想定外!カナダP.E.Iの巨大クロマグロ②
とりあえず・・・

今回のフックとの結束部分は八丸が制作した。これは萩や壱岐の漁師さんが使っているのを八丸式にチューニングしたものである。ザイロンを使用していてマグロがヒットとすると伸びる仕掛けになっている。こうすることで歯で切られることはほとんどない。

悪天候で1日だけ釣りが中止になった。
連日巨大マグロにやられまくりだったのでいい休養かもね。
プリンスエドワード島といえば赤毛のアンで日本ではかなり知られている。
訪れる観光客は女性が圧倒的に多い。男は女性の付き添いでくるくらいである。
そんな中、男4人で赤毛のアン巡りとなった(笑)
うん、可愛い♪

赤毛のアンの家

赤毛のアン?

このヘアーは売ってました(笑)
アンの部屋

アンの作者モンゴメリーのお墓

モンゴメリーの生家に飾ってあった赤毛のアン人形

他、モンゴメリーが住んでいた住居跡、祖父が暮らしていた郵便局、モンゴメリー博物館などなど一通り見てまわったけど、途中から車で降りて見学するのは俺だけになった(笑)
そして4日目
トップバッターは八丸。
この日の出発時、トニー船長から「海が時化て状況が変わっているかもしれないので、大きさに関わらず1匹目をキープします」と言われた。
八丸は責任重大となった。
自分へのプレッシャー、そして仲間の応援。
最初から全神経を使ったファイトだった。

右に左にととにかくよく暴れるマグロだった。
ところが1時間くらいたったときから重いだけになった。海底の網でも引っかけたようにとにかく重かった。ドラグ25キロでもずるずると滑るような重さである。
そして30分後リーダーが尻尾に絡んだまま上がってきた。秘技尻尾掛けという高度な技だとか(笑)
ファイティングタイムは1時間33分。

マグロは尻尾から引っ張られると気絶状態になる。気絶されるとマグロは比重が重いので沈んでしまう。カジキなどはデスダイブと言って生きているより、死んだほうがファイトははるかに辛いのである。その証拠にこのマグロは海底の泥がたくさん付着していた。
我々は400キロオーバーをキープしたかったが、こればっかりは仕方ない。
トニー船長の今年1年分の割り当て(漁師1人につき1匹)はこれで終了となった。

この海域では小さい部類だが、日本なら巨大マグロの部類である。

マグロの扱いはニュージーランドよりはるかに手馴れていた。

八丸にとって初の300キロオーバー

ソウリスの港に水揚げされた(普段はノースレイク港)
正式計量は313キロ(689ポンド)

チェーンソーで頭と鰭があっという間に落とされた。

そして空輸で日本へ送られた。

ケープコッドもそうだが、ここでも揚がったマグロはすべて日本へ送られる。
この日は1匹釣ったので釣りは終了である(1日1ファイトしかできない)
※1ファイト=すぐにラインブレイクしたのは含まない。
そういうことなので午後からニシンを投げてマグロと遊んだ。
魚探にはマグロがいっぱい映っていた。

投げないで船べりにルアーを浮かべているだけである。

ちなみにフックは外してます。掛かってもスピニングではまず取れないので。
出た!

これは通りすぎでした。
今度は食った!

リーダーがガイドに絡んでガイドが壊れた(^^;;;

フックが付いてないので、ルアーはすぐに回収できました。
この日はマグロと1時間くらい遊んで終了となった。
とにかく半端でなくデカいし、数も多かった。
まだ時間があるので近くにある漁師博物館に行った。

マグロ釣り、ロブスター、MUSSEL貝、いろんな漁の歴史が展示されてました。ロブスター(アメリカンロブスター、海ザリガニ)は最大で全長120センチにもなります。でも見たからに不味そうでした(笑)

