2013/05/31

トカラの3月は嬉しい外道が元気いっぱい

ブログの更新がどんどん遅れてすいません。

ニュージーランドから客が来たり、また8月カナダに合わせてジムに通い始め、そして人間ドックなどなど、寝る間もないほど忙しいです。その分、釣りに行ったときは船上で寝させていただいてますけど(笑)

3月今年第1弾のトカラ遠征の報告です。この次の4月ツアーからビッグディツパーは60フィートの新艇になりました。そしてこの大活躍をした1号艇は種子島の島崎さんが引き取りました。まだまだボディーもエンジンもバリバリなので今後も活躍を続けるでしょう。俺のガタガタのボディーでもまだ現役ですからね。

引率はメタボ店長です。なので詳細はわかりません(-_-;)


まずは小池さんがスマゲット!
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続いてGTもキャッチの小池さんです。
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はるか彼方でクジラがジャンプ!
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今度は田中さんにヒット!
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27キロ!
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タックル
ロッド:リップルフィッシャー Ultimo82MH
リール:ダイワ ソルティガ 6500H
ライン:PE6号
リーダー:100ポンド
ルアー:GT-γ160


3月はサメがやたらと元気です。
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そして

3月は

セイルも元気!
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平井君、トカラ初挑戦でセイルフィッシュ40キロ!
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タックル
ロッド:カーペンターBLC80/35
リール:ソルティガZドッグファイト
ライン:PE6号
リーダー:130Lb
ルアー:GT-γ160ディアブロ


マッサージ師はまあまあのカスミアジ。
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セイルが次々とヒット!
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走る、跳ねる、テイルウオーク、そして水面で激しく暴れます。
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ちょっと臭い外道も・・・
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一気に走ってテイルウオーク(ジャンプかな?)
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田中さん43キロをキャッチ!
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タックル
ロッド:カーペンターエンドレスパッション82/38
リール:ダイワ ソルティガ 5000H
ライン:PE6号
リーダー:100ポンド
ルアー:GT-γ200


マッサージ師、今度は可愛いGTでした。
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小池さんは35キロ!
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タックル
ロッド:リップルフィッシャー Ultimo 82MH
リール:ダイワ ソルティガ 6500 H
ライン:PE10号
リーダー:170ポンド
ルアー:クラフトベイト リアルベイト170g


古山君もセイルをキャッチ!
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足の大怪我は大丈夫でしたか?

タックル
ロッド:カーペンターBLC83/40
リール:ソルティガ6500H
ライン:PE6号
リーダー:170Lb
ルアー:GT-γ160H


宴会の写真にはあの人が(笑)
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釣りやったのかなあ?

「埼玉支部」さんは


小池さんはキハダも♪
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最後はホエールウオッチングでした!
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毎年この時期になるとマッコウクジラが見れるんですよ。


お疲れ様でした。


お次は吉村引率のサンライズです。


PS.俺は明日から奄美です。今回はカメラだけ持っていきます。3日に帰って、6日からトカラ、9日に帰って12日からキューバ、24日に帰って、27日から石垣島~波照間島です。その間にジムに行きます。カナダに行くまでに75キロに絞るのが目標です。今日ジムで計ったら80.4キロでした。半月前は82.9キロでした。頑張るぞー!
2013/05/13

100キロオーバー連発!ノースカロライナのクロマグロ・その3

今回も全員シングルフックを使った。
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GTでもヒラマサでもマグロでも大型にはシングルがお勧めである。擦れ掛かりがほとんどなく、飲み込まれて鰓にかかることもほとんどなく、そしてフックも強いので伸びることもほとんどない。フッキング率も大型魚ならシングルとほとんど変わらない。小型はトレブルのほうがフッキング率が高いが、擦れ掛かりが多発する。


2日目は凄かった。相手が大きすぎてライン全部出されたり、リール破壊、ハーネス破壊などなどでモンスターに完敗でした。



日本のマグロキャスティング界の第一人者イチローにヒット!
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ライン全部出されて終了。
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相手は200キロクラスのマグロ、もしくはサメだったかも。


