カンボジア一人旅・その3
カンボジア観光3日目(最終日)
早起きしてアンコールワットの朝日を見ます。
待ち合わせのところでタクシーを待つ
俺は5分前から待ってるけど、時間を10分過ぎてもタクシーが来ない。
待ってる間、蚊の猛攻に遭って痒くて大変(-_-;)
さてはタクシーに騙されたか・・・
前払いで全額渡したのが失敗だな・・・
なんて考えていると
15分くらい遅れてタクシーが来た。
俺「お前が遅いから蚊にいっぱい刺された!」
運ちゃん「安いホテルの前は蚊が多いね。高いホテルの前は蚊はいないね」
あまりの開き直りに怒る気も失せた。
アンコールワットの朝

三脚立てて撮影していると中国人女性が近づいてきて、俺にいろいろ質問してきた。どうやら暗いので上手に写真が撮れないらしい。カメラはキヤノンだったので、ちょこっと触って「これで撮れるよ」と渡した。
しばらくすると戻ってきて「上手に撮れました」と喜んでた。
次はヨーロッパ人らしい男性が近づいてきて、また質問。同じようにカメラの設定をいじって渡すと、これもまた喜んでた。
中国人女性には「プロカメラマンですか?」と言われたよ(^O^)
しばらく一緒に回った。でも言葉が通じないので跳んだ写真はダメでした(笑)

右から2番目の人がカメラの質問をしてきた女性です。
日本人よりおしとやかな中国人でした。
うるさい中国人ばかり見てきたので以外でした。
お次は象さんです。
いくら払ったか忘れたけど、ぼったくりはなかった。
中国で馬に乗って唐の時代の皇帝の墓を回ったときに倍以上ぼったくられた。乗る前にコースの料金地図を見た。その地図には5元、10元、15元、20元、25元、50元、100元のコースがあった。50元のコースを選んで馬に乗り、コースを回って戻ってきた。50元を払おうとすると・・・
ぼったくり親父「違うよ。10元と15元と20元と25元のポイントを通過したから、合計して120元だよ」
中国では「騙すのは悪いことではない。騙されるのが間抜け」が基本です。中国ではこのように子供の時に親に教えられます「騙されたらいけないよ。人を信じてはいけないよ」と。日本なら「騙してはいけないよ。嘘をついてはいけないよ」と教えられますよね。だから日本人は相手を信じます。そして中国では簡単に騙されます(-_-;)
象さん大きいので馬より乗り心地は良かった。

ゆっくり歩いているようでも、四足で歩幅が広いのでかなり速い。3回路上で大便やりました。やるときは立ち止まって尻尾をあげます。木の葉も小枝ごと食べちゃいます。

象に乗っている間に1セットのカメラをぼったくりタクシーの運ちゃんの預けておいた。ボディーとレンズで合計80万円。預けるときに「ハウマッチ?」と聞かれたので「3万円」と言った。ほんとの値段を言うと、どこかに消えちゃうだろうから(笑)
でも戻ってきたら「3万円で売ってください」と言われた(-_-;)
値段はバレバレだった(笑)
続いて東南アジア最大の湖「トンレサップ」へ
ぼったくりタクシーで1時間くらいです。
船乗り場に到着。船一つチャーターしました。30ドルです。

以下、ウィキペディアより
トンレサップ(Tonlé Sap)は、カンボジアに位置する湖であり、河系と結びついている。東南アジア最大の湖であり、クメール語で巨大な淡水湖 (sap) と川 (tonlé) という意味がある。世界最大規模で水上生活者がくらし、1ブロック1万人、100ブロック以上100万人が住む。
1年のうちほとんどの期間、水深は1mに留まり(このためプノンペンとシェムリアップを結ぶ定期船が暗礁に乗り上げかける場面がよくある)、面積は2700平方kmしかない。しかし夏季のモンスーンの時期には湖からプノンペン付近でメコン川に流れ込むトンレサップ川が逆流する。そのため周囲の土地と森を水浸しにしながら面積は1万6000平方kmまで拡大して深度も9mに達する。
この面積拡大によって淡水魚には陸上植物起源の有機物が豊富に供給され、また多量のプランクトンが発生する、このような一時的水域で繁殖するものが多いため、魚が大量に発生する。体重100kgを上回るメコンオオナマズ (Pangasius gigas) やフグなど600種類以上の淡水魚が生息する。雨季の終わりには水が引き、繁殖を終えた魚は川下に移っていく。トンレサップ水系で採れる魚は、カンボジア人のたんぱく質摂取量の60%を占める。
水が引くにつれ周囲に養分に富む堆積物を残すため、雨季以外には重要な農地が拓ける。浮き稲などが栽培されている。トンレサップ川が逆流することで、メコン川下流の洪水を防ぐ安全弁にもなっている。
歴史を感じる運転席。

