2013/04/17

ノースカロライナ2月は仲良し組(笑)・その1

アメリカ国内線は荷物の破損が多い。それはアメリカで乗り継いでブラジルやコスタリカなど中南米へ行くときにも起こる。アメリカは運輸保安庁 (Transportation Security Administration) の係官が荷物を預ける際に検査をする。それはトランジットでも行われる。

以下、参照(ウィキペディアより)
アメリカ合衆国領土で飛行機に搭乗する際の手荷物または預け入れ荷物は、通常は電磁的スクリーニング検査(透視検査)を行うが、TSA係官が中身を直接目視検査する場合もありうるため、一切施錠しないように求められている。施錠された荷物についてはTSA係官が錠機構を破壊することを認められており、破壊されたり内容物の盗難があったりしても補償は一切ない。
しかし、TSAロック機能が装備された荷物・錠前等は、持ち主が自分の鍵で施錠してあってもTSA係官が専用の合鍵を使い、随意に開錠し荷物を検査することが出来、検査後は元通りに施錠される。その為、米国(グアム、サイパン等も含む)から出航する航空機への預け入れ時にも、施錠して渡すことが出来る。ただし、実際の米国の運用では、TSAロックでも破壊することがある。
TSAロック採用製品は、スーツケース、南京錠、スーツケースベルト、ワイヤーロックなどが存在する。
抜き取り検査に当たった事を示すインジケータがついている製品もある。



この検査は2001年9月11日のアメリカ同時テロ爆発事件後に大幅に強化された。

そして先日ボストンで爆発事件があった。今後手荷物検査はさらに厳しくなることが予想される。


TSA検査で折られたロッド。ロッドケースを開けて、中をチェックして、元に戻すときに折られるようだ。伸び縮みのロッドケースをかなり強引に縮めるからだろう。いつも一番長いロッドのティップ部分が折れる。
1-1.jpg


俺はロッドをケースに入れるときにこのようにティップカバーを付けてから収納する。その際にロッドは先端を揃えて入れる。こうやってからは一度も折られていない。
1-2.jpg


シカゴからの国内線が1時間半遅れた上に、ロッド破損のトラブル、そしてレンタカーで道を間違えたりして、宿泊先のレンタルハウスに着いたのは夜の10時を過ぎていた。


レンタルハウスのオフィス前にある看板にYOUICHI MOGIの文字が
1-3.jpg
オフィスは留守でした。でもハウスの鍵は郵便受けの中に入ってた。


なんとかレンタルハウスに着きました。参加者は俺を入れて9名です。
1-4.jpg
日本からの移動中に参加者に番号を決めた。乗継などでタバコを吸いに行ったり、トイレに行ったり、入国審査をしたり、ゲート間を移動したりなどで、いつも全員集まっているのか確認するためです。俺が「番号!」というと「1!」「2!」「3!」・・・「8!」と大きな声で答えます。それが縁で「8番」というニックネームも生まれました(笑)


まだ暗いうちに出港です。宿からマリーナまでは車で4~5分。
2-1t


船は2艇チャーター。ツナダック号とリリ-ス号です。

リリース号では吉村がファイト中!
2-2.jpg
船べりまで寄せて、マグロが見えた直後にリールが破損してラインブレイクでした。ファイティングタイムは25分、マグロは推定90キロ。最終ドラグはほぼフルでした(25キロ以上)。


ツナダック号は暇なんで遊んでます(笑)
2-3.jpg


今回も全員シングルフックを使用してます。
3-1.jpg

シングルフックを使う理由は
1.スポーツフィッシング先進国ではシングルフックの使用を推奨される。

2.リリース後の生存率が高い。トレブルは鰓に掛かったり、擦れ掛りで体を傷だらけにすることが多いけど、シングルはほとんどカンヌキに掛かります。鰓は魚に取って致命傷です。人間でいえば心臓です。リリース前提の国では生存率の高いリリースを推奨されます。

3.安全性が高い。トレブルはキャスティングのときに同船者に怪我を負わせるケースがあります。そしてガッチリと2本以上フッキングすると船べりでフックを外すことができず、船に上げて外すときに人に刺さることがあります。シングルフックはほとんどカンヌキに掛かっているので船べりでリリースができます。船上に上げるだけで魚に大きなダメージを与えるので、船べりリリースは魚にとっても良いリリース方法です。

4.ラインブレイク後の生存率が高い。これは水族館関係者から聞いた話ですが、トレブルはまず外れないそうです。でもシングルはやがて外れるか、たとえ口に付けていたとしても普通に泳いでいるそうです。トレブルの2本以上が口に掛かると、まず外れないことと口の動きの自由を奪うのでほとんど死亡してしまうそうです。また長いラインを引きずっているだけで魚にとっては大きな負担だそうです。ラインブレイクも魚にとっては致命的となるのです。

そしてフックは先端が内側に曲がっているフックを使うことを推奨します。それは口の中に掛かることを避けるためです。内側を向いているフックは口の中に掛かることが少ないです。鰓は致命傷ですから。また擦れ掛りも減ります。傷だらけ、また血みどろの魚をリリースしても、それは自己満足としか思えません。リリースするなら生存率の高いリリースをするべきです。

レギュレーションにはありませんが、もちろんバーブレスにすることも大切です。

また細いラインで大物に挑むことは少しも素晴らしいことではありません。長時間ファイト=リリース後の生存率が下がる。これは研究で証明されてます。細いラインで記録に挑むという行為は人間のエゴ以外の何物でもありません。できる限り短い時間で上げてリリースすることが真のスポーツフィッシングです。



今年のアメリカ・ノースカロライナのレギュレーションは叉長72インチ以下なら船中1匹キープできます。72インチ以上はすべてリリースです。でも今年は船に上げての撮影はOKと言ってました。昨年は船べりでリリースでした。



そして何事もなく帰港。


今回のレンタルハウスはかなり豪華です。

3階のリビング。
3-2.jpg


ここで食事を
3-3.jpg


調理をする人と監督をする8番です(笑)
3-4.jpg
なぜか最下位の番号なのに態度は現場監督でした(笑)


お刺身出来上がり
3-5.jpg


反省~~~~
3-6.jpg
魚がいないんだから反省もないかな・・・



1日目終了です。


激渋のノースです。


その2へ