2012/06/29

マグロ漁師見習い・その2

せ~いち船長撮影
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大西洋では産卵期のクロマグロを獲り続けた結果、資源が激減した。ICUNでは絶滅危惧種となっている。
大西洋クロマグロ
http://kokushi.job.affrc.go.jp/H18/H18/H18%2006.htm

1982年に産卵場であるメキシコ湾を全面禁漁とした結果、1982年より水揚げ(図2)は大幅に減少した。資源量の減少には一応の歯止めが表(図5)を見るとわかるが、回復には向かってない。現在の資源量は1975年の5分の1以下である。この表からはわからないが、1960年ごろの10分の1以下と思われる。

太平洋クロマグロに関して言えば、1981年までの大西洋クロマグロと同じ状態と言える。産卵期のマグロを獲り続けているので資源量が急激に減少している。早く手を打たないと資源回復は不可能となってしまうだろう。
2年前のTV番組で巻き網会社の重役がテレビインタビューで「いまさら規制しても、もう手遅れ」と答えていた。
彼らはマグロを獲るだけ獲って荒稼ぎして、獲れなくなったら国から補助でも受けるつもりなんだろうか?
利権には政治家やヤクザが群がる。日本の水産行政がなんの手も打たないのは、見えないところで圧力がかかっているのかもしれない。
2年前に「産卵期のマグロを禁漁にする」という案が決まりかけたが、いつのまにか消えてしまった。そのとき一本釣りの漁師さんたち(大間、勝本etc)は「巻き網が禁漁を受け入れるのなら、我々も禁漁に賛成する」言っていたのだが。



五郎丸の寝室。今回は移動中以外は一度も寝なかったぜ。
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ジェットフォイルは高速で走るときはジェットで船体を高くする。そのため波の影響をほとんど受けない。
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せ~いちカメラマンですが、何か。
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2日目は外道で終了。
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活性が低かったので、早上がりして壱岐島内観光に。ガイドは五郎丸です。

原の辻遺跡です。弥生時代の遺跡です。
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一支国(いきこく)博物館。原の辻遺跡のすぐ側の丘の上にある。
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ウエブサイト
http://www.iki-haku.jp/


建物も内容も立派な博物館です。壱岐の歴史を3万年前から知ることができます。大陸と日本列島の間にあり、魏志倭人伝にも出てくる一支の国。日本の歴史を知るうえでかかせない島です。元寇、倭寇など、悲惨な歴史もわかります。他にも壱岐には南蛮人(奄美人)、新羅(朝鮮)、女真族(満州)などが襲来している。


壱岐神社(弘安の役で19歳で戦死した少弐資時を祀る神社)でお祈りをする一本釣り漁師です。
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「マグロいっぱい釣らせてください」かな?

俺もお賽銭を入れてお祈りしました(しかもあちこちの神社で)


少弐資時の墓
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少弐資時像。芦辺港にあります。
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男岳神社。凄い数の石猿です。
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芦辺に美味しい店がありました。
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刺身はどれも新鮮で美味しかったです。
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新城の千人塚
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蒙古襲来で命を落とした人々を埋葬した墓。壱岐には千人塚がたくさんあります。蒙古襲来で島民はほぼ全滅したそうです。


城山公園(勝本城跡)。1591年に秀吉が朝鮮出兵のために4か月でつくらせた城。
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大陸との間にある壱岐は攻めるときも攻められるときもいつも大迷惑だったんだね。


城山公園から勝本漁港を見下ろす。
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さあ3日目、漁師見習い最終日です。

あちこちの神社でお祈りしたので釣れるはず?


釣れてますけど(笑)
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ワラサ~
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ワラサで終了でした。

お祈りの時に「マグロ」と言わなかったのかも。


サンライズも暇そうですな。
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3日間の漁師見習い、メチャ楽しかったです。
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帰りに五郎丸宅でお母さんの手料理をごちそうになりました。


次回は冬のマグロシーズンに乗せていただく約束をしました。


いまからメチャ楽しみにしています。


ちなみに俺が帰った後は毎日マグロ釣れたそうです。

遊漁船もマグロバコバコだったとか・・・


俺が貧乏神なのかも(-_-;)