25年ぶりの磯を訪ねる・波照間島編その2
25年ぶりに訪れる磯。
レンタカーで宿から南東方向に向かう。部落を抜ける道は何本もある。勘で走る。「確か、こっちだったな?」
小さな島なので道を間違えてもたいしたことはない。
案の定、最短距離の道には出れず、着いたのは空港だった。
そこから南方向へ走ると、懐かしい景色が見えてきた。
車を停めて、断崖絶壁の磯へと歩く。

10分ぐらい歩いた。
これが日本最南端の断崖「高那崎」である。

カーチバイ(夏至南風)が吹き続け、荒波が磯を洗っていた。

釣り人がいた。

俺の時代にもロープはあった。というか、俺が岩に穴をあけてボルトを打ち、ロープを繋いだ。

この金具、けっこう錆びてる(-_-;)
釣り人に「そのロープは信じてはいけないよ」と言われた。

何年前のロープなんだろ?
でも信じないと降りれなかった(-_-;)
年取ったな・・・
懐かしい。

島の若者はグルクン数匹、小さなハタを1匹釣ってた。

あった!
これは俺が打ったボルトだろう。俺はメスの18ミリを使っていた。当時ほとんどの釣り人は10ミリのオスだった。

打ったのは27~28年前である。
俺31歳・・・
ちょっと離れた東のポイントにも行ってみた。
昔のままだった。この突き出た岩の上で大物を狙った。

東のポイントから見下ろした島の最東部。ルアーキャスティングでGTを狙うなら最高の場所。

25~28年前の写真を紹介
当時、俺はカメラを持っていなかったので写真はほとんどない。何度か同行した永井誠一が撮ってくれた写真だけである。もうカビだらけだ。

ここに座って推定1トンオーバーの巨大サメと戦ったことも。でもライン全部出されて終わり。最後までゆっくり泳いでいたサメは俺に釣られていることに気づいてなかったようだ(笑)

一番長いときはこのブルーシート生活は一か月も続いた。

当時の俺のあだ名は「磯コジキ」
これは石垣さんも写っているから1988年ごろの写真。たぶん、これが波照間での最後の釣りだろう。

今回の目標は一番狂っていたころ通った磯の写真を自分で撮ること。25年経ってやっと撮れた。
最終日、風が弱くなってきたので石野の親父が船を出してくれることになった。帰りの定期船の出航時間が迫っているので釣りは30分くらいしかできない。
透明度の高い港内。でも昔はもっと綺麗だった。

港を出て東側へと向かう。

長男の良一君と釣りを開始。良一君はこの日がGT初挑戦。

まずキャスティングの練習が必要だな。
俺も波照間ではGT初挑戦。

水温が29度もあるのでGTは出ないだろうと思って、漠然とキャスティングをしていると・・・
出た!

フックアップ!

2秒でテンションが無くなった。
「畜生!」
なんて吠えていたら
また出た!

これはすっぽ抜け・・・
昔の俺と少しも成長してないいつまでも下手くそな俺だった。
帰り際に懐かしい磯の前を通った。
のべ100日は寝た磯である。

高那崎を回って西側を通る。

右手前は波照間島、正面に見えるのは西表島である。

そして石垣島へ戻った。
帰宅後、石垣さんの娘「優」ちゃんのアルバムを購入。
そして今月も1枚買った。

9月4日に発売された「涙歌」。
最高です。
八重山の海を思い浮かべながら聴いてます。
やなばらわー
http://www.barks.jp/news/?id=1000094100
レンタカーで宿から南東方向に向かう。部落を抜ける道は何本もある。勘で走る。「確か、こっちだったな?」
小さな島なので道を間違えてもたいしたことはない。
案の定、最短距離の道には出れず、着いたのは空港だった。
そこから南方向へ走ると、懐かしい景色が見えてきた。
車を停めて、断崖絶壁の磯へと歩く。

10分ぐらい歩いた。
これが日本最南端の断崖「高那崎」である。

カーチバイ(夏至南風)が吹き続け、荒波が磯を洗っていた。

釣り人がいた。

俺の時代にもロープはあった。というか、俺が岩に穴をあけてボルトを打ち、ロープを繋いだ。

この金具、けっこう錆びてる(-_-;)
釣り人に「そのロープは信じてはいけないよ」と言われた。

何年前のロープなんだろ?
でも信じないと降りれなかった(-_-;)
年取ったな・・・
懐かしい。

島の若者はグルクン数匹、小さなハタを1匹釣ってた。

あった!
これは俺が打ったボルトだろう。俺はメスの18ミリを使っていた。当時ほとんどの釣り人は10ミリのオスだった。

打ったのは27~28年前である。
俺31歳・・・
ちょっと離れた東のポイントにも行ってみた。
昔のままだった。この突き出た岩の上で大物を狙った。

東のポイントから見下ろした島の最東部。ルアーキャスティングでGTを狙うなら最高の場所。

25~28年前の写真を紹介
当時、俺はカメラを持っていなかったので写真はほとんどない。何度か同行した永井誠一が撮ってくれた写真だけである。もうカビだらけだ。

ここに座って推定1トンオーバーの巨大サメと戦ったことも。でもライン全部出されて終わり。最後までゆっくり泳いでいたサメは俺に釣られていることに気づいてなかったようだ(笑)

一番長いときはこのブルーシート生活は一か月も続いた。

当時の俺のあだ名は「磯コジキ」
これは石垣さんも写っているから1988年ごろの写真。たぶん、これが波照間での最後の釣りだろう。

今回の目標は一番狂っていたころ通った磯の写真を自分で撮ること。25年経ってやっと撮れた。
最終日、風が弱くなってきたので石野の親父が船を出してくれることになった。帰りの定期船の出航時間が迫っているので釣りは30分くらいしかできない。
透明度の高い港内。でも昔はもっと綺麗だった。

港を出て東側へと向かう。

長男の良一君と釣りを開始。良一君はこの日がGT初挑戦。

まずキャスティングの練習が必要だな。
俺も波照間ではGT初挑戦。

水温が29度もあるのでGTは出ないだろうと思って、漠然とキャスティングをしていると・・・
出た!

フックアップ!

2秒でテンションが無くなった。
「畜生!」
なんて吠えていたら
また出た!

これはすっぽ抜け・・・
昔の俺と少しも成長してないいつまでも下手くそな俺だった。
帰り際に懐かしい磯の前を通った。
のべ100日は寝た磯である。

高那崎を回って西側を通る。

右手前は波照間島、正面に見えるのは西表島である。

そして石垣島へ戻った。
帰宅後、石垣さんの娘「優」ちゃんのアルバムを購入。
そして今月も1枚買った。

9月4日に発売された「涙歌」。
最高です。
八重山の海を思い浮かべながら聴いてます。
やなばらわー
http://www.barks.jp/news/?id=1000094100