2013/11/27

佐渡島初上陸・その1

佐渡と言えば「トキ」と「金山」。この二つを知らない人はまずいないのでは?

佐渡は新潟県にあって、江戸時代は金山と千石船で栄えたらしい。


トキという鳥は学名「ニッポニア・ニッポン」という。日本という言葉が二つも並ぶ。でも純血の日本産トキは2003年に絶滅してしまった。

いま、佐渡で見られるトキはお隣の中国から贈呈されたトキと、そのペアから生まれた子供のみ。1999年から繁殖が始まり、また中国から新しいペアが加わったりなど、着実にその数が増え続けて、2013年8月現在、飼育下に211羽、放鳥されたトキは合計142羽で現在自然界で86羽の生存が確認されている。昨年は初めて自然界で8羽のトキが誕生した。

地元の方々の必死の努力でトキは確実に増えている。

でもトキは19世紀までは北海道から沖縄まで、日本中どこでも見られたらしい。

トキが急激に減り始めたのは明治以降。日本人が西欧文明の影響を受けて肉を食べるようになってからである。また明治以降、羽毛の需要が一気に増えたことも原因。トキは乱獲され、瞬く間に減ってしまった。



新潟市から佐渡汽船のフェリーで佐渡へ向かう。
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この人の大イビキでほとんど寝られず・・・
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佐渡の両津港到着

港から「トキの森公園」へ。車で20分くらい。
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繁殖ケージ
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トキふれあいプラザ
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間近にトキを見ることができる。


トキ。オスは1800~2000グラム。メスは1450~1600グラム。
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カラスより一回り大きいが、カラスの集団攻撃を受けて命を落とすトキもいる。他、タカなどに襲われることも。


赤いところが過去の生息地。黄色いところが現在の生息地。
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中国から贈呈されて、佐渡で繁殖に成功して少しずつだが着実に増えているトキ。

今年の10月には日本で生まれたトキ34羽が中国に送られて放鳥された。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131010/chn13101011570006-n1.htm

ただし、佐渡で放鳥されて野生となったトキの孵化率、巣立ち率は中国に比べて格段に低いそうだ。



仲が悪くなる一方の日本と中国だが、協力してこんなこともやっているんだね。

さらにお隣の韓国でもトキの人工繁殖が始まっている。

みんながトキに関心を持てば、この3国は仲良くなれるかも?


太平洋クロマグロも急激に資源が減っている。これも絶滅する前に日中韓が協力して動かなくてはなりませんね。



トキの森公園のあとは、佐渡の南側をぐるっとまわった。
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9月中旬は刈り入れ時
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佐渡の米と言えば「朱鷺と暮らす郷」「トキヒカリ」などなど。
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今年は「朱鷺踏んじゃった米」なんてのがデビューした。

「朱鷺踏んじゃった米」
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201311/2013112000237



松ヶ崎にある鴻ノ瀬灯台
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日蓮も世阿弥もこの地に上陸したらしい。


佐渡は政治犯の流刑の地でもあった。

日蓮が佐渡に流されたのは1271年。世阿弥が流されたのは1434年。
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順徳天皇も承久の乱のあと1221年に佐渡に流刑になり、在島21年で崩御されている。



赤泊港。
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赤泊に展示されていたジェット戦闘機(練習機だったらしい)
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深浦の橋
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佐渡島最西端の沢崎鼻
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宿根木にある千石船展示館。
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実物大の千石船が復元展示されている。
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江戸時代、宿根木は千石船の基地として栄えた。


見事なまでに復元されている。
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千石船にはいろんなものが積み込まれていた。

これはお見事な男根!
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俺のクロックスと比較してくだされ。


これは女性の・・・
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すぐ隣りの民俗博物館に展示されていた巨大なイシナギの剥製
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この島はのどかでいいんだけど、飯を食うのが大変。
食堂、レストラン、コンビニ・・・ほとんどない。
今日は昼飯食べるの50キロくらい走った。

夕食はペンションの主人に3軒教えてもらって行ったけど、2軒はお休みで、1軒は店は開いてたけど、マスターが座敷で大の字で寝てた。


仕方ないので、隣の町まで走ったら寿司屋があった。
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70過ぎの老夫婦が25年前からやっている店。25年前までは東京の蒲田で小料理屋をやってたそうだ。そして故郷に25年前に戻ってきて寿司屋を始めた。


お互い若いころの苦労話や失敗話、2時間くらい話が途切れなかった。
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ずっと貸切でした。島の話をたっぷりと。
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佐渡で獲れた魚は美味しい。
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俺「親父さん、そろそろ帰るからおあいそして」

奥さん「ちょうど5000円です」

マハタ、クロソイ、ホウボウ、アラを刺身と握りで、そしてビールに寿司に野菜に味噌汁・・・

5000円て安いな・・・

細かいのがないので1万円を出す。

親父さん「つり銭がないから、受け取れないよ」「次に来るときに持ってきて」

つり銭用意してないのも、なんだけど、俺はよそ者、次はいつ来るかわかりませんが・・・


でも気のいい老夫婦

やっぱり明日払いに行こう。

当たり前か(-_-;)



佐渡に行かれたら寄ってください。

春日屋 佐渡市河原田本町187
0259-52-3690


ペンションに戻ると玄関にこんな注意書きが
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知床でクロックスをキタキツネに持っていかれたことを思い出した。

丹後に行った時も玄関に置いといた靴がなくなってた。

あれもタヌキだったのかな?



