カナダの巨大マグロに挑む・やっちまったぜ!日本人最高記録!
トニーキャビンは快適だった。キャビンは3つある。1つのキャビンに部屋が二つ、そしてキッチン、シャワールーム、トイレがある。WiFiも繋がる。大きな液晶テレビもあり、TV番組やDVDも観賞できる。ベランダも広く、回りの空き地(芝生)も広い。トニーの自宅から2~3分。スーリスの港まで20分、ノースレイクの港まで10分くらいである(スーリスとノースレイクの中間点)。
いつも森爺とヤニ貴が食事を作ってくれた。

正直、自分たちで作ったほうが町のレストランで食べるより美味かった。

アメリカ、カナダの料理は俺には合わない。東南アジアや中国、台湾、韓国、トルコ、イタリア、フランスなどは美味しい。カナダで美味しいと思うのはロブスターとマッセル(ムール貝に似ている)くらいだ。
そして4日目の釣り
スーパーロボ爺にヒット!
これも余裕を感じるファイト

ただし、これはスーパータフなマグロだった。
40分くらいで船べり近くでの攻防となったが、延々と寄ってこない。サイズは900ポンドくらいだった。

シンカースライダーは口元でハリスを保護している。

何度も船下を回るうちにナイロンリーダーが切れてしまった。原因はナイロンラインの疲労。SICガイド(オーシャンガイド)との摩擦で2匹も釣ればボロボロになってしまうのだ。この時点で50号(150ポンド)をやめて65号(200ポンド)のみを使うことにした。ローラーガイドにすればこのようなことがないのだが、ローラーガイドはPEラインとの相性が悪い(ローラーに食い込んだり、空回りしたりする)。
※この問題に関しては帰国後に解決済み。
そして釣り5日目
すべてのロッドのグリップにテープをぐるぐるに巻いた。

4日終了時でスタンドアップ用のロッド3本はボロボロになっていた。
一度に4本のロッドを出す。1本はフカセ釣り、2本はウキ釣り、1本はカイトを使った。3本は左舷でカイトだけ右舷である。

ナイロンリーダーはすべて65号(200ポンド)である。リーダーは昨日の失敗後、すべて新品に交換した。
今日はすべてが規格外、スモーキングパワーのヤニ貴の出番。
ファイト開始!

前回、ロッドのEVAグリップをボロボロにして俺に怒られたので、今回は船べりにロッドを付けないファイトをやった。
片足が不自由(首の大手術をやって頸椎5本にセラミックが入っている。それが原因)なので2本の足で踏ん張れないからファイティングチェアーに寄りかかってファイトをやった。
かなり辛そう(あとで本人はファイト中はタバコを吸えないので辛いと言ってた)

ヤニ貴「吸いてー!」
本人が辛ければ辛いほど周囲は楽しんでます(^O^)

ヤニ貴「あかん、スモーク切れや」
ねじり鉢巻にこのTシャツ、日本男児だね~

途中から船べりでの攻防になると
やはりこうなった。片足不自由では仕方ないな。

ナイロンリーダーが入ると両手でプレッシャーをかけた。ドラグは28キロまで上げている。
体重が62キロなので何度も腰が浮いてしまう。腰が浮かないようにボンガキが常にロッドベルトを掴んでいた。

完璧に単独ファイトである。
そしてグレンがハリスを掴んだ。

トニー船長が言った。
1050ポンド!
476キロである。
規格外のヘビースモーカーが日本人最高記録(漁師も含めて)を釣っちゃった。
大きいのは見慣れている俺もビックリする巨大マグロだった。

挑戦することが大事。やってやれないことはないと教えてくれた偉大なるヤニ貴だった。
おめでとう!

ロッド:カーペンター・ブラックビーストBB55/70B(sg)
リール:ケンマツ80
ライン:JINKAI約65号(200ポンド)
ハリス:フロロ150ポンド(約50号)
フック:マスタッド・サークルフック10/0
口切れ防止用にシンカー付きチューブを使用
このあとむさぼるようにタバコ吸ってた(笑)
ご褒美にトニー船長が山盛りロブスターをプレゼントしてくれた。

痛風の俺には猛毒ですけど(-_-;)
いただきま~す♪

そして前半組の最終日が来た。
すでにスピニングでの挑戦は無理と判断してやらないことにした。現行のモデルでは魚を傷つけるだけである。
改良モデルが出るまで持ち越しである。俺も今年スピニングで挑むためにジムまで通った。ボンガキが釣ったら俺もやろうと久しぶりに燃えていたのだが・・・
活性が高いのでボンガキに3順目が回ってきた。
ファイト開始

始めの30分は無理をせずスタミナ温存
30分を過ぎてから勝負に出る!

