ニュージーランド入れ食いジギング本編

今回で8回目のランフリーバンクスです。1回目は2003年1月でギスボーンからランフリーに行った。おそらく数を釣るなら世界で一番釣れる所だろう。サイズなら北部のスリーキングの方が少し上かも。それでもアベレージは20キロ前後です。30キロオーバーはほぼ毎回釣れてます。
ランフリーへはファカタネから行くのが便利です。ギスボーンから行っても距離は同じくらいだが、オークランドからの距離がファカタネの方がずっと近い。片道300キロくらいだから、いつもレンタカーを借りて行ってます。4時間くらいです。ニュージーランドの道路は市街地を除けばほとんど制限速度は100キロです。110キロくらいまでなら捕まらないけど、115キロだと捕まります。現に3回捕まりました(^^;罰金は120ドルです。違反切符もって銀行で払います。日本の免許証でも1年以内なら有効だけど、レンタカーを借りることができません。レンタカーを借りるなら国際免許証を取っておきましょう。
今回は6人なので荷物用にワゴン車1台、そして人間用に小型乗用車1台借りました。12名くらい乗れる車なら1台でOKです。釣り人は荷物が多いので通常よりスペースが必要です。
ニュージーランドへ行くにはシンガポール航空(SQ)、ニュージーランド航空(NZ)、大韓航空(KE)、日本航空(JAL)などがあります。いままではKEを使ってたけど、昨年辺りからロッドケース(長さで)で超過料金を取られるようになったので、最近はNZかSQかJALです。かなりKEより高いけど、ロッドケースで往復5万円取られるよりましです。でも荷物に関しては年々厳しくなっているので他の航空会社も近々超過料金を取られるかもしれません。
それを考えて規定内におさまる遠征用ジギングロッドを作りました。現在プロショップMOGIで予約を受け付けてます。SB528JS、SB546JSのスピニングモデルとベイトモデルです。MCワークス製です。何度もテストしましたが、30キロ前後のヒラマサ、カンパチとも問題なくファイトできます。グリップジョイント方式ですが強度があり、ワンピースと比べても違和感はありません。詳細はお店に聞いてください。ロッドケースも3辺の和が規定の158センチ以内に入る物をショップで取り寄せてあります。キャスティングロッドはカーペンターで現在テスト中です。来年にはリリースされる予定です。GTと大型ヒラマサ兼用です。
ロッドケースは最短で全長123センチ、最長で215センチまで収縮可能。

これは25キロのヒラマサとファイト中のSB546です。楽々上がってきました。

今回は久しぶりにカスケード号をチャーターした。

見事なレインボーです。爆釣の予感。

グルーパー最古参はエンジン全開で飛ばしてます。ロッドはNB586です。

まずはアベレージサイズ。

海外初挑戦のコフカタも連続ヒット!

簡単に自己記録更新!

落とすたびに全員ヒット!

トランペッターという美味しい魚です。び~るだ~さんは毎回キャッチしてます。

続いてヒラマサ18キロ!

ヤガラも休まず頑張ってます。

とりあえず自己記録更新!

そしていよいよ本番!
古参の塚ちゃんは27キロ!

ヒラマサはすべてリリース

俺の実測24キロ!

コフカタは27キロ!

び~るだ~さんに巨大な奴がヒット!止まりません!

今回最大の37キロ!(船長推定)ロッドはSB516です。

最高!

入れ食いでもDJはずっと寝てます。

ちなみに初日は6リーダーブレイクでした。
2回目に切れたとき
俺「リーダー細いんjぃやない」
DJ「100ポンドです」
6回目のラインブレイクのとき
俺「リーダー替えたら」
替えるときに太さがわかった。
DJ「60ポンドでした」
ちなみに道糸はPE8号です。
俺「パースとかノースカロライナとか簡単に釣れるところばかり行ってるからジギング舐めてんだよ」
ところが起きてきてすぐに釣れちゃいました。

ヤガラはALLシマノで頑張った。ロッドはブルーローズです。

なんと俺が「そのジグ釣れない」と言ったシマノのジグで入れ食い。数ではダントツの竿頭!

ズドンと27キロ!

DJはほとんど寝てたのに28キロ!

俺はトータル5回くらい落として25キロ!

ヤガラの最大は28キロ!

赤いのも次々と

アカヤガラではありません(笑)

他にマダイがいっぱい釣れたけど、誰も写真撮ってなかった。みんな大きかったのに・・・
最終日はホワイトアイランドでキャスティング

先週は37キロが釣れたらしい。でも今回は小さいのばかりでした。キャスティングのベストシーズンは12月から2月です。トビウオがいるときらしいです。

今回も入れ食いでした。元気な奴は1日40匹くらい釣ってましたよ。