絶景スイス観光

天気もよく、最高でした。
国境なき記者団から10月19日に2010年版の報道自由度世界ランキングが発表された。
1位 フィンランド アイスランド オランダ ノルウェー スウェーデン スイス
7位 オーストリア
8位 ニュージーランド
9位 エストニア アイルランド
11位 日本 デンマーク リトアニア
14位 ベルギー ルクセンブルグ マルタ
17位 ドイツ
18位 オーストラリア
19位 イギリス
20位 アメリカ
21位 カナダ
以下
34位 香港、42位 韓国、44位 フランス、48位 台湾、49位 イタリア、136位 シンガポール
140位 ロシア、171位 中国、175位 イラン、177位 北朝鮮、178位 エリトリア(最下位)
日本は2009年が17位、2008年が29位、2007年が37位、2006年が51位だから毎年ランクを上げている。上位には俺が今後行ってみたい国がこぞって入っている。
9月に行った中国は予想通り下から8番目、ワースト10に入っていた。検閲だらけの国だから当然だね。
ランキング1位は6カ国あるが、北欧3国(フィンランド、ノルウェー、スウェーデン)がすべて入っている。アイスランドも北欧には違いないので4国すべてとなる。そしてオランダとスイスも1位に入り、オーストリアが同率1位の6国に次いで7位に入っている。
そんな自由のイメージが強いスイス、オーストリアに行ってきた。次号で紹介するけど、住みたい都市世界ランキングの上位にも二つの国は入っている(1位ウィーン、2位チューリッヒ、3位ジュネーブ)。
まずスイス編。小さい国なのでレンタカーを3日間運転して回ったら、ほぼ一周してしまった。まあ深夜も走ったからね。深夜はすれ違う車がまるっきりなくて「夜間は戒厳令でも敷かれてるのかな?」と思った(笑)。
車内に寝たり、安ホテルばかり寝てのスイス観光です。エアチケットは貯まったマイルのポイントですべて取りました。右側通行で道路標識はドイツ語だけどマークは似たようなものなんで問題なし!?何度か左車線を走りましたけど(^^;
チューリッヒから徹夜で走ってスイス最南部のツェルマットに到着。始発の乗客は9割が日本人でした。

ツェルマットから見たマッターホルン(4478メートル)です。

ゴルナーグラート到着。日本人だらけ。

4000メートル級の山々(左側はモンテローザ4634メートル)。

ゴルナーグラート

同じくゴルナーグラート

ゴルナー氷河

マッターホルン山頂

空に手が届きそうです。

山を下ってレマン湖に向かう。まだホテルに1泊もしてません。
レマン湖到着。これは9世紀に建てられたション城。

そのまま寝ずにインターラーケンに向かう。インターラーケンの安ホテルに泊まる。近くにレストランはないし、ホテルの食事は不味いし、サービスも最低(ドイツ語なんで何を言ってるかチンプンカンプン)。でも景色は良かった。
2日目
グリンデルワルトまで車で行き、そこから山岳鉄道に乗る。
クライネ・シャイデックに到着。ここで乗り換える。

クライネ・シャイデックから見たユングフラウ(4158メートル)

アイガー北壁(3970メートル)

アイガー北壁の中腹にある山岳鉄道アイガーブァンド駅の窓。

この電車で3454メートルのユングフラウヨッホまで登る。4分の3がトンネルだ。

このアイガーの中を掘って作った全長7.1キロのトンネルに感服。1895年に着工、16年かかって完成。その中間点(2865メートル)にあるアイガーブァント駅はアイガーの絶壁の中に作られた。その展望窓から見下ろす景色に感動。

スイス人は凄い。さすが山岳民族です。
終点のユングフラウヨッホ駅は3454メートル。
ユングフラウヨッホの展望台(3571メートル)

展望台

展望台から見たメンヒ(4099メートル)

メンヒの山頂に立つ登山者

氷の絶壁を下る登山者

ユングフラウを背景に

山を下り、レンタカーでベルンに向かう。郊外のホテルで1泊。食事は日本から持って行ったインスタントラーメン。鍋じゃなくて湯沸かし器に入れて作った(爆)
翌日はあちこちの古城を撮影しながらチューリッヒへ。



チューリッヒから飛行機でオーストリアのウィーンへ。オーストリア航空のビジネスクラスに乗ったけど、シートはエコノミーと同型だったよ(笑)
釣竿(パックロッド)を持っていったけど釣り人を一人も見ませんでした。水温が低く、透明度が高いので魚はほとんど育たないらしいです。釣りなんかしないでお国自慢の観光をしておけということかな。
次号ウィーンへ続く