次来るときはご褒美用の靴も持ってこよ(^O^)


2013/11/11

青森で宴会は今年で17年連続です(笑)その2

さあ後半組です。


東北の偉大な屑参上!
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早朝ミーティングです。
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嘘です。カップラーメン&焼きソバ食べただけです。


出港!


Kプロも暇そうです。
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一瞬だけ湧いたけど
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全船(たぶん)撃沈でした。


わが船の竿頭(笑)
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操船忘れて釣ってました。
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2日目


異常あり!

マイドリーム号です。
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サスケです。
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あちこちでマグロが飛んでます。
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あちこちで湧きまくりです。
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イワシも凄い!
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イワシに襲い掛かるマグロ
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マグロ初挑戦のカガッチ(ニックネーム募集中)にヒット!
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久しぶりに見る「ゴリ巻き」です(笑)


でも必死に頑張るカガッチ


釣り上げた瞬間に腰が抜けました(笑)
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人生初マグロ!
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最高の顔(^O^)


続いて

青森初挑戦のヘッド&テルテル君にもヒット!


お見事!
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ゴリと岡っちにもヒット!


ゴリはリリースです。
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岡っちも船べりでリリースです。
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国産クロマグロをようやくリリースできました。シングルフックなので簡単にフックを外せて素早くリリースできました。

アメリカやカナダではほとんどのマグロがこのようにリリースされてます。リリース後のマグロの生存率は96パーセントだそうです。ただし短時間で上げて素早くリリースしなければなりません。鰓にフックが刺さったマグロは100パーセント死にます。そのためにもシングルフックを推奨します。

このシングルフックですが、海外のスポーツフィッシング先進国ではレギュレーションとして広がりつつあります。良いことはすぐに取り入れる姿勢が素晴らしいと思います。残念ながら日本ではそのような動きはありません。日本はまだまだ後進国です。

たくさん釣れる国は動きが早いです。そしていつまでも釣れ続けます。
釣れない国は動きが遅いです。そしてさらに釣れなくなります。


シングルフックを勧める理由は

1.スポーツフィッシング先進国ではシングルフックの使用を推奨される。

2.リリース後の生存率が高い。トレブルは鰓に掛かったり、擦れ掛りで体を傷だらけにすることが多いけど、シングルはほとんどカンヌキに掛かります。鰓は魚に取って致命傷です。人間でいえば心臓です。リリース前提の国では生存率の高いリリースを推奨されます。

3.安全性が高い。トレブルはキャスティングのときに同船者に怪我を負わせるケースがあります。そしてガッチリと2本以上フッキングすると船べりでフックを外すことができず、船に上げて外すときに人に刺さることがあります。シングルフックはほとんどカンヌキに掛かっているので船べりでリリースができます。船上に上げるだけで魚に大きなダメージを与えるので、船べりリリースは魚にとっても良いリリース方法です。

4.ラインブレイク後の生存率が高い。これは水族館関係者から聞いた話ですが、トレブルはまず外れないそうです。でもシングルはやがて外れるか、たとえ口に付けていたとしても普通に泳いでいるそうです。トレブルの2本以上が口に掛かると、まず外れないことと口の動きの自由を奪うのでほとんど死亡してしまうそうです。また長いラインを引きずっているだけで魚にとっては大きな負担だそうです。ラインブレイクも魚にとっては致命的となるのです。

そしてフックは先端が内側に曲がっているフックを使うことを推奨します。それは口の中に掛かることを避けるためです。内側を向いているフックは口の中に掛かることが少ないです。鰓は致命傷ですから。また擦れ掛りも減ります。傷だらけ、また血みどろの魚をリリースしても、それは自己満足としか思えません。リリースするなら生存率の高いリリースをするべきです。

レギュレーションにはありませんが、もちろんバーブレスにすることも大切です。

また細いラインで大物に挑むことは少しも素晴らしいことではありません。長時間ファイト=リリース後の生存率が下がる。これは研究で証明されてます。細いラインで記録に挑むという行為は人間のエゴ以外の何物でもありません。できる限り短い時間で上げてリリースすることが真のスポーツフィッシングです。




