北欧巡りノルウェー・オルクラ編その2
素晴らしい料理に毎日感激です。

ここでは24時間釣りができます。日本より緯度がかなり高いので深夜の12時になっても薄明るいです。
朝5時ころから釣りをして、7時ころに朝食、そしてまた釣りをして、12時にランチ、そしてまた釣りをして、7時にディナー、そして夜の10時ころから釣りです。過労死しそうです(笑)
ガイドのオッターさんは朝早くから我々に釣らそうと一生懸命ガイドしてくれました。

サーモンかな?

釣竿はここに置きます。誰も盗りにきません。

この日は遠くのポイントに行くのでオッターさんが簡易ロッドホルダーを取り付けてくれた。

ここはオッターさんのプライベート釣り場です。

釣り場はどこも私有地となってます。その土地の所有者以外はそこで釣りができません。
それと釣りにはライセンスも必要です。
いろんなレギュレーションもあります。フックに関してはふところ(軸と針先の間の長さ)が13ミリ未満です。
バッグリミット(匹数制限)、サイズリミット(大きさ制限)もあります。
ちなみに罰金は1000NOKか3000NOKです。消毒証明書を持っていないと3000NOK(約45000円)です。罰金を払わないと釣りは再開できません。
このような看板があちこち立ってます。

休憩小屋もあちこち建ってました。

下流側は別のオーナーのプライベート釣り場です。

結局、ここでも釣れませんでした。
ロッジに戻ってディナーのあとに釣り再開です。
夜12時過ぎまで粘ったけど撃沈。

ガイドのオッターさんでも釣れないほど渋かったです。
アトランティックは新しい群れが入ってくれば簡単に釣れるそうですが・・・
釣れなくても毎晩乾杯でした。

今夜はオマールエビを一人一匹です。

肉はたまに出てきた。シェフが一品一品説明してくれたけど、英語なんでわかりません。

深夜のロッジです。

さあ早くも4日目、最終日です。
ここまで俺は2バイトだけです。コツンと来ただけです。
そして
ようやくフッキング成功!

緊張してガチガチファイトです。
でも2分くらいで外れてしまった。
メジ1号も今日は真剣です。

グルーパーボーイズでただ一人5大陸でメーターオーバーを釣った男です。
シベリアでタイメン、アラスカでキングサーモン、アマゾンでピラルク、オーストラリアでバラマンディ、アフリカでナイルパーチです。他にウルグアイ川でドラード、カザフスタンでヨーロッパ大ナマズ、モンゴルでタイメンなどなど。海でもターポン、ハリバットなどなど。
アマゾンのピラルク編
http://www.uminchu-mogi.com/chokoki04_c/amazon04_9a.htm
でも今回は苦戦です。

こんな真剣な姿を見たことない。

俺のタックルが今日は頑張ってます。スプーンはソウルズのアワビ張りです。

そして
来たー!
ものすごいスピードで下流へ走った。
右側の岩すれすれに走るので、俺も根ずれを避けるために全力ダッシュ!
途中から対岸ヘ猛スピードで走った!

川の魚とは思えないスピードだった(まあ海で育ってきたからね)。
対岸へ走り、次は上流に向かったところで
フッ
フックアウトしてしまった。
残念、10キロくらいはあったと思うけど。
この日、俺はようやく釣り方がわかって7バイト2フッキング2フックアウトでした。
あと1日あれば・・・
そのあとはインチキな釣りです(笑)
び~るだ~さんはミッジに替えてアトランティックをキャッチ!

メジ1号も同じく

二人とも初アトランティックサーモンですが・・・
最後にスタッフと記念撮影

素晴らしいところでした。料理も景色もスタッフも。
釣れなかったけど、釣り場に関しては満足してます。釣れなかったのは自分の勉強不足だと痛感しましたから。
過去にもあちこちで釣れない経験をしました。でもすべてリベンジは成功してます。
アマゾンのピラルク
1回目坊主、2回目7匹キャッチ。
ニュージーランド南島のクロマグロ
1回目坊主、2回目2匹キャッチ。
南米のドラード
1回目坊主、2回目山盛りキャッチ。
コスタリカのターポン
1回目坊主、2回目4匹キャッチ。
諦めなければいつか必ず釣れます。
帰り際にニーダロス大聖堂を見学

7月29日に帰国。
その2日後にはカナダにいました。
PS.本日午後から入院です。まずカテーテル検査です。その結果で手術となるかもしれません。
4~5年前から心臓の異常に気付いてました。4年前にニュージーランドの巨大マグロに挑んだときは医師にニトロを処方していただき持参して挑みました。その後GT、イソマグロ、クロマグロ、キハダマグロの大物を何匹も釣っても問題がおきなかったので大丈夫と思い、ちゃんと検査しませんでした。
近くの小さな病院では「心臓肥大」と言われました。ややこしい病気で簡単にはもとに戻りそうもない。しばらく大物は無理だと思ってました。それでも今年ノースでクロマグロ、オマーンでGTに挑みました。
今回空港にパスポートを忘れて海外遠征をキャンセルしたので時間ができ、大きな病院でしっかりと検査しました。造影剤を使ったCT冠動脈検査で心臓の血管が1本細くなっているのが発見されました。
これが長年体調不良に苦しんできた原因だと思います。
原因がわかったことだけでも満足してます。心臓肥大よりはましな病気と思ってます。
元気になって必ず復活します。
そしてもう一度巨大クロマグロに挑みます。
茂木陽一

ここでは24時間釣りができます。日本より緯度がかなり高いので深夜の12時になっても薄明るいです。
朝5時ころから釣りをして、7時ころに朝食、そしてまた釣りをして、12時にランチ、そしてまた釣りをして、7時にディナー、そして夜の10時ころから釣りです。過労死しそうです(笑)
ガイドのオッターさんは朝早くから我々に釣らそうと一生懸命ガイドしてくれました。

サーモンかな?