湖に通じる水路で現地の人とたくさんすれ違った。何かを拾っている子供たちや母子。投網で魚を捕る人たちなどなど。

水上部落が見えてきた。

蛇を首に巻いた少年。カメラ持ってるとあちこちからこんなカヌーが寄ってきた。ここではいっぱい小銭が必要です。

怖い顔・・・小銭全部無くなりました(-_-;)

乾季は浅いので何度も浅瀬に乗り上げます。浅瀬で泥を巻き上げて進むボート。

水路も狭いので、船と船がぶつかりそう・・・

船から降りてシェムリアップ市内へ
カンボジア製のロールスロイス発見(笑)

ホテルまで送ってもらってぼったくりタクシーは帰った。結局全然ぼったくられなかった。1日40ドル+早朝割増10ドルはタクシー会社の決めた正規料金。だからレシートも正規の物。運ちゃんの手元には1ドルも入らない。ちなみに月給は80ドルだそうです。終わってみれば礼儀正しい良い奴でした。
でも給料が安くて結婚できないと言っていた。日本でも同じことを言う人が多い。そういうことを言えること自体が平和な時代に生まれた証拠だろう。動乱(戦争、内戦)、人種差別(奴隷、虐殺)、大飢饉、人間は何度も悲惨な歴史を経験してきた。そんな時代でも人間は結婚して子孫を残してきた。というより辛い時代、貧しい時代のほうが多くの子供が生まれた。
日本はますます高齢化社会へと進んでいく。子供の数がどんどん減っている。俺が育った小学校は1873年(明治6年)創立だが、あと2年で廃校と決まった。あちこちで小中学校が次々と消えていく。日本がどんどん小さくなっている。
こうなった原因はなんなのか。
日本は豊かになり過ぎたのかもしれない。
そして最後のアトラクションとなった。
夕方の5時、送迎バスで市街の広場へ
気球も2種類ある。一つはロープで地面と繋がれている気球。これは移動ができない。
そしてもう一つがロープ無しの気球。これは風に任せて1時間近く移動する。
俺が選んだのは移動する気球。風の向きによって乗り場と降り場は変わる。まさに風任せ。俺の人生?

ボイラーと大型扇風機を使って膨らませます。

近づくとすごく熱い。

しかし、この日は風が強かった。
大きなカゴに乗り込む。
気球が突然横に傾く
ズルズルとカゴが横方向に引きずられる。スタッフが懸命に止めようとするが止まらない。
「全員降りろ!」
1回目の離陸は失敗。命からがら脱出した。
マジ怖かった。
これで終わりかと思ったら
もう1回やるので、乗れと言われた。
顔は笑ってるけど、膝は震えてます(-_-;)

上がった。

一気に上昇

操縦士は火を消したり、点火したりして高度を調節。

地球が丸いのがおわかり?