ディナーはシャーロットタウンの寿司屋に行った。

まずまず合格です。

でもマグロはキハダのようでした。クロマグロは日本へみんな送っちゃうんだろうね。
その3へ続く。

今回のフックとの結束部分は八丸が制作した。これは萩や壱岐の漁師さんが使っているのを八丸式にチューニングしたものである。ザイロンを使用していてマグロがヒットとすると伸びる仕掛けになっている。こうすることで歯で切られることはほとんどない。

悪天候で1日だけ釣りが中止になった。
連日巨大マグロにやられまくりだったのでいい休養かもね。
プリンスエドワード島といえば赤毛のアンで日本ではかなり知られている。
訪れる観光客は女性が圧倒的に多い。男は女性の付き添いでくるくらいである。
そんな中、男4人で赤毛のアン巡りとなった(笑)
うん、可愛い♪

赤毛のアンの家

赤毛のアン?

このヘアーは売ってました(笑)
アンの部屋

アンの作者モンゴメリーのお墓

モンゴメリーの生家に飾ってあった赤毛のアン人形

他、モンゴメリーが住んでいた住居跡、祖父が暮らしていた郵便局、モンゴメリー博物館などなど一通り見てまわったけど、途中から車で降りて見学するのは俺だけになった(笑)
そして4日目
トップバッターは八丸。
この日の出発時、トニー船長から「海が時化て状況が変わっているかもしれないので、大きさに関わらず1匹目をキープします」と言われた。
八丸は責任重大となった。
自分へのプレッシャー、そして仲間の応援。
最初から全神経を使ったファイトだった。

右に左にととにかくよく暴れるマグロだった。
ところが1時間くらいたったときから重いだけになった。海底の網でも引っかけたようにとにかく重かった。ドラグ25キロでもずるずると滑るような重さである。
そして30分後リーダーが尻尾に絡んだまま上がってきた。秘技尻尾掛けという高度な技だとか(笑)
ファイティングタイムは1時間33分。

マグロは尻尾から引っ張られると気絶状態になる。気絶されるとマグロは比重が重いので沈んでしまう。カジキなどはデスダイブと言って生きているより、死んだほうがファイトははるかに辛いのである。その証拠にこのマグロは海底の泥がたくさん付着していた。
我々は400キロオーバーをキープしたかったが、こればっかりは仕方ない。
トニー船長の今年1年分の割り当て(漁師1人につき1匹)はこれで終了となった。

この海域では小さい部類だが、日本なら巨大マグロの部類である。

マグロの扱いはニュージーランドよりはるかに手馴れていた。

八丸にとって初の300キロオーバー

ソウリスの港に水揚げされた(普段はノースレイク港)
正式計量は313キロ(689ポンド)

チェーンソーで頭と鰭があっという間に落とされた。

そして空輸で日本へ送られた。

ケープコッドもそうだが、ここでも揚がったマグロはすべて日本へ送られる。
この日は1匹釣ったので釣りは終了である(1日1ファイトしかできない)
※1ファイト=すぐにラインブレイクしたのは含まない。
そういうことなので午後からニシンを投げてマグロと遊んだ。
魚探にはマグロがいっぱい映っていた。

投げないで船べりにルアーを浮かべているだけである。

ちなみにフックは外してます。掛かってもスピニングではまず取れないので。
出た!

これは通りすぎでした。
今度は食った!

リーダーがガイドに絡んでガイドが壊れた(^^;;;

フックが付いてないので、ルアーはすぐに回収できました。
この日はマグロと1時間くらい遊んで終了となった。
とにかく半端でなくデカいし、数も多かった。
まだ時間があるので近くにある漁師博物館に行った。

マグロ釣り、ロブスター、MUSSEL貝、いろんな漁の歴史が展示されてました。ロブスター(アメリカンロブスター、海ザリガニ)は最大で全長120センチにもなります。でも見たからに不味そうでした(笑)

ディナーはシャーロットタウンの寿司屋に行った。

まずまず合格です。

でもマグロはキハダのようでした。クロマグロは日本へみんな送っちゃうんだろうね。
その3へ続く。