楽園クリスマス島・フライ編

フライフィッシングに関しては語る資格が無い俺だが、初めて海外(コスタリカ)で釣った魚はフライでセイルフィッシュです。次がクリスマスでボーンでした。でも大雑把な性格の俺には繊細なフライはなじめませんでした。俺の回りにいる問題児たちもクリスマスでフライに挑んだ人はたくさんいるけどほとんどの人が1回で終了しています。どうも体中がギシギシ唸りを上げる釣りが好きみたいです。
フライに完全にはまったのはコガジャとエチゴです。コガジャは2005年10月にクリスマス島で初めてフライに挑んで以来、クリスマスに3回、セイシェルのアミランティスに2回、キューバに1回行きました。でも国内では一度もフライをやったことがありません。エチゴはどこかのフライフィッシングスクールなどに参加して基礎から学んだようです。最近はフライの世界にたっぷりのようです。
フライフィッシングの人気が高い国はなんといってもアメリカです。中米にはフライのロッジがたくさんあります。それを支えているのがアメリカ人です。ベリーズ、メキシコ(ユカタン半島)、ベネズエラ(ロスロケス)、コスタリカ、パナマなどターポン、ボーン、パーミットを狙って多くのアメリカ人が訪れています。ただしキューバとは国交がないので入国できないようです。そのためかキューバのボーンは大きいです。
今回のクリスマスもホノルルで乗ったエアーパシフィック823便には28人ものフライマンが乗ってました。日本人はコガジャ1人だから27人がアメリカ人です。GTは我々4人だけです。圧倒的にフライマンのほうが多いです。
フライは苦手だけど、ポイントとなるフラットはとにかくきれいです。美しさから言ったらセイシェルのアミランティスが一番きれいだと思います。クリスマスは2番かな。
今回は一眼レフカメラとビデオカメラを担ぎ、フライロッドを片手に持ち1日中フラットを歩きました。膝くらいの水深を歩くので座ることができず、かなり疲れます。1匹釣った後はロッドをボートに置いてカメラとビデオに専念しました。
ボーンの島が見えてきた。

きれいなフラットです。

ビューティフル!

是非拡大して見て下さい。

後方にサメが近づいてるけど気づいてません。

俺の下手糞フライにボーンがヒット!写真は自分で撮ってます。

ボーンが見えますか?

ボーンはサイトフィッシングです。目で探してフライを投げ入れます。このボーンを探すのはかなり難しいです。
何千年も変わらないビーチです。

コガジャにボーンがヒット!

58センチ、60センチと連続で自己記録を更新してました。

大満足のコガジャ

ボーンはコガジャ一人で70匹もキャッチしてました。他、俺1匹(^^; ソップが3匹です。
機内であれだけいたフライマンにインリーフのフラットで一人も出会わなかった。ほとんどのフライマンはアウトリーフで大型のボーンを狙っていたようです。
ときおりカツオドリが近づいてきます。

人懐っこい鳥です。

アンテナやロッドの先端に興味があるらしい。

これはハイイロアジサシの住む小さな島です。周囲100メートルもありません。

絶滅危惧種だそうです。クリスマス島だから生き延びていられるようです。

カツオドリは木にも地面にも巣を作ってました。何種類かいるようです。

アオツラカツオドリの雛かな?

クロックスを履いてフラットを歩くのは地獄です。サンゴや砂がどんどん侵入してきます。

港に戻ると子供たちが水遊びを

将来は釣りのガイドかな

宿の料理は来るたびに美味しくなってます。
これはラーメンのようです(笑)

ロブスターは量が多くて食べ切れません。

GTもボーンもいっぱい釣れて全員大満足です。

またいつか行きたくなる島です。
完結