フィッシュアイで撮ったインチキです(笑)
この中は暖かい。空気を熱すると膨張します。それが気球を上げる原動力です。

火をつけているときはかなり熱い。

操縦士が地面に向かって何か投げた。

地面では子供たちが気球を追いかけてきます。

子供はみんな裸足です。

投げてたのはお菓子でした。
お菓子を拾って子供たちは大喜び

気球が通るとみんな手を振ってくれます。それにしても子供が多い。そして子供が生き生きと見えた。

そろそろ降下地点。徐々に高度を下げて行く。

操縦士がロープを放り投げると、降下地点で待っていた人がそのロープを掴んで気球を降下させる。

でも、この日は風が強いのでなかなか止まらない。ロープを掴んだまま浮いてしまう人も。
ようやく着地。出迎えの車が先回りしてた。

生還できて良かった。
もう二度と乗らないっす!
次は九州ソルトウオーターフェスティバルです。もう2か月も経ちますけど・・・
早起きしてアンコールワットの朝日を見ます。
待ち合わせのところでタクシーを待つ
俺は5分前から待ってるけど、時間を10分過ぎてもタクシーが来ない。
待ってる間、蚊の猛攻に遭って痒くて大変(-_-;)
さてはタクシーに騙されたか・・・
前払いで全額渡したのが失敗だな・・・
なんて考えていると
15分くらい遅れてタクシーが来た。
俺「お前が遅いから蚊にいっぱい刺された!」
運ちゃん「安いホテルの前は蚊が多いね。高いホテルの前は蚊はいないね」
あまりの開き直りに怒る気も失せた。
アンコールワットの朝

三脚立てて撮影していると中国人女性が近づいてきて、俺にいろいろ質問してきた。どうやら暗いので上手に写真が撮れないらしい。カメラはキヤノンだったので、ちょこっと触って「これで撮れるよ」と渡した。
しばらくすると戻ってきて「上手に撮れました」と喜んでた。
次はヨーロッパ人らしい男性が近づいてきて、また質問。同じようにカメラの設定をいじって渡すと、これもまた喜んでた。
中国人女性には「プロカメラマンですか?」と言われたよ(^O^)
しばらく一緒に回った。でも言葉が通じないので跳んだ写真はダメでした(笑)

右から2番目の人がカメラの質問をしてきた女性です。
日本人よりおしとやかな中国人でした。
うるさい中国人ばかり見てきたので以外でした。
お次は象さんです。
いくら払ったか忘れたけど、ぼったくりはなかった。
中国で馬に乗って唐の時代の皇帝の墓を回ったときに倍以上ぼったくられた。乗る前にコースの料金地図を見た。その地図には5元、10元、15元、20元、25元、50元、100元のコースがあった。50元のコースを選んで馬に乗り、コースを回って戻ってきた。50元を払おうとすると・・・
ぼったくり親父「違うよ。10元と15元と20元と25元のポイントを通過したから、合計して120元だよ」
中国では「騙すのは悪いことではない。騙されるのが間抜け」が基本です。中国ではこのように子供の時に親に教えられます「騙されたらいけないよ。人を信じてはいけないよ」と。日本なら「騙してはいけないよ。嘘をついてはいけないよ」と教えられますよね。だから日本人は相手を信じます。そして中国では簡単に騙されます(-_-;)
象さん大きいので馬より乗り心地は良かった。

ゆっくり歩いているようでも、四足で歩幅が広いのでかなり速い。3回路上で大便やりました。やるときは立ち止まって尻尾をあげます。木の葉も小枝ごと食べちゃいます。

象に乗っている間に1セットのカメラをぼったくりタクシーの運ちゃんの預けておいた。ボディーとレンズで合計80万円。預けるときに「ハウマッチ?」と聞かれたので「3万円」と言った。ほんとの値段を言うと、どこかに消えちゃうだろうから(笑)
でも戻ってきたら「3万円で売ってください」と言われた(-_-;)
値段はバレバレだった(笑)
続いて東南アジア最大の湖「トンレサップ」へ
ぼったくりタクシーで1時間くらいです。
船乗り場に到着。船一つチャーターしました。30ドルです。

以下、ウィキペディアより
トンレサップ(Tonlé Sap)は、カンボジアに位置する湖であり、河系と結びついている。東南アジア最大の湖であり、クメール語で巨大な淡水湖 (sap) と川 (tonlé) という意味がある。世界最大規模で水上生活者がくらし、1ブロック1万人、100ブロック以上100万人が住む。
1年のうちほとんどの期間、水深は1mに留まり(このためプノンペンとシェムリアップを結ぶ定期船が暗礁に乗り上げかける場面がよくある)、面積は2700平方kmしかない。しかし夏季のモンスーンの時期には湖からプノンペン付近でメコン川に流れ込むトンレサップ川が逆流する。そのため周囲の土地と森を水浸しにしながら面積は1万6000平方kmまで拡大して深度も9mに達する。
この面積拡大によって淡水魚には陸上植物起源の有機物が豊富に供給され、また多量のプランクトンが発生する、このような一時的水域で繁殖するものが多いため、魚が大量に発生する。体重100kgを上回るメコンオオナマズ (Pangasius gigas) やフグなど600種類以上の淡水魚が生息する。雨季の終わりには水が引き、繁殖を終えた魚は川下に移っていく。トンレサップ水系で採れる魚は、カンボジア人のたんぱく質摂取量の60%を占める。
水が引くにつれ周囲に養分に富む堆積物を残すため、雨季以外には重要な農地が拓ける。浮き稲などが栽培されている。トンレサップ川が逆流することで、メコン川下流の洪水を防ぐ安全弁にもなっている。
歴史を感じる運転席。

