2012/05/10

ホルムズ海峡でGTフィッシング①

ドバイに到着♪
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今回はムサンダム半島の先端で釣りをします。そこは現在緊張(イランとアメリカ)が続くホルムズ海峡のオマーン側(アラビア半島側)です。
もともとはニューカレドニアに行く予定だったけど、昨年10月に現地のガイドが突然廃業してしまい急遽オマーンに変更しました。予約時に50パーセントのデポジットをユーロで払っていたので、戻ってきたときはユーロが激安で大損しました。海外遠征はいろんなリスクがあります。まあ戻ってきただけラッキーとも思ってます。気にしてたら海外遠征はできません。
そうしたら今度はホルムズ海峡が怪しくなってきました。昨年10月にもオマーンに行ったけど、そこはオマーン南部でホルムズ海峡とは遠く離れています。でもすぐ南には暴動の続くイエメンがあります。北へ行っても南へ行っても安全ではありません。海賊が出るソマリアも近いです。最近ソマリアの海賊は遠く離れたモルジブでも出没するそうです。

11月ごろオーシャンアクティブのニックにメールを
俺「ホルムズ海峡は大丈夫?」
ニック「全然問題ないよ」
俺「ミサイル飛んでこないか?」
ニック「望遠レンズで撮ればいいさ」

ムサンダムは2009年にも行ってます。そのときは海が異常に臭くて濁ってた。透明度は10センチくらいだった。我々が良く4か月くらい前から水質は悪くなりはじめ、行ったときはピークだったらしい。その数か月後には元のきれいな海に戻ったそうだ。
釣果もいまいちでGTは最大で25キロくらい、数も少なかった。

昨年行った南オマーン(クリアムリア諸島)は大型のGTがバンバンヒットした。50キロ、48キロを筆頭に大型を連発。ジギングも好調で20キロオーバー連発、40キロオーバーのカンパチが2匹釣れた。でもGTのポイントは浅いので根ずれも連発だった。
南オマーンはその後も好調で各国からたくさんのGTアングラーが押し寄せ、65キロを筆頭にたくさんの大型GTがキャッチされた。ニックは「南オマーンのアベレージは37キロ」と言っていた。しかし世界トップクラスのアングラーでさえ、根ずれと高切れの連発だったらしい。
それに比べてムサンダムはアベレージは20キロ前後で比較的取りやすいところである。今回は新婚旅行の森夫妻(ビッグプー&ともえ)もいるので、ここを選んだ。ドバイから車で2時間と近いのも選んだ理由。南オマーンは片道1000キロで、しかも前回は時速150キロで走って2回のバースト。道中命がけだった。

2011年10月の南オマーン釣行記
http://uminchumogi.blog111.fc2.com/blog-entry-179.html

ニックは昨年のジギングフェスティバル、そして今年のスポーツフィッシングフェスティバルにもはるばるドバイから来た。日本のタックルが大好きなようだ。そして今年の5月(今月)下旬に初めてトカラのGTに挑む予定。

ドバイ空港で荷物を積み込む。タイヤとホイールは新品になっていた。
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2時間でオマーンのDibbaに到着。ここはオマーンの飛び地です。

宿にはたくさんの釣果写真が貼られてた。でも日本人の写真は1枚もありません。
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最近新調したオーシャンアクティブのTシャツです。
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右側はすべて日本メーカーだった。
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ちなみに左側はアメリカでした。

おっ!早くもヒット!
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でも電信柱が・・・

ヒットしたのは親父でした(爆)
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83キロキャッチ!
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ファイティングタイムは5分。すぐにくたばってました(^^;


到着初日はニックがあちこち案内してくれた。

まずはDibbaの港に行った。

なんと海底が見えた。
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魚もいっぱい。
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3年前は透明度10センチで魚は1匹も見えなかった。

これは3年前の写真
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ホテル前のビーチもこの濁りです。しかもメチャクチャ臭かった。
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この帯のような塊は?
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アンチョビー(イワシ)でした。あちこちに大量に上がってました。
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市場も賑わってました。
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海の透明度は3年前とは大違いです。釣果も期待できそうです。

学校に通うため船に乗ってDibaaに到着した女の子。
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南オマーンでは女性が外出しているところを一度も見なかった。

ちなみにアルコールは宿の中でしか飲めません。南オマーンは宿でも飲めませんでした。ドバイはどこでも飲めます。そしてエミレーツ空港は機内でビールも出てきます。イスラムの厳格な国と緩い国とかなり差があります。一番厳格な国はサウジアラビアです。緩いのはドバイとトルコかな。オマーンはサウジとドバイの中間くらいです。


続いて町はずれへ

なんとダムです。雨降らないのになあ。
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水がちょこっとありました。
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ニック「水が溜まっているのを初めて見たよ」

しかしなんでダムなんか造ったんだろうね~

雨なんか年に10日も降らないのに。

石油でお金が余っているとしか考えられませんな。


急激な峠を登りきると小さな集落が見えてきた。
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超高級リゾート「Six Senses Resort」
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俺には平家の落人集落に見えたけど。

水中に渦巻きのように見えるのはアンチョビー(イワシ)です。
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泊まりもしないのに入れていただきました。
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ヨーロッパやアラブの大金持ちが泊まるところだそうです。
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高い部屋は1泊16000ドル(約130万円)!!!
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セレブな宿泊客かな?
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世界中釣り師がほら吹きなのは知ってたけど、セレブも同じでした(笑)

北海道から来たセレブな新婚さん?
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宿に戻ると炭火でディナー準備中
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チキンのホイル焼きでした。
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食事は美味しかったです。宿のスタッフも船のクルーもとても親切です。


そして翌日

早朝の港
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ホルムズ海峡へ向かって出発。
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巡航30ノット。海は連日穏やかでした。

ただし日中は暑くて地獄です。


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