釣竿はここに置きます。誰も盗りにきません。

この日は遠くのポイントに行くのでオッターさんが簡易ロッドホルダーを取り付けてくれた。

ここはオッターさんのプライベート釣り場です。

釣り場はどこも私有地となってます。その土地の所有者以外はそこで釣りができません。
それと釣りにはライセンスも必要です。
いろんなレギュレーションもあります。フックに関してはふところ(軸と針先の間の長さ)が13ミリ未満です。
バッグリミット(匹数制限)、サイズリミット(大きさ制限)もあります。
ちなみに罰金は1000NOKか3000NOKです。消毒証明書を持っていないと3000NOK(約45000円)です。罰金を払わないと釣りは再開できません。
このような看板があちこち立ってます。

休憩小屋もあちこち建ってました。

下流側は別のオーナーのプライベート釣り場です。

結局、ここでも釣れませんでした。
ロッジに戻ってディナーのあとに釣り再開です。
夜12時過ぎまで粘ったけど撃沈。

ガイドのオッターさんでも釣れないほど渋かったです。
アトランティックは新しい群れが入ってくれば簡単に釣れるそうですが・・・
釣れなくても毎晩乾杯でした。

今夜はオマールエビを一人一匹です。

肉はたまに出てきた。シェフが一品一品説明してくれたけど、英語なんでわかりません。

深夜のロッジです。

さあ早くも4日目、最終日です。
ここまで俺は2バイトだけです。コツンと来ただけです。
そして
ようやくフッキング成功!

緊張してガチガチファイトです。
でも2分くらいで外れてしまった。
メジ1号も今日は真剣です。

グルーパーボーイズでただ一人5大陸でメーターオーバーを釣った男です。
シベリアでタイメン、アラスカでキングサーモン、アマゾンでピラルク、オーストラリアでバラマンディ、アフリカでナイルパーチです。他にウルグアイ川でドラード、カザフスタンでヨーロッパ大ナマズ、モンゴルでタイメンなどなど。海でもターポン、ハリバットなどなど。
アマゾンのピラルク編
http://www.uminchu-mogi.com/chokoki04_c/amazon04_9a.htm
でも今回は苦戦です。

こんな真剣な姿を見たことない。

俺のタックルが今日は頑張ってます。スプーンはソウルズのアワビ張りです。

そして
来たー!
ものすごいスピードで下流へ走った。
右側の岩すれすれに走るので、俺も根ずれを避けるために全力ダッシュ!
途中から対岸ヘ猛スピードで走った!

川の魚とは思えないスピードだった(まあ海で育ってきたからね)。
対岸へ走り、次は上流に向かったところで
フッ
フックアウトしてしまった。
残念、10キロくらいはあったと思うけど。
この日、俺はようやく釣り方がわかって7バイト2フッキング2フックアウトでした。
あと1日あれば・・・
そのあとはインチキな釣りです(笑)
び~るだ~さんはミッジに替えてアトランティックをキャッチ!

メジ1号も同じく

二人とも初アトランティックサーモンですが・・・
最後にスタッフと記念撮影

素晴らしいところでした。料理も景色もスタッフも。
釣れなかったけど、釣り場に関しては満足してます。釣れなかったのは自分の勉強不足だと痛感しましたから。
過去にもあちこちで釣れない経験をしました。でもすべてリベンジは成功してます。
アマゾンのピラルク
1回目坊主、2回目7匹キャッチ。
ニュージーランド南島のクロマグロ
1回目坊主、2回目2匹キャッチ。
南米のドラード
1回目坊主、2回目山盛りキャッチ。
コスタリカのターポン
1回目坊主、2回目4匹キャッチ。
諦めなければいつか必ず釣れます。
帰り際にニーダロス大聖堂を見学

7月29日に帰国。
その2日後にはカナダにいました。
PS.本日午後から入院です。まずカテーテル検査です。その結果で手術となるかもしれません。
4~5年前から心臓の異常に気付いてました。4年前にニュージーランドの巨大マグロに挑んだときは医師にニトロを処方していただき持参して挑みました。その後GT、イソマグロ、クロマグロ、キハダマグロの大物を何匹も釣っても問題がおきなかったので大丈夫と思い、ちゃんと検査しませんでした。
近くの小さな病院では「心臓肥大」と言われました。ややこしい病気で簡単にはもとに戻りそうもない。しばらく大物は無理だと思ってました。それでも今年ノースでクロマグロ、オマーンでGTに挑みました。
今回空港にパスポートを忘れて海外遠征をキャンセルしたので時間ができ、大きな病院でしっかりと検査しました。造影剤を使ったCT冠動脈検査で心臓の血管が1本細くなっているのが発見されました。
これが長年体調不良に苦しんできた原因だと思います。
原因がわかったことだけでも満足してます。心臓肥大よりはましな病気と思ってます。
元気になって必ず復活します。
そしてもう一度巨大クロマグロに挑みます。
茂木陽一