大仏は昨日とは比べ物にならない大物を掛けた。途中からハーネスを着用。最後はハーネスが壊れて終了。
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57歳でノース初挑戦のバグースがキャスティングで掛けた!
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マーリンのトローリング界では知らない人はいないと言う男である。

ただしマグロは別格。ましてキャスティングとなると半端でなく辛い。

途中でハーネス装着。
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その後は落ち着いたファイトで

なんと136キロをノース初挑戦でキャッチ!
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推定136キロ
バグース
ロッド:カーペンター・KLL75/45
リール:ソルティガ・ドッグファイト
ライン:PE8
ルアー:ガンマ120
ファイティングタイム:1時間
途中からハーネス使用


2日目は8ヒットで2キャッチ。136キロと122キロだった。



実釣3日目


ノース2年連続のボケヒロにヒット!

持ち前のパワーでぐいぐい寄せる!
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たったの12分で船べりにマグロは浮いた。

クルーがリーダーを掴んでギャフを掛けた後に外れてしまいリリース。
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推定122キロ
ボケヒロ
ロッド:シービーワン610プロト
リール:ソルティガ6500H(スプールとハンドルはスタジオオーシャンマーク)
ライン:PE10
リーダー:200ポンド+フロロ200ポンド
ルアー:ゾロ240
ファイティングタイム12分



今度はかちょうにヒット!
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またまた危なげなく18分でキャッチ!
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推定81キロ
かちょう



大仏が軽々と60キロを
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推定60キロ
大仏



天災君もキャスティングで掛けた!
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7分でハーネス装着、そのあとは2分でキャッチ!
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推定75キロ
天災君
ロッド:シマノ・オシアプラッガーBGフレックスエナジーS79MH
リール:NewステラSW30000
ライン:PE12
リーダー:200ポンド
ルアー:ガンマ160H
途中からハーネス使用


2年連続のゴリもキャスティングで途中ハーネスを装着して113キロをキャッチ!
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推定113キロ
ゴリ
ロッド:カーペンターKLL70/45
リール:ステラSW20000
ライン:PE8
リーダー:200ポンド
ルアー:ガンマ160H
途中からハーネス使用


ダン吉もキャスティングで掛けたが、ドラグを締めた後に高切れ。
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そしてイチローは最終日も大型を掛けた!
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ファイトは3時間以上に及んだ。とにかくタフなマグロだった。マグロは個体差も大きい。

最後までハーネスを使わずにファイトをしたが・・・
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クルーがリーダーを掴んだ直後にリーダー切れだった。
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推定140~150キロ
イチロー
3時間22分ファイトしてクルーがリーダーを掴んだ直後にリーダーブレイク。ドラグは実測19.5キロ。
ロッド:ソウルズ7フィート・プロト
リール:ソルティガ・ドッグファイト
ライン:PE12
リーダー:220ポンド
ルアー:ソウルズ・プロト


実釣3日目は5匹キャッチ。122キロ、113キロ、81キロ、75キロ、60キロだった。



明日の最終日は全員キャッチしたら俺もやるので準備を。ハイドラグだとリールシートが破壊してしまうのでテーピングをした。
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今回もテーピングしてなかった初日のマッチョのリールシートは壊れてしまっていた。


ドラグ35キロだとこうなる。スプールがラインローラー側に引き寄せられ回転枠に当たってスプールの塗装が剥がれる。
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30キロ以上のドラグだとリールシートはテーピングしてないとほとんど壊れる。

※この写真は2009年にスピニングタックルで250キロオーバーのマグロに挑んだときのもの。2回目の挑戦で250キロをタグ&リリースした。スピニングでは世界初のことだった。最後までハーネスは使わなかった。その後250キロオーバーのマグロは海外で3匹キャッチされてるが3人とも途中からハーネスを着用している。原因は握力が無くなるのだそうだ。


しかし、最終日は悪天候で中止となってしまった。


最終日の朝。
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海は荒れていた。
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3回のベランダから撮影。レンズはフィッシュアイ。
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どのレンタルハウスにもプールがある。
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今回の参加者。このうち10名が来年も挑むことになった。
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来年はノース4年目。ニュージーランドから通算すると巨大クロマグロに挑んで8年となる。

