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2011/04/06

被災地でのボランティアを考えている人へ

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これからボランティアに行こうと考えている人に少しでも参考になればと思い、自分の経験をまとめてみました。

準備する物
長靴(安全靴が望ましい)、厚手の手袋、帽子、防塵マスク、飲料水、寝袋(寝るところは自分で確保する)、雨着、防寒着、懐中電灯など。
食料など確保できない被災地へ行くときは必要な量を確保してから行く。
車で行く場合ガソリンの補給できないところへ行くときは帰りの分を携行缶に入れて積んでいく。
※現在はほとんどのボランティアセンター設置場所近くで食料、水、ガソリンを確保できます。

作業現場での注意事項
釘を踏む、側溝に落ちるなどの事故が相次いでいます。足元には充分に注意すること。釘などが出ている角材や板などは安全な場所に撤去する。蓋の外れている側溝はちゃんと蓋をするか、蓋ができない場合は全員に注意するよう伝える。作業中は必ず厚手のゴム手袋や皮手袋を着用する。破傷風の報告もあるので怪我には充分に注意して、万が一怪我をしてしまったときはセンターに連絡をする。
地震が発生し、津波警報が発令されたときの逃げ場所をあらかじめ確認しておく。

自分で持ち込んだゴミは自分で持ち帰る(ペットボトル、空き缶など)


県内、もしくは市町村内のみ、ボランティアを受け付けているところもあります。
駐車場、道路、ライフライン、宿泊場所など受け入れ態勢が完全でないため受け入れが出来ないようです。

下記サイトを確認して行動することをお勧めします。

宮城県
http://msv3151.c-bosai.jp/

岩手県
http://www.iwate-shakyo.or.jp/

福島県
http://www.fukushimakenshakyo.or.jp/

名取市では3月25日から地元の方にお願いしていました。俺は3月24日にセンターに電話を入れてあったので、知らずに行きました。県外から来た人に対しては受付はしますが、駐車場があふれていて、災害復興関係車両が止められなく困っています。地元のボランティアの方でも自転車でセンターへ来ていただくようお願いしている状態でした。

そのため県外の方も受け付けている市町村へ行くことをお勧めします。

被災地での言動は細心の注意を払ってください。
被害に遭われた方の側で気を悪くさせるような会話は慎む。「頑張ってください」などの励ます言葉よりも「大変でしたね」などのお悔やみの言葉をなるべく使う。大きな声を出さない。大声で笑わないなど。

名取市ではボランティアセンターから作業現場までマイクロバスやワンボックスで送迎しています。マイカーで作業現場(被災地)へは向かわないでください。
また鉄道で来た方には仙台駅、盛岡駅から送迎バスも出ているようです。

4月3日ごろからガソリンの補給が正常時に戻ったこともあり、被災地へ来るマイカーが増えてます。そのため災害で派遣されたボランティア関係の車両、自衛隊や消防署、警察などの車両が渋滞に巻き込まれています。地元以外の方はマイカーで被災地を見学するのは慎むべきです。


以下の写真は今回撤去作業を手伝った家屋です。

小塚原地区のSさんの家屋です。作業前はこんな状態でした。
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10人で作業して午後2時頃にはすべての部屋の床上は片付きました。畳は泥水が浸みこんで80キロくらいありました。
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閖上地区のSさんの家屋です。大きな家で家具も多く、撤去は大変でした。ガスボンベや暖房器具の灯油缶も多く、危険も伴います。
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高価な食器が多く、割れてない食器を取り出しながら作業をしました。午後2時には3つの部屋の床上はすべて片付きました。1階部分の半分くらいです。
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閖上地区のMさんの家屋です。周りの家屋や電信柱は大きな被害でしたが、1メートルくらい盛り土をして建てたので家屋はほとんど無事でした。
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7人(女性2人、男性5人)で午後2時頃には1階の床上はほとんど片付きました。
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小塚原地区のEさんの家屋です。農家なので敷地はかなり広かったです。隣の家屋が崩壊して流され、Eさんの家屋に衝突して大きなブロックの壁が壊れてました。周囲の田畑は海水で全滅です。近くに船もたくさん流れ着いていました。海岸からは2キロくらいありますが。
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市民体育館内にあるボランティアセンターの朝9時です。毎日150~200人くらいの人がボランティアに参加してました。ラジオ体操で始まり、依頼のあった現場へ5~10名単位でチームが振り分けられました。
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体育館には全国から送られてきた支援物資がたくさん積まれていました。
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作業はいろいろあります。
1.ガレキなどの撤去作業
2.支援品の振り分け、運搬
3.現場で使った工具や手袋、長靴などの洗濯
4.お握り作り
5.避難場所での子供の遊び相手


名取市では撤去作業に使う手袋、長靴、防塵マスクなどは用意されてました。
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一輪車、スコップ、ほうき、バール、手洗い用の水、雑巾、ちりとり、バケツなどもボランティアセンター側で用意しています。

現場での作業を終えた後はセンターで長靴などを洗います。最後に雑巾で拭きながら消毒をします。
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我々は朝食はラーメン、カレーライスなど。昼飯はお握り、夕食は市内のレストランで食べました。
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3人中2人は車内に寝て、1人(俺)は外に寝ました。寝袋を2つ重ねて寝たらなんとか寒さに耐えられました。ちなみに夜の外気温は氷点下です。

行く途中、宇都宮のトイザらスで子供の玩具を買っていきました。センターで預けましたが、大変に喜ばれました。翌日には避難所で子供たちに配られていたようです。



人は得るもので生計を立て、与えるもので人生を築く
ウィンストン・チャーチル

“自分さえよければ”という考えがあふれている国は破滅の道を歩むだろう
ジョージ・ソロス

隣人のために尽くす誇りは高い所得を得るよりもはるかに大切だ。
蓄財できるすべての黄金よりもはるかに決定的でいつまでも続くのは
人民たちの感謝の念なのである。
チェ・ゲバラ



義援金窓口一覧
http://matome.naver.jp/odai/2129989217646489401


最後に

日本は現在自粛ムードが広がっています。自粛して東北の復興のためになることは一つもありません。被害16~25兆円と言われる今回の大震災。これを1日でも早く復興させるためには日本経済の建て直しが必要不可欠です。日本の経済はいま、大きな危機に直面しています。2009年度の実質経済成長率はマイナス4.5パーセント、アジアで最下位なのです。いつまでも自粛していたら企業は次々と倒産し、失業者はあふれ、税収は激減し、復興どころではなくなります。
被災地以外の方は今までどおりの生活をしてください。そして元気のある方は募金、支援、ボランティアなどできる限りの応援をすることです。
東北の方は日本で一番粘り強いと思います。我々が支えてあげれば必ず復興します。

そのために被災地以外の人は日本経済を立て直すことを一番の任務として動かなくてはなりません!
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