種子島のGTに初挑戦

最近話題の種子島のGTに初めて挑んだ。結果は5人で12匹キャッチと上出来だった。GTのバイトも船べりで出たり、全身水面から飛び出て来たりと国内のGTとは思えないような高い活性だった。
実は種子島のGTは昨年の6月ごろ宮崎の古賀さんから聞かされていた。「こんなところがあるのですが、一度行ってみたらどうですか」と。しかし昨年は忙しくて断念。そして昨年の暮れに予約して今回の釣行となった。古賀さんは昨年7月中旬に1人で挑戦して実測51キロのGTを頭に3匹のGTをキャッチしたと報告があった。59歳にして51キロは素晴らしいことである。種子島の民宿「島崎」とはグレ釣りをしていたころからで20年以上のお付き合いだそうだ。そのときに息子の克也君は古賀さんにFGノットを教えていただいたそうだ。
どんなところかわからないので、ライトなGTロッドを1本、ミディアムクラスを1本、それと宴会用の魚を釣るためにライトジギングロッドを1本、計3本を持ち込んだ。
いつもはほとんど釣りをしない俺だが、種子島は初めてなのでみんなの邪魔にならないように胴の間に入ってキャスティングをやった。智美丸は5人は充分に投げられるスペースがあった。俺が投げるというので同行の者は驚いていた(笑)
ポイントは浅くて起伏の激しいところが多く、かなり強引なファイトを求められた。そんな中でDJ83MH+PE8号で32キロ(ファイティングタイム2分)、TUNA87+PE6号で33キロ(ファイティングタイム3分)、それと13キロの3本を釣った。ルアーはGT-γ160とブルーフィッシュだった。

おまけでライトジギングで5.4キロのバラハタを釣った。こんなサイズのバラハタはもう10年以上見たことがない。ちなみにJGFAの日本記録は5キロである。
同行の者も全員キャッチできて大満足の遠征だった。オーナーの島崎さんも素晴らしい人柄で毎日遅くまで意気投合、芋焼酎をしこたま飲んだ。同行者に「そろそろ寝ませんか」と毎日注意されてしまいましたが。
若船長の克也君も船上での動きも早く、釣りもどんどん上達していて将来が楽しみである。
初GTの動画はここ