今年の8月にはカナダの巨大クロマグロにスピニングで挑む者が3名いる。


限界への挑戦


まだまだ続く。

2013/05/13

100キロオーバー連発!ノースカロライナのクロマグロ・その2

人間が単独で挑む釣りのターゲットとして最強の魚はクロマグロだろう。50キロまでならGTやヒラマサのほうが数段手ごわいが、100キロを超すクロマグロはキャスティング、ジギングの相手として同じサイズのカジキ(クロ、シロ)の3倍くらい手ごわい。そりゃ1トンを超すサメやマンタはさらに凄いが、人間が単独で釣り上げる限界を超えている。これは挑戦と言うより無謀と言ったほうが正しい。
100キロを超すマグロはそれなりの経験と体力、気力、それに優れたタックルが必要不可欠となる。どんなに釣りが上手くても大物の経験が浅い人がおいそれと勝てる相手ではない。

同じサイズに挑むにしてもキャスティングとジギングではロッドの長さが違うのでキャスティングのほうがはるかに辛い。またハーネスを使えば3倍以上有利になる。ファイトの仕方もロッドを立ててやるより、真っすぐにしたほうがアングラーの負担は少なくなる。
またフックの掛かりどころでもアングラーの負担は大きく違う。飲み込まれて鰓から大量出血したときや、テールにリーダーが巻いてしまってマグロが自由に泳げなくなった時などはファイティングタイムが大幅に短くなる。釣りをスポーツととらえ、リリースを前提として釣りをするなら鰓にかけるような釣り方(フックの選定など)は決してやってはいけない。丸呑みされて鰓に掛かったマグロはリーダーブレイクも多発する。そのマグロはほぼ100パーセント死ぬことになる。鰓はすべての魚にとって致命傷である。

今回は日本を代表するアングラーが多く参加した。それでも100キロを超すマグロはおいそれと釣れるものではない。

タックルもこの釣行に合わせて開発されたロッドで挑んだ。

カーペンター
キャスティング用:KLL70/45、KLL75/45
ジギング用:KLL50

シービーワン
キャスティング用:610プロト、7フィートプロト

ソウルズ
キャスティング用:7フィートプロト

キャスティングは日本国内ではまず使われない7フィート前後が中心である。それは掛けることより、ファイトを優先した結果である。100キロを超すマグロにロングロッドはアングラーに大きな負担となる。

ギンバル(ロッドベルト)は現時点ではブラックマジックが大型マグロには一番安定しているだろう。それ以外ではカーペンター、ソウルズ、MCワークスがお勧め。金属製のギンバルは船を傷だらけにするので持ち込みはご法度である。

100キロを超すマグロは日本国内では一年中追いかけてもまず掛かることはない。それでは100回出撃したとしても上達はできない。上達する近道はたくさんファイトすること以外にない。そのキャスティング道場としてノースカロライナは俺が現時点でお勧めできる最高の場所なのである。

3年前に初めてノースに挑んだとき、アメリカのアングラーと日本のアングラーの間にかなりのレベルの差を感じた。それは経験の差である。翌年はその差がぐんと少なくなった。そして3年目の今年はアメリカのアングラーとほぼ同等のレベルまで到達した。

今回我々は多くの100キロオーバーをすべて単独でキャッチしたが、他の国のアングラーが乗った船はほとんどキャッチできていなかった。また交代も多かったらしい。



3日目にしてやっと天気が回復。

快適なキャビン。電子レンジもあります。
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早朝5時半ごろ出港。まだ星が見えてます。
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朝日。
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ポイントまでは巡航22~23ノットで約2時間です。


釣り開始。2人が投げて2人がジギング。
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最初のヒットはジギングをやっていたバグース。
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ファイティングタイム2分弱。止まったところで勝負をかけ、2回目のランでリーダーの結束切れでした。先端はスリーブ止めがお勧めです。


お次はキャスティングの明太子。3年連続ノースに挑んで実績は一番。
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安定したファイトで最後までロッドを立てたままで1時間32分でキャッチ!
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ドラグは20キロでした。
本人の反省「もっとドラグを締めてやればよかった」


一昨年も135キロをキャッチしているので余裕だった。
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マグロは経験が一番です。何匹も釣ることが上達への一番の近道です。

推定136キロ
明太子
ロッド:カーペンター・KLL70/45
リール:ステラSW20000
ライン:PE8
リーダー:170ポンド
ルアー:ガンマ105
ファイティングタイム:1時間32分

※重さはクルーの推定です。船に上げて叉長を測っているのでほぼ正確です。



続いてノース初挑戦の怪力アングラー、大仏にヒット!

