の針だったのかな?
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今でも使えそうなフライパン(鍋かも?)。紀元前17世紀ころに作られた。青銅製。
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これは巫女と言われている。凄い巨乳にしばらく足が止まる(笑)
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他にもたくさんの絵画が展示されていた。3600年以上も昔の絵なのに、色が鮮明に残っているのが凄い。


これはダチョウの卵で作られてます。
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猿が何匹も。絵画のレベルはかなり高度。
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アイベックスの置物。金製。
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博物館見学を終えて、古代ティラの遺跡へと向かう。

道路わきによく見える建物。教会らしい。そして噴火が起きた時の避難所でもある。
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この他にも島のいたるところで横穴を見た。噴火を繰り返してきた長い歴史を感じた。

そして紀元前9世紀ころから1000年も栄えた古代ティラを見学。島で一番高い山のてっぺんに作られた町である。日光のイロハ坂のような坂を登る。
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中腹から見下ろすとブラックビーチが見えた。
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サントリーニの空港も見える。
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さらに登る。
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遺跡の全体図。かなり大きな町である。
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車で上がれるのはここまで。あとは徒歩で登る。
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山頂に到着。古代ティラの遺跡をすみずみまで見学。
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通路。当時の生活、そして人々の姿が浮かんできた。
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とにかく広い。
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眺めも素晴らしい。こんな高いところになぜ町を作ったのか。そして1000年も栄えたことに驚きと謎を。
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このはるか彼方、120キロほど南にクレタ島がある。
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古代の人も同じ月を見ていた。
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クレタ島を中心に栄えたミノア文明は紀元前1400年ごろに滅んだと言われている。ギリシャ神話に出てくるミノタウロスはクレタ島に住む怪物だった。それを退治したテセウス。それらは当時全盛を誇り、エーゲ海の島々を支配していたミノア文明が滅んだ年代と時代的に通じている。
一説にはサントリーニの大噴火がミノア文明を滅ぼしたとあるが、やはりギリシャによって滅ぼされたと考えたほうが神話を読むうえで面白い。

そのクレタ島に1300もの部屋があるクノッソス宮殿が発見されたのは20世紀になってからである。その一度入ったら出口がわからなくなるような宮殿はミノタウロスを幽閉した迷宮ラビュリントスを彷彿させる。

こう考えるとテセウスも実在した英雄なのかもしれない。



次はいよいよエーゲ海の釣りです。

期待してはいけません(笑)

2013/01/24

神話の国・エーゲ海編その1

エーゲ海で釣り?
今まで誰も行ってないらしく、情報は全然なし。


エーゲ海とは

ギリシャ神話に登場するアテネの王アイゲウスの息子テセウスは、クレタ島の怪物ミノタウロスを倒し、故郷へ。だが、無事を伝える約束の白い帆を揚げるのを忘れてしまった。黒い帆がたなびく船を見た老年の王は、絶望して海へ身を投げてしまう。以来人々は、この海を彼の名にちなんでアイゲウスの海(エーゲ海)と呼ぶようになった。地中海の北、東をトルコ、西をギリシャ本土に囲まれた海域で、古代から文明が発達し、小アジアとヨーロッパの中継点として栄えてきた。そんなエーゲ海には、2500以上もの個性豊かな島々が点在している。
(地球の歩き方・ギリシャより抜粋)


フィラの街からの眺め(サントリーニ島)
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古代史は調べれば調べるほど謎が増えてくる。当時のことを知る資料はほとんどない上に、歴史は勝利した者に都合の良いように書き換えられていることが多い。

最近見た「ピラミッド5000年の嘘」は、世界の古代史をすべて否定するような内容だった。

ピラミッド=王の墓という定説は調査が進むにつれて否定されつつある。

俺も今では王の墓とは信じてない。

では誰が、何のために・・・


サントリーニ行きのフェリー乗り場に到着。アンドレアスさんのランクルも一緒にサントリーニに持って行きます。
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3人が車の右側に移動したときに事件は起きた。左側から若者が近づき、運転席のドアを開けて何かを盗もうとした。我々は気付かなかったが、前方から歩いてきた人が気づいた。大声で「泥棒だ!」(ほんとはギリシャ語です)。我々も気づき、若者を捕まえようとするが、足が早くて逃がしてしまった。親父の足じゃ無理だね(笑)
幸いにも何も盗まれていなかったので被害は無し。しかし、経済最悪のギリシャの危ない片鱗を見た。