最後の攻防、一番集中力がいる場面。思ったより時間がかかった。

かなりタフなマグロだったが、ついにギブアップ。

スタンドアップはこれで卒業、次は再びスピニングだ。

船体にメジャーが書かれてます。単位はインチです。これで叉長を計って重さを推定します。ですから重さはかなり正確です。
自分でハリスをカットしてリリースした。

トニー船長推定850ポンド
ロッド:カーペンター・ブラックビーストBB55/60B(sg)
リール:マカイラ80
ライン:PE12号(600メートル)+JINKAI約65号(200ポンド)200メートル
ハリス:フロロ100号)
フック:マスタッド・サークルフック10/0
ドラグは初期にMAX31キロにセットしておいたが、終了時はMAX24キロまで落ちていた。これが船べりで時間がかかった一番の原因。ドラグは命である。ファイティングタイムは1時間17分(カメラのデータで計測)。
ボンガキも船べり攻防でやってくれました。やけに嬉しそうなロボ爺(笑)

来年からはプロテクターが必要だな・・・
最終日にトニー船長が全員にリリース認定証を渡した。

1050ポンド、1000ポンド、850ポンド、850ポンド、650ポンド・・・
全然期待してなかった前半組だったけど
超出来過ぎでした。あんびりーばぼーです。
最後は「歩く大気汚染」規格外ヤニ貴で締めくくります。
日本からタバコ25箱持参したけど、5日目で全部吸ってしまった。
スーリスの街をウロウロするけどタバコ屋が見つからない。
地元の人に教えてもらった青いビルの建物に行く。
普通のスーパーである。でもタバコの看板はどこにもない。

このレジの後ろのカーテンの中にタバコはあった。

タバコは人目に触れないようにしてるんだろうな。
そういえば島でタバコを吸う人はほとんどいませんでした。
ここで25本入りを10箱購入。1箱1200円なり、高い!

しかもパッケージが・・・(-_-;)
これでも1日100本吸うヤニ貴でした。

さあ、次ぎは後半組です。
ゴリ、大仏の怪力コンビが挑みます。トップバッターは昨年船べりで惜しいラインブレイクだった外房大船長です。新参者のハマチ君も登場します。
とりあえず後半は全員が1時間以内にキャッチしたことをお先に報告しておきます。
いつも森爺とヤニ貴が食事を作ってくれた。

正直、自分たちで作ったほうが町のレストランで食べるより美味かった。

アメリカ、カナダの料理は俺には合わない。東南アジアや中国、台湾、韓国、トルコ、イタリア、フランスなどは美味しい。カナダで美味しいと思うのはロブスターとマッセル(ムール貝に似ている)くらいだ。
そして4日目の釣り
スーパーロボ爺にヒット!
これも余裕を感じるファイト

ただし、これはスーパータフなマグロだった。
40分くらいで船べり近くでの攻防となったが、延々と寄ってこない。サイズは900ポンドくらいだった。

シンカースライダーは口元でハリスを保護している。

何度も船下を回るうちにナイロンリーダーが切れてしまった。原因はナイロンラインの疲労。SICガイド(オーシャンガイド)との摩擦で2匹も釣ればボロボロになってしまうのだ。この時点で50号(150ポンド)をやめて65号(200ポンド)のみを使うことにした。ローラーガイドにすればこのようなことがないのだが、ローラーガイドはPEラインとの相性が悪い(ローラーに食い込んだり、空回りしたりする)。
※この問題に関しては帰国後に解決済み。
そして釣り5日目
すべてのロッドのグリップにテープをぐるぐるに巻いた。

4日終了時でスタンドアップ用のロッド3本はボロボロになっていた。
一度に4本のロッドを出す。1本はフカセ釣り、2本はウキ釣り、1本はカイトを使った。3本は左舷でカイトだけ右舷である。

ナイロンリーダーはすべて65号(200ポンド)である。リーダーは昨日の失敗後、すべて新品に交換した。
今日はすべてが規格外、スモーキングパワーのヤニ貴の出番。
ファイト開始!

前回、ロッドのEVAグリップをボロボロにして俺に怒られたので、今回は船べりにロッドを付けないファイトをやった。
片足が不自由(首の大手術をやって頸椎5本にセラミックが入っている。それが原因)なので2本の足で踏ん張れないからファイティングチェアーに寄りかかってファイトをやった。
かなり辛そう(あとで本人はファイト中はタバコを吸えないので辛いと言ってた)

ヤニ貴「吸いてー!」
本人が辛ければ辛いほど周囲は楽しんでます(^O^)

ヤニ貴「あかん、スモーク切れや」
ねじり鉢巻にこのTシャツ、日本男児だね~

途中から船べりでの攻防になると
やはりこうなった。片足不自由では仕方ないな。

ナイロンリーダーが入ると両手でプレッシャーをかけた。ドラグは28キロまで上げている。
体重が62キロなので何度も腰が浮いてしまう。腰が浮かないようにボンガキが常にロッドベルトを掴んでいた。