インターフックのGT35が伸ばされて終了。350ポンドのスプリットリングも少し開いてた。
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翌日はゴリがインターフックのGT40を伸ばしてました。マグロのパワーもアングラーのパワーも凄い。


またまた大仏にヒット!

怪力でぐいぐい巻き上げた。
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100キロを最後までロッドを立てたままで38分でキャッチ!
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推定100キロ
大仏
ロッド:カーペンター・KLL70/45
リール:ソルティガ6500(スプールとハンドルはステジオオーシャンマーク)
ライン:PE10
リーダー:200ポンド+マンユウ80号
ルアー:ガンマ160H
ファイティングタイム:38分



他の船では


天災君はジギングで掛けて2時間30分ファイトしてフックアウト。
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ドラグは13~14キロくらいだった。150キロクラスとなると20キロ以上に上げないと2時間以内ではまず上がらない。


ボケヒロに大型がキャステイングでヒット!
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相手は軽く150キロオーバーだったらしい。ドラグをほぼMAXにしてなりふりかまわない渾身のファイト。
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最後はリールにトラブルが生じて終了。


続いてマッチョに大型がヒット!
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ドラグはほぼフルの25キロ以上。最初の約3分は竿を立ててのファイトだったが、途中で電池切れ(笑)


電池切れのあとのファイトです。
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船べりに竿を何度も当てるのでクルーが船べりが傷だらけになるのを嫌がりタオルを敷いた。船べりに当てて、ロッドはほとんど真っ直ぐのファイトだったが、最後までドラグを緩めず何と147キロを25分でキャッチ!
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基礎体力は抜群なので経験を積めば凄いアングラーに化けるだろう。
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推定147キロ
マッチョ
ロッド:カーペンター・KLL70/45
ステラSW20000
ライン:PE12
リーダー:200ポンド+マンユウ80号
ルアー:ガンマ160
ファイティングタイム:25分



そして1日目が終わり帰港。

今年のレギュレーションは叉長72インチ以下は船中1匹キープできる。72インチ以上はすべてリリース。72インチは約90~100キロ。
またリリースすれば船上撮影がOKになった(昨年はダメだった)。
フックは全員シングルフック。1日目は鰓に掛かったのは1匹もなかった。
すべて口回りにフッキングしていた。


我々は3艇で2匹キープした。1匹は我々の胃袋へ。もう1匹はクルーが欲しいと言うのでキープした。

ペンペンは75キロをジギングでキャッチ。昨年に続いて2年連続チャレンジ。
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栓抜きもジギングで90キロをキャッチ。昨年に続いて2年連続チャレンジ。
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この日は13ヒットで5キャッチだった。

147キロ、136キロ、100キロ、90キロ、75キロ、全員単独ファイト、交代は無しである。



地元の釣具屋で情報収集。
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毎日大量のワインを購入。
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とにかく大酒飲みが多かった。


昨日はうどんを今日は栓抜きがソバを作ってくれたが・・・
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激不味で食えたもんじゃない!

期限切れのそば粉をそのまま食べたような味でした。


栓抜き「埼玉人はうどんしか食べないんで・・・」
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メインは釣りたてのクロマグロ!
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誰が切ったのか?
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かなりデカかった(笑)
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それでも全員バクバク食べてました。



そして実釣2日目


かちょうにヒット!
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あっという間の10分で122キロをキャッチ!
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122キロ
かちょう
ロッド:シービーワン・7フィート・プロト
リール:ステラSW18000(ハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク)
ライン:PE12
リーダー:200ポンド
ルアー:ゾロ240
ファイティングタイム:10分


詳細はシービーワンのブログを見てください。

http://blog.livedoor.jp/cbone/archives/1611801.html


怒涛のヒットはさらに続く


続きはその3へ
2013/05/09

100キロオーバー連発!ノースカロライナのクロマグロ・その1

日本を代表するソルトウオーターアングラーが大集合!