湖に通じる水路で現地の人とたくさんすれ違った。何かを拾っている子供たちや母子。投網で魚を捕る人たちなどなど。

水上部落が見えてきた。

蛇を首に巻いた少年。カメラ持ってるとあちこちからこんなカヌーが寄ってきた。ここではいっぱい小銭が必要です。

怖い顔・・・小銭全部無くなりました(-_-;)

乾季は浅いので何度も浅瀬に乗り上げます。浅瀬で泥を巻き上げて進むボート。

水路も狭いので、船と船がぶつかりそう・・・

船から降りてシェムリアップ市内へ
カンボジア製のロールスロイス発見(笑)

ホテルまで送ってもらってぼったくりタクシーは帰った。結局全然ぼったくられなかった。1日40ドル+早朝割増10ドルはタクシー会社の決めた正規料金。だからレシートも正規の物。運ちゃんの手元には1ドルも入らない。ちなみに月給は80ドルだそうです。終わってみれば礼儀正しい良い奴でした。
でも給料が安くて結婚できないと言っていた。日本でも同じことを言う人が多い。そういうことを言えること自体が平和な時代に生まれた証拠だろう。動乱(戦争、内戦)、人種差別(奴隷、虐殺)、大飢饉、人間は何度も悲惨な歴史を経験してきた。そんな時代でも人間は結婚して子孫を残してきた。というより辛い時代、貧しい時代のほうが多くの子供が生まれた。
日本はますます高齢化社会へと進んでいく。子供の数がどんどん減っている。俺が育った小学校は1873年(明治6年)創立だが、あと2年で廃校と決まった。あちこちで小中学校が次々と消えていく。日本がどんどん小さくなっている。
こうなった原因はなんなのか。
日本は豊かになり過ぎたのかもしれない。
そして最後のアトラクションとなった。
夕方の5時、送迎バスで市街の広場へ
気球も2種類ある。一つはロープで地面と繋がれている気球。これは移動ができない。
そしてもう一つがロープ無しの気球。これは風に任せて1時間近く移動する。
俺が選んだのは移動する気球。風の向きによって乗り場と降り場は変わる。まさに風任せ。俺の人生?

ボイラーと大型扇風機を使って膨らませます。

近づくとすごく熱い。

しかし、この日は風が強かった。
大きなカゴに乗り込む。
気球が突然横に傾く
ズルズルとカゴが横方向に引きずられる。スタッフが懸命に止めようとするが止まらない。
「全員降りろ!」
1回目の離陸は失敗。命からがら脱出した。
マジ怖かった。
これで終わりかと思ったら
もう1回やるので、乗れと言われた。
顔は笑ってるけど、膝は震えてます(-_-;)

上がった。

一気に上昇

操縦士は火を消したり、点火したりして高度を調節。

地球が丸いのがおわかり?

フィッシュアイで撮ったインチキです(笑)
この中は暖かい。空気を熱すると膨張します。それが気球を上げる原動力です。

火をつけているときはかなり熱い。

操縦士が地面に向かって何か投げた。

地面では子供たちが気球を追いかけてきます。

子供はみんな裸足です。

投げてたのはお菓子でした。
お菓子を拾って子供たちは大喜び

気球が通るとみんな手を振ってくれます。それにしても子供が多い。そして子供が生き生きと見えた。

そろそろ降下地点。徐々に高度を下げて行く。

操縦士がロープを放り投げると、降下地点で待っていた人がそのロープを掴んで気球を降下させる。

でも、この日は風が強いのでなかなか止まらない。ロープを掴んだまま浮いてしまう人も。
ようやく着地。出迎えの車が先回りしてた。

生還できて良かった。
もう二度と乗らないっす!
次は九州ソルトウオーターフェスティバルです。もう2か月も経ちますけど・・・