このフェリーでサントリーニへ。途中パロス島、ナクソス島を経由する。
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アテネを出発して3時間くらい経ったとき、右側にセリフォス島が見えた。ペルセウスがメデューサを退治した島である。※メデューサの目を見ると石にされてしまうので目を見ないようにして首を切り落とした。

セリフォス島の南50キロにミロス島(ミロのヴィーナスが発見された島)があるのだが、肉眼では見えず。ミロのヴィーナスはギリシャ神話に出てくるアフロディテのことである。

やがてパロス島に寄港。そして次にキクラデス諸島の中で一番大きなナクソス島へ。この島の入口にはアポロ神殿が建つ。ナクソスのすぐ北にはディロス島がある。多くの神々が住み、古代ではエーゲ海の島々の中心的存在だった。紀元前1世紀に小アジアの国に攻め込まれ島民のほとんどが殺されてしまい歴史の舞台から消える。1873年にフランス人調査団に発掘され、今では貴重な歴史遺産として注目を集めている。

エーゲ海の歴史は紀元前2000年ごろから始まり、それから数百年の間に出た英雄たちがギリシャ神話のモデルになったとも言われている。アキレス、ヘラクレス、ヴィーナスなどなど、実在したのかもしれない。そして日本神話と比べると面白い。朝鮮でも朱蒙大王(高句麗建国の祖)などは神話上の人物と言われている。朱蒙と神武天皇はかなり似ている存在だ。


フェリー内で大人気だった愛犬ペリージャ
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アンドレアスさんは何者?
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10時間以上かかって、ようやくサントリーニ島に到着。黒い地層と白い建物のコントラストが素晴らしい。
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1時間ほど走ってイアの街へ

この街の中のホテルに泊まった。そのホテルからの眺めはまさに天国!
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素晴らしい!
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この方向に火口がある。サントリーニは現役の火山である。
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今から3500~3600年前に史上最大ともいわれる大噴火があった。その噴火で島の中心部が沈み、現在の形になった。最近では1956年に大噴火があり、フィラやイアの街はほとんど崩壊した。現在の街並みはそれ以後にできたのがほとんどである。


イアの教会
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教会の鐘
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ホテルから見た教会
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夕暮れ
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日没後
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陽が昇る
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階段に飾られてたヴィーナス像
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崖を掘って作ったレストランの天井はドーム型。噴火と地震に備えてだろう。
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欲しいけど、大きすぎて断念。
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可哀そうなロバっす。
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フィラの教会
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教会の中
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フィラの景色
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目の前の小さな島が火口部分。


フィラの景色2
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フィラの景色3
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豪華な大型客船がいつも停泊している。有名なクイーン・エリザベスも寄るらしい。
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男一人で来る島じゃないかも(-_-;)
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サントリーニが大好きだと言うアンドレアスさんです。
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豪華客船で訪れた人はこの坂道をロバに乗って上がるんだとか。
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大聖堂です。
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とっても美しい島です。でも悲惨な歴史を繰り返してきた島です。


次はサントリーニの歴史をご紹介。


しかし、忙しくてブログアップの3か月遅れをばん回できません。2月から怒涛の遠征ラッシュです。

はあ・・・

2013/01/11

神話の国・アテネ編

神話の国で釣りしてきました。

過去に古い歴史のある国はエジプト、イタリア、中国、トルコと行ったので、次はギリシャと決めていた。

釣れないことは行く前からわかってた。

理由は

神様って釣りにはいつも非協力的(笑)


ギリシャが最も栄えたのは2500年前。
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日本は縄文時代の終わりころです。


ギリシャではアンドレアス夫妻がずっと案内をしてくれました。
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経済危機で大変なときだと思うけど、アンドレアス夫妻はいつも元気で陽気で茶目っ気たっぷりでした。

これはホテルのベランダから見たリカヴィトスの丘。この丘の向こうにアクロポリスがあります。
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市内は大渋滞なので地下鉄でアクロポリスへ

アクロポリス到着です。奥さんの名前はクレオパトラ!です。
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この神殿は2500年も前に造られた。思っていたよりスケールでかい。
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神殿の前はミケーネ文明(紀元前3500~3150年ごろ)の宮殿だったらしい。その時代にトロイ戦争(紀元前3300年ごろ)があってトロイがギリシャ連合軍に破壊された。
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そのトロイは2年前に行った。
http://uminchumogi.blog111.fc2.com/blog-entry-122.html