同時に日本を代表する屑アングラーも大集合!

非常に濃いメンバーになりました。

まあいつも濃すぎですが(-_-;)


ノースカロライナのマグロ狙いは今回が4回目。とにかく美味しいレストランが無い!
ではではと、大量の日本食材を買い込んで渡米となった。
米10キロ、味噌、醤油、味ポン、そばつゆ、うどんのつゆ、すし酢、ワサビ、ドレッシング、カレー、海苔、うどん、ソバ、インスタントラーメン、割り箸、刺身包丁、そして炊飯器!
これだけで20キロを超します。
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到着後、炊飯器は使えませんでした。アメリカって120ボルトなんです。俺が持参したのは240ボルトでした。



成田のカウンターです。長さ230センチを超すロッドケースが2本も。3辺合計だと270センチくらいです。7フィートの1ピースロッドを持ってきた者が2名です。
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もちろん超過料金取られました。


一番の問題児です。ビジネスクラスで宴会開始♪
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注意されてギャレーに移動して2次会♪

スチュワーデスさん、最初のころは可愛い顔してましたけど・・・
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1時間後は怖い顔になってました(-_-;)


ワインもビールも飲み放題です。引出しの開け方もマスターしました。1人で水割り14杯飲んだ時点で新記録と言われましたが、22杯+ワイン5本飲んだ時点でスチュワーデスに止められた(-_-;)
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宴会止まりません。5分おきに20回くらい注意されてやした。ANAで良かった。ユナイテッドなら引き返して降ろされてます。おそらく損害賠償1億は超すでしょう(-_-;)
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ヘベレケになってシカゴ到着


ここでノーフォーク行の国内線に乗り継ぎます。
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アメリカの国内線はトラブル多いので要注意です。


あまりにスケールのデカい馬鹿に天災君もタジタジでした。
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ノーフォーク空港到着
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荷物は全部無事でした。これだけの大人数でとっても珍しいことです。


レンタカー3台に分乗してナグスヘッドのレンタルハウスに向かいます。
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途中大型スーパーで果物、野菜、アルコール、ソフトドリンクなどを大量に購入
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カート3台分です。
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空港から約200キロ。途中寄り道して3時間くらいでレンタルハウス到着。

今夜の食事当番です。釣りの大先生ばかりです。
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料理も一流でした。イチローだけですけど(笑)


とっても美味しいカレーでした。みんな凄い食欲!
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そんなときに日本では奄美の猿・・・失礼。ウッキーが54キロのGT釣ったと報告がありました。
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確か女だったと記憶してますが・・・

54キロって女性の最高記録かな。



そして翌朝マリーナに

悪天候で中止となりました。
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ハウスに戻ります。今回は部屋がたらないので、俺はソファーに寝ました。
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13部屋あるハウスはなかなか見つかりません。


そんな俺に栓抜きがウドンを作ってくれた。
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ビックリするくらい美味かったです。


これが今回のレンタルハウス。
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少し休んでから観光へ


まずはキティホークにあるライト兄弟博物館。先月も行ったので少しだけアップ。
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12人揃ってジャンプ!2回目で成功です。奇跡です。チームワーク良いかも。
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後出しして負けてましたけど(笑)
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次はハミルトンまで走ってバスプロショップ。
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ここでマグロを見て興奮してました(笑)
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そして2日目も中止・・・

世界どこに行ってもマグロは簡単ではないっす。


その2へ
2013/05/07

2013九州ソルトウオーターフェスティバル

今年の3月に九州で初のソルトウオータールアーのイベントが開催された。

九州ソルトウオーターフェスティバル2013

主催:KSF2013実行委員会
協力:JIG、SFPC
出展メーカー:54社
出店ショップ:5店

当初は出展が何社集まるのか、かなり心配だったが、蓋を開けたらなんと54社、JIG、SFFを通じて過去最大のイベントになってました。あとは北九州市という場所でどれだけ来場するのか?これもふたを開けたら初日だけで述べ2000人(アンケート用紙の回収枚数ではなくて、入口でカウントチェック。何度も出たり入ったりする人もいるので実際の来場者数より多くなる)を超えてしまった。