久しぶりのスーパーナブラでしたが

やがて嵐が去りました。
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嵐に乗り遅れたゲル(ゴキ、モンゴル人などなどニックネームが豊富)。
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宴会へ向かう偉大な屑ご一行様。
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大盛況でした。
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カガッチは来年のカナダ申し込んできた。釣り歴2日ですけど(-_-;)


偉大なK会長も登場。
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俺「青森の偉大な屑だよ」(笑)



3日目(後半組最終日)


この日も津軽最前線は激しい攻防戦だった。
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敵艦発見!
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8番上等兵が敵と戦闘開始
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ゴリ伍長も戦闘開始!
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8番が捕獲成功
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ずど~ん!
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メチャデカく見えるけど23キロです(笑)


ゴリは昨日に続いて船べりリリース
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後半組は6匹キャッチして3匹リリースでした。


年々減り続ける太平洋クロマグロ。

あと10年後も釣りを続けるために2匹目以降はリリースを提唱します。もちろん1匹目からリリースしてもかまいません(^O^)

太平洋クロマグロの資源はすでに危機的状況となってます。


2013/11/10

青森で宴会は今年で17年連続です(笑)その1

みちのく青森遠征も17年連続となりました。何匹釣ったかは聞かないでくだされ(-_-;)

青森の達人「年々釣れなくなってます」

タックルやアングラーのテクニックはアップしているはずですが

あと10年後に「幻の魚」になってないことを祈ってます。


2年前から「1釣行でクロマグロは1人1匹釣ったら2匹目はリリース」と決めてるけど、毎年渋くて2匹目が釣れません。

今年こそはリリースを実現したいぞ!



2代目マグロ犬?
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現在なんの役にも立ってません。ニックネームは「バカボン」です(笑)

食欲の塊。手ぶらで近づくと噛みつかれるのでご注意。


早朝の小泊港。毎年7月ごろから活気づきます。
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さあ!

マグロ求めて!

出港!


今回チャーターはメガ太郎とブラバスです。




あれ?
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おや?
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戦意は全く無し


隣りの船も暇そうです。
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暇な達人が挨拶にきました。
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本日も津軽海峡は異常なし


今年も宴会は賑やかです。
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両プロも笑うしかありません。
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宿に戻って2次会です。マグロ以外の話題で盛り上がってました(笑)
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2日目


あれ?
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どうみてもマグロには見えない。
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マダイのサイズも年々小さくなってるような・・・
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ブラバス艇のミヨシも滅んでました。
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でもブラバス艇は終了間際にメジを3匹キャッチ!


メジですが・・・
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宴会は盛り上がりました。
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ALL「明日は釣るぞー!」


3日目(前半組最終日)


ゴリと岡っちに来たー!
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ラインがクロスして一時はハラハラしたけど、落ち着いて交わしてミヨシとトモに離れてファイト。


まずゴリのマグロをランディング
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続いて岡っちのマグロも船上へ
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ゴリは43キロ
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ロッド:カーペンターBLC83/40
リール:13ステラ20000
ライン:PE8
リーダー:130ポンド+先糸マンユウ60号 
ルアー:BC-ガンマ60


岡っちは45キロ!
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ロッド:カーペンターBLC84/25
リール:08ステラ10000HG(スプール12000)
ライン:PE4号
リーダー:100ポンド
ルアー:ライブリーサーディン65


マグロ捕獲作戦成功!


いえ


なにも作戦はありませんでした(笑)



その晩は後半組が合流。
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前半組の居残りが俺を含めて6名です。


さらに屑が増えるので、夜は激しくなりそうな・・・


2013/11/02

カナダで超レアな魚「マスキー」を釣る・その2

初日にいきなり46インチを釣った後、トップで狙ったら何と9バイトもあった。そのうち2匹は全身を水面から出してジャンプした。ルアーはガンマ140に1バイト、ブルーフィッシュ100に8バイトだった。シングルフックバーブレスでやったのが原因なのか、すべてフッキングできなかったり、すぐにフックアウトしてしまった。


それにしてもマスキー用のルアーは馬鹿デカい。

一番上のワームは2ポンド(900グラム)です。すぐ下のルアーはGT-ガンマ140です。
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一番上のルアーは長さ36センチです。ガンマ140が子供に見えます(-_-;)
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釣り2日目

今日もいくつもの島(岩?)の間を通り抜けてポイントへ
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今日は博士とコンビです。アマゾンに12回(だったかな?)行っている秘境アングラーです。俺とは15年前にタンガニーカ湖へ行ったのが初めての出会いです。
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白頭鷲とハウスです。両脇が親で真中が子供かな?
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俺と博士は撃沈でした。

でも

バクが

なんと!