トロイもギリシャ神話に出てくる。昔は神話の世界で、実在しないと言われてたけど、ドイツのシュリーマンによってトルコ北西部、ダーダネルス海峡の南で発掘された。でもこれがトロイの本物かどうかは、まだまだ調査研究が必要なんだそうだ。

ホメロスの『イーリアス』と『オデュッセイア』は面白い。読んでいるうちに自分が神様になった気分になる。

ギリシャ神話を題材にしている映画はほとんど見た。。トロイ、タイタン、インモータルズ・・・みんな面白かった。

元々、歴史は真実でない場合が多い。それは勝者が自分の都合の良いように書き換えるからだ。そして都合の悪い事実は破壊して証拠隠滅する。ほとんどのケースが勝者はカッコよくて英雄。敗者は悪者でカツコ悪い。俺はその逆がいっぱいあると考えている。


これはアクロポリスの麓にある音楽堂。ローマ時代に建てられた。
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当時は屋根もあって、抜群の音響効果があったらしい。

神殿は西側から上がる。人の大きさと比べると巨大さがわかる。
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屋根の部分はほとんど壊れてしまい柱ばかりが残る正門付近。
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正門を抜けるとパルテノン神殿が見えた。約2450年前に建てられた。
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アクロポリスの最も聖なる場所に建つエレクテイオン。神々が祀られている場所であり、伝説上の英雄の墓でもある。10_20130108131933.jpg

2450年の歴史の中で何度も危機に遭った。そして現在は柱だけが残る。
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東ローマ帝国の支配下だったときはキリスト教の聖堂となり、オスマントルコに占領されるとモスクとなった。

ただし彫像はほとんどイギリスやフランスに持ち去られ、今では大英博物館やルーブル美術館に展示されている。
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当初からギリシャは彫像の返還を要求し続けている。
が、イギリスとフランスは反論する「我々は彫像を守り、ちゃんと保管した。ギリシャに置いたままだったら、もっと破壊されていただろう」と。

さぞかし神様たちは嘆いているだろうな。
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アクロポリスの丘から見た現代のアテネ。
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2500年前にはペルシャ軍に占領され、初代のパルテノン神殿は破壊されてしまった。
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アクロポリスから見たリカヴィトスの丘。
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フィロパポスの丘から見たアクロポリス。
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古代アゴラに建つヘファイストス神殿。パルテノン神殿と同じ時代に建てられたが保存状態ははるかに良い。
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東側から見上げたアクロポリス。
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新アクロポリス博物館。
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この博物館は遺跡の上に建っている。地下はすべて遺跡。
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アテネは掘ればいくらでも遺跡が出てきそうです。
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でもそんなことしたら町がいくつも消えちゃいますね。

博物館には彫像がいっぱい展示されてるけど、レプリカが多いです。本物は持ち去られて帰ってきません。

ケンタウロスとラピス人の戦い。この彫像がやたらと多かった。女の奪い合いで戦ったらしい。
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中央左の座っているのが最高神ゼウス。右に立っているのが戦いの神アテナ(アテネの由来になった)。その二人右が海神ポセイドン。アテナはゼウスの娘。そしてポセイドンはゼウスの兄。
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ゼウスってやたらと女好き。女神にも手を出すわ、人間の女にも。愛人の数は多すぎて不明。


しかし

うらやましいぞ。



2000年前のアテネ。古代ローマ時代である。
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古代ローマ時代のアクロポリス。
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ギリシャ全盛時代のアクロポリス
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ミケーネ文明時代に、ここに宮殿が築かれた。
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ざっとアクロポリスの丘は今から3500年も昔に建設が始まった。

ホメロスが生きていたのは紀元前8世紀ころ(諸説あり)。そのホメロスの影響を受けたのがアレキサンダー大王。

ギリシャ神話に出てくる神々(ガイアとウラノス。クロノスとレア。そしてゼウスとヘラ)の子孫にアキレスがいて、ヘラクレスがいる。アレキサンダー大王は「自分はアキレスの子孫」と信じていたらしい。

日本神話も、イザナギ、イザナミの夫婦がいて、子供にアマテラス、スサノオがいて、その子孫に神武天皇がいる。でも神武は神話上の人物らしい。その子孫、第10代目の崇神天皇からが実在の天皇だとか。崇神の曾孫が日本武尊。その孫が応神天皇。

最近読んだ本では「邪馬台国が大和朝廷になった」、ヤマタイとヤマトは発音が似ている。そしてアマテラスオオノカミ(天照大神)は卑弥呼がモデルなんて本を読んだ。面白かったけど、歴史学者は否定するらしい。どこでも頑固な人はいます。定説を変えたがらないのは日本の行政と同じかも。いつまでも古い時代遅れの規則をかたくなに守ってますから(守らせてますから)。


ギリシャ神話と日本神話って神様だらけで似てますね(笑)

そのギリシャが今では大変なことになってます。

日本も穏やかではありません。未来は真っ暗です。

たくさんの神様、何とかしてください。


さて釣りですが・・・

アテネの南にあるエギナ島で頑張るアンドレアスです。
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坊主どころか、全員ノーヒットです。

ほんとに神様はあてになりません。


次はエーゲ海のサントリーニ島です。

ミロス島、クレタ島、ディロス島などなどエーゲ海は神様があちこちに住んでます。

全然期待してません(笑)
2013/01/09

いじめだらけのサンライズツアーその2

この日はジギングで釣りまくり!?

ドリアンの悪夢から復活のメロン屋~
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DJ~
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船上はドリアン臭かったとか?


このあとの写真は省略
(豪のブログ見てくだされ)


相当嫌いらしい(笑)
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お疲れ中のメロン屋を攻撃!
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2日続けて撃沈っす。
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「やり~~~」。いじめ大好きの問題児です。
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ハバネロ~
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俺も豪に昔やられたよ。翌日トイレ大変だったからよく覚えてまする(-_-;)


悪がき、翌日は知らん顔して釣りまくり
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またまたメロン屋復活~
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び~るだ~さんはビールとジギングオンリーです。
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ヨコワも釣れました!
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ガキ大将もマハタゲット!
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ぐっち~
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トイレ大丈夫でしたか(笑)
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私がメタボてんちょうっす。ドリアン羊羹食べたい方はお店まで!(^^)!
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ダン吉もお土産確保(^O^)
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いっぱい釣ったけど、記憶がないそうです(笑)
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たいへん遅れてすいません。



次はギリシャに飛びます。

エーゲ海で何が釣れるんだろ?
2013/01/09

いじめだらけのサンライズツアーその1

メタボ店長引率のサンライズです。3か月も前なんで報告もカビが生えてますが(-_-;)

まずは博多の定番メニューっす。
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すでに豪のブログにとっくの昔にアップされてます。
http://shimancyuu.com/mt/2012/10/post-854.html


その豪プロ
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ダサ・・・
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おっ!
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よっしゃー!
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このあとの写真が見つかりませんでしたよ。


続いてダン吉!
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GTロッドです。
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ずど~~~~ん
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24キロ!
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ニュージーランドで巨大ヒラマサ釣りまくった成果ですな。

ロッド:カーペンターDJ83ML
リール:ソルティガ6500EXP ハイギア仕様
ルアー:カーペンターGTγ160
ライン:SUNLINE・PEジガー8HG 8号
リーダー:よつあみキャストマンAbsorber170Lb

口の中に魚が!
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なんとシイラ丸のみ!
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次は!

メロン屋です!
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13キロ!
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ロッド:メロン屋工房 トゥルーブルーFC83MH(プロト)
ルアー:メロン屋工房 TW210F


ぐっちも
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小さいですけど(笑)
ジンベイ160で釣りました。


そして大荒れとなり早上がり~
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メタボ店長からの差し入れっす。

ドリアン羊羹とか。
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DJ恐る恐る挑戦・・・
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この顔見れば食べなくてもわかるね(笑)
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メロン屋撃沈っす。
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やっぱりメロンがいい・・・・



いじめは続く!(^^)!
2013/01/08

隊長&ドクちゃんが行く秘境パプア・後編

あちこちでバコバコだったそうです。
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同行のJonさんたちはGPS持参でポイントを探しながら釣りをしたそうです。サイズは50キロが最大で、数はわからくなるほど釣れたそうです。

日本人グループは地図もGPSもないので、見ながらのポイント探し、それでも数えきれないほど釣れたそうです。

やっぱ手つかずの秘境は凄い!


超楽しい~
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何匹釣ったかわかりません。
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また出た!
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あちこちで湧きまくり。別府温泉みたい(笑)

ご機嫌な隊長っす。
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ジャカルタチームもあちこちでファイトしてました。
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隊長!お腹出てきましたよ~
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取り込みの時、船傾きます。マジ怖いです。
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まだまだ若いもんには負けねえぞ~!と強がってます。
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顔はヘロヘロです(笑)

大きさではジャカルタチームに完敗でしたけど。
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いっぱい全力でファイトしたんで満足っす。
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上陸~
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地図ないのでどこだかわかりません。

恐竜が出てきそうです。

今夜のホテルっす。
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他にやることないので・・・
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ジャカルタの大長老です。今回の竿頭っす。貫禄あるっす。
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帰港中~
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今回の参加者と船員さんです。
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カイマナを散歩
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子供の顔は明るいのが一番!
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メインストリートかな?
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そろそろズボン買いましょうね。
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そして

お帰りで~す。
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白い雲、青い空、そして赤、黒、綺麗だな。
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でも

一番綺麗だったのは!

このすちゅわーです~!!!
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ドクちゃん、何枚も撮ってました。


ジャカルタ市内に入って「プロショップM」へ

ぐるーぱーTシャツと特大ステッカーだす。
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このステッカーは本家の日本では手に入りません(-_-;)

インドネシアらしいところで夕飯です。
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他にもいっぱい写真あったけどお下劣すぎてアップできません(爆)


最後にドクちゃんのコメント

チームジャパンはポイントが全く分からずに苦戦しましたが、現地人はどうやってか分かりませんが、リーフや根を見つけて好釣果を出していたようです。
なので我々はナブラ打ちメインになってしまいましたが、次回までにはポイントが分かるように聞いておくとモッコリさんが言ってました。
それでもGTばかりあんなにたくさんいる場所は初めて見ました!
ポイントの見極めができればもっとたくさん釣れたと思います。
いつもポイントに連れて行ってもらう釣りばかりなのでここら辺を勉強する必要性を痛感しました。
今年もがんばります。
よろしくお願いします。



次はメタボ店長引率のサンライズです。
2013/01/08

隊長&ドクちゃんが行く秘境パプア・前編

成田空港でサヨウナラ~かな???
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実は俺がパスポートを忘れました(-_-;)

海外ツアーは300回くらいやったけど、パスポートを忘れたのは2回目です。優秀だと思いますが・・・(・_・;)


ジャカルタでモッコリ上等兵、ジョンさんらと合流。

まずはどこかの空港を経由(笑)。
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そして次にアンボン到着。アンポンタンな3人ですが(笑)
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そしてもう1回飛行機に乗って

パプア州のカイマナ到着。
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インドネシアの国内線は遅れて当たり前。でも今回は定刻通り!奇跡だ!


そして

待っていたのは

この素晴らしい船!
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普段は荷物と人の運搬船とか。この船に小型ボートを4つ引き連れて行きます。


1日目はほとんど移動時間です。

夕方になってようやく釣り開始っす。

GTキャッチのドクちゃんです。今回の写真担当です。
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お下品な写真が多かったです(笑)


そしてあっという間に真っ暗です。
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2日目開始

モッコリ上等兵です。
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カブトムシ隊の偉大な隊長です。
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またまたモッコリ。
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モッコリ式のリリースですか?
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ドクちゃん、まずまずのグルーパーです。マダラハタかな?
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またまたドクちゃん
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隊長にヒットー!
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このあとの写真がありませんけど(-_-;)

お~穴発見!
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すかさず投げるモッコリです。
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でも先客がいました。どこの男もスケベです。
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イルカもあちこちでご挨拶に来ます。
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そして、またドクちゃん
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これもドクちゃん
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入れ食いのドクちゃん
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恨めしそうに見ている隊長っす。

このサイズが多かったそうです。
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隊長は1日中ランディング係?
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Vサインのドクちゃんっす。
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隊長、何やってんですか~。

「入れ食いっすよ!」ドクちゃんだけですけど。
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お~~~!!!

しばらくご無沙汰の(下半身は元気ですけど)

隊長にヒットー!です。
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往年のパワーファイト復活!?
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ランディングはモッコリ上等兵、いつもより真剣ですな。
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ずど~ん!
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まずまずのサイズです。

モッコリが愛情たっぷり祝ってくれてました(爆)
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お下品なレポートはまだまだ続きます(笑)