9日の朝8時に現地到着。
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プロショップMOGIも参加です。かなり遠いので悩んだけど、お祭り好きなもんで!(^^)!
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ペンペンとゴリがお手伝いに。暇なクラブ員は強制ですが・・・何か?
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セット完了。お手伝いの皆さんありがとうございました。
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手伝いに来たのか、営業妨害に来たのか?
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プチ写真展です。プロカメラマンの津留崎さんに混じって俺とせ~いちの写真も!
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開場前にKSF代表の熊爺(失礼)の挨拶
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プロショップMOGIの臨時店員ですが・・・何か?
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埼玉支部制作の釣り筋力増強マシーン2号です。1号は8番と言う変態が買っちゃいました。この機械は毎回大人気です。おかげでリールは壊れる、竿は折れる・・・毎回大赤字でやんす。
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この男と従弟の男は30キロのドラグ軽々でした。翌日折ったのは従弟のほうです。二人とも脳みそまで筋肉です。2度とマシーンに近づけてはいけません!

ちなみにこのロッドはマシーン専用です。硬すぎて釣りには使えません。



ほとんどの人は20キロのドラグでギブアップしてくれます。被害が減るのでありがたいです。
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急成長しているメーカーさんです。売上10万円から10倍(100倍だったかな?)になりました!
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ローカルスタンダードのテスターさんです。
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メロン屋と掛け持ちみたいです。
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セミナーも大人気です。満席で立って聞いている人もいっぱいです。
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プロカメラマン津留崎氏を囲んで。いろいろと教えていただきました。
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マグロ一本釣りの五郎丸船長にお守りいただきました。ありがとう!
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この二人はGTの大先生です。
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九州を代表する女性アングラーです。みんな可愛い!(^^)!
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そして6時半から近くのホテルで懇親会です。なんと参加者200名!これも新記録です。


まずは熊爺代表の挨拶
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乾杯の音頭は平戸の幸漁丸船長です。
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乾杯♪
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締めの挨拶は俺がやらせていただきました。
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何を話したか酔っぱらっていたので記憶にありません(-_-;)



そして2次会、3次会、4次会・・・です(笑)

30人以上で移動したので入れるお店が見つかりません。

とりあえずどこでもいいから入ります。
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北九州人のペットです!(^^)!
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店に入りきれなかった人たちです。
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美女と野獣でやんす。
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・・・
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このあとの画像は公開できません(-_-;)
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とにかくお下劣で激しい夜でした。



そして2日目


この日もマシーンは大人気。
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セミナーも盛り上がってました。北と南のマグロの大先生です。
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九州の実力軍団「チームTUNA」の皆さんです。
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2日間、凄い熱気でした。九州アングラー熱かったです!
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そして博多に移動してお疲れ飲み会です。
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馬鹿オヤジがいつまでも熱く語ってたそうな。
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記憶はまるっきりありません(-_-;)



開催中に与那国からビッグニュースがあった。


なんと!!!

スピニングタックルで380キロのブルーマーリン!

釣ったのはドンパリでした。

スピニング史上に残る快挙です!
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ロッド:カーペンター・ブラックビーストBB54・スピニングモデル
リール:ソルティガ6500
ライン:PE5号
リーダー:130ポンド60メートル
ファイティングタイム:1時間8分
船:太郎丸


釣りはスポーツ!