50インチ(127センチ)を釣ってました!
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ファイティングタイム3秒だそうです。ヒットしたのが船べり50センチで差し出したネットに自分から飛び込んできたそうです(笑)

俺「どんな引きだった?」

バク「わかりません」



レイクオブザウッズの地図です。毎日どこをどう走ったのかチンプンカンプンです。
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釣り3日目

メジ1号と博士チームです。
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結果は聞かなくてもわかりました(笑)


俺はバクとコンビです。
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パイクが釣れた。メチャ臭い魚でした。
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ちなみに親戚のマスキーは臭くないです。


ペリカンはいっぱいいました。ここのペリカンは白いです。
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ちなみにニューオーリンズのペリカンは黒っぽかったです。


宿には毎朝鹿が現れます。
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釣り4日目(最終日)

実績一番のスピナーだけど、今回は不発でした。とにかく引くのが重くて一番疲れるルアーです。
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俺もちょこっと投げました。

トップで釣れちゃった。
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40インチ(102センチ)ジャストです。
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ロッド:カーペンターBLC70/18
リール:13ステラ6000HG
ライン:PE3号
リーダー:ナイロン80ポンド+先糸フロロ50号40センチ
ルアー:カーペンター・ブルーフィッシュ60

日本製で釣れて良かった。しかもライトなタックルで体に優しいです(^O^)

マスキーは雨が降ると活性が上がるそうです。。雷のことを「マスキーミュージック」(マスキーが好きな音楽)と言うそうです(^O^)


4人で4日間釣りをして3匹でした。でも3匹ともメーターオーバーでした。下手くそ2人が釣れて達人2人は坊主でした。釣りはわかりませんね(^O^)



ケノーラにある巨大マスキーのレプリカ。
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昔はこんなのがいたそうです。




嘘です(笑)


冬は2メートルの氷の世界です。アイスフィッシング真っ盛りになります。氷に穴を開けてワカサギみたいのやレイクトラウトなどを狙います。

ウイニペグは典型的な大陸性気候です。夏の最高気温はときに40度を超します。真冬はマイナス50度になることもあるそうです。高低差90℃です(*_*)




ウイニペグに戻り、バイソン見たさに「Fort Whyte Alive」へ

ここにはバイソンの他に先住民族の家やインディアンのテントが展示されている。

開拓の時代はこんな家に住んでいた。
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インディアンのテント
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テントの中
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バイソン
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白人が現れる前は6000万頭もいたそうだ。

バイソン(ウイキペディアより)

白人が現れる前のアメリカバイソンの生息数は、アメリカ・カナダの平原部の、「バイソン・ベルト」に約六千万頭だったと推定される[1]。ネイティブ・アメリカンは弓や、群れを崖から追い落とすなど伝統的な手法によりバイソンの狩猟を行っていた。特にスー族など平原インディアンは農耕文化を持たず、衣食住の全てをバイソンに依存していた。18世紀に白人による、主に皮革を目的とする猟銃を使った狩猟が行われるようになると、バイソンの生息数は狩猟圧で急激に減少する。当時のアメリカ政府はインディアンへの飢餓作戦のため、彼らの主要な食料であったアメリカバイソンを保護せずむしろ積極的に殺していき、多くのバイソンが単に射殺されたまま利用されず放置された。この作戦のため、白人支配に抵抗していたインディアン諸部族は食糧源を失い、徐々に飢えていった。彼らは、アメリカ政府の配給する食料に頼る生活を受け入れざるを得なくなり、これまで抵抗していた白人の行政機構に組み入れられていった。また、狩猟ができなくなり、不慣れな農耕に従事せざるを得なくなった彼らの伝統文化は破壊された。バイソン駆除の背景には牛の放牧地を増やす目的もあったとされ、バイソンが姿を消すと牛の数は急速に増えていった。

この結果、19世紀末にはバイソンの数は約750頭にまで減少した。現在では保護策で、バイソンの頭数は北米全域で約36万頭にまで回復している。


ウイニペグにはカベラスがあった。
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特大ルアーを買いました。
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メジ1号と博士はリベンジかな?


次は寿司屋へ
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サムライとは、いかにも怪しい。


でも味はまずまずでした。
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1泊して、翌日帰途へ


俺より5時間以上早い便で帰るはずの3人がまだ空港に残っていた。
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07:20発のユナイテッド航空がフライトキャンセルになり、11:55発のアメリカン航空に変更になったそうだ。

俺も12:23発のユナイテッドだったが、13:30発になっていた。
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俺はシカゴでの乗り継ぎに間に合ったけど、3人は間に合わないのでデルタ航空のミネアポリス経由に変更したそうだ。

ほんと、ユナイテットは問題あり過ぎ。世界で一番あてにならない航空会社ですわ。


PS.3人は当初の予定より1時間遅れで成田に着きました。