ですね。
2013/05/07

カンボジア一人旅・その3

カンボジア観光3日目(最終日)

早起きしてアンコールワットの朝日を見ます。

待ち合わせのところでタクシーを待つ

俺は5分前から待ってるけど、時間を10分過ぎてもタクシーが来ない。

待ってる間、蚊の猛攻に遭って痒くて大変(-_-;)

さてはタクシーに騙されたか・・・

前払いで全額渡したのが失敗だな・・・

なんて考えていると

15分くらい遅れてタクシーが来た。

俺「お前が遅いから蚊にいっぱい刺された!」

運ちゃん「安いホテルの前は蚊が多いね。高いホテルの前は蚊はいないね」

あまりの開き直りに怒る気も失せた。



アンコールワットの朝
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三脚立てて撮影していると中国人女性が近づいてきて、俺にいろいろ質問してきた。どうやら暗いので上手に写真が撮れないらしい。カメラはキヤノンだったので、ちょこっと触って「これで撮れるよ」と渡した。

しばらくすると戻ってきて「上手に撮れました」と喜んでた。

次はヨーロッパ人らしい男性が近づいてきて、また質問。同じようにカメラの設定をいじって渡すと、これもまた喜んでた。

中国人女性には「プロカメラマンですか?」と言われたよ(^O^)


しばらく一緒に回った。でも言葉が通じないので跳んだ写真はダメでした(笑)
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右から2番目の人がカメラの質問をしてきた女性です。

日本人よりおしとやかな中国人でした。

うるさい中国人ばかり見てきたので以外でした。



お次は象さんです。

いくら払ったか忘れたけど、ぼったくりはなかった。

中国で馬に乗って唐の時代の皇帝の墓を回ったときに倍以上ぼったくられた。乗る前にコースの料金地図を見た。その地図には5元、10元、15元、20元、25元、50元、100元のコースがあった。50元のコースを選んで馬に乗り、コースを回って戻ってきた。50元を払おうとすると・・・
ぼったくり親父「違うよ。10元と15元と20元と25元のポイントを通過したから、合計して120元だよ」

中国では「騙すのは悪いことではない。騙されるのが間抜け」が基本です。中国ではこのように子供の時に親に教えられます「騙されたらいけないよ。人を信じてはいけないよ」と。日本なら「騙してはいけないよ。嘘をついてはいけないよ」と教えられますよね。だから日本人は相手を信じます。そして中国では簡単に騙されます(-_-;)


象さん大きいので馬より乗り心地は良かった。
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ゆっくり歩いているようでも、四足で歩幅が広いのでかなり速い。3回路上で大便やりました。やるときは立ち止まって尻尾をあげます。木の葉も小枝ごと食べちゃいます。
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象に乗っている間に1セットのカメラをぼったくりタクシーの運ちゃんの預けておいた。ボディーとレンズで合計80万円。預けるときに「ハウマッチ?」と聞かれたので「3万円」と言った。ほんとの値段を言うと、どこかに消えちゃうだろうから(笑)

でも戻ってきたら「3万円で売ってください」と言われた(-_-;)

値段はバレバレだった(笑)



続いて東南アジア最大の湖「トンレサップ」へ

ぼったくりタクシーで1時間くらいです。

船乗り場に到着。船一つチャーターしました。30ドルです。
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以下、ウィキペディアより

トンレサップ(Tonlé Sap)は、カンボジアに位置する湖であり、河系と結びついている。東南アジア最大の湖であり、クメール語で巨大な淡水湖 (sap) と川 (tonlé) という意味がある。世界最大規模で水上生活者がくらし、1ブロック1万人、100ブロック以上100万人が住む。

1年のうちほとんどの期間、水深は1mに留まり(このためプノンペンとシェムリアップを結ぶ定期船が暗礁に乗り上げかける場面がよくある)、面積は2700平方kmしかない。しかし夏季のモンスーンの時期には湖からプノンペン付近でメコン川に流れ込むトンレサップ川が逆流する。そのため周囲の土地と森を水浸しにしながら面積は1万6000平方kmまで拡大して深度も9mに達する。

この面積拡大によって淡水魚には陸上植物起源の有機物が豊富に供給され、また多量のプランクトンが発生する、このような一時的水域で繁殖するものが多いため、魚が大量に発生する。体重100kgを上回るメコンオオナマズ (Pangasius gigas) やフグなど600種類以上の淡水魚が生息する。雨季の終わりには水が引き、繁殖を終えた魚は川下に移っていく。トンレサップ水系で採れる魚は、カンボジア人のたんぱく質摂取量の60%を占める。

水が引くにつれ周囲に養分に富む堆積物を残すため、雨季以外には重要な農地が拓ける。浮き稲などが栽培されている。トンレサップ川が逆流することで、メコン川下流の洪水を防ぐ安全弁にもなっている。


歴史を感じる運転席。
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湖に通じる水路で現地の人とたくさんすれ違った。何かを拾っている子供たちや母子。投網で魚を捕る人たちなどなど。
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水上部落が見えてきた。
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蛇を首に巻いた少年。カメラ持ってるとあちこちからこんなカヌーが寄ってきた。ここではいっぱい小銭が必要です。
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怖い顔・・・小銭全部無くなりました(-_-;)
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乾季は浅いので何度も浅瀬に乗り上げます。浅瀬で泥を巻き上げて進むボート。
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水路も狭いので、船と船がぶつかりそう・・・
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船から降りてシェムリアップ市内へ


カンボジア製のロールスロイス発見(笑)
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ホテルまで送ってもらってぼったくりタクシーは帰った。結局全然ぼったくられなかった。1日40ドル+早朝割増10ドルはタクシー会社の決めた正規料金。だからレシートも正規の物。運ちゃんの手元には1ドルも入らない。ちなみに月給は80ドルだそうです。終わってみれば礼儀正しい良い奴でした。

でも給料が安くて結婚できないと言っていた。日本でも同じことを言う人が多い。そういうことを言えること自体が平和な時代に生まれた証拠だろう。動乱(戦争、内戦)、人種差別(奴隷、虐殺)、大飢饉、人間は何度も悲惨な歴史を経験してきた。そんな時代でも人間は結婚して子孫を残してきた。というより辛い時代、貧しい時代のほうが多くの子供が生まれた。

日本はますます高齢化社会へと進んでいく。子供の数がどんどん減っている。俺が育った小学校は1873年(明治6年)創立だが、あと2年で廃校と決まった。あちこちで小中学校が次々と消えていく。日本がどんどん小さくなっている。

こうなった原因はなんなのか。

日本は豊かになり過ぎたのかもしれない。





そして最後のアトラクションとなった。

夕方の5時、送迎バスで市街の広場へ

気球も2種類ある。一つはロープで地面と繋がれている気球。これは移動ができない。

そしてもう一つがロープ無しの気球。これは風に任せて1時間近く移動する。


俺が選んだのは移動する気球。風の向きによって乗り場と降り場は変わる。まさに風任せ。俺の人生?
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ボイラーと大型扇風機を使って膨らませます。
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近づくとすごく熱い。
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しかし、この日は風が強かった。

大きなカゴに乗り込む。

気球が突然横に傾く

ズルズルとカゴが横方向に引きずられる。スタッフが懸命に止めようとするが止まらない。

「全員降りろ!」

1回目の離陸は失敗。命からがら脱出した。

マジ怖かった。


これで終わりかと思ったら

もう1回やるので、乗れと言われた。


顔は笑ってるけど、膝は震えてます(-_-;)
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上がった。
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一気に上昇
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操縦士は火を消したり、点火したりして高度を調節。
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地球が丸いのがおわかり?
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フィッシュアイで撮ったインチキです(笑)


この中は暖かい。空気を熱すると膨張します。それが気球を上げる原動力です。
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火をつけているときはかなり熱い。
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操縦士が地面に向かって何か投げた。
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地面では子供たちが気球を追いかけてきます。
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子供はみんな裸足です。
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投げてたのはお菓子でした。


お菓子を拾って子供たちは大喜び
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気球が通るとみんな手を振ってくれます。それにしても子供が多い。そして子供が生き生きと見えた。
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そろそろ降下地点。徐々に高度を下げて行く。
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操縦士がロープを放り投げると、降下地点で待っていた人がそのロープを掴んで気球を降下させる。
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でも、この日は風が強いのでなかなか止まらない。ロープを掴んだまま浮いてしまう人も。


ようやく着地。出迎えの車が先回りしてた。
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生還できて良かった。

もう二度と乗らないっす!


次は九州ソルトウオーターフェスティバルです。もう2か月も経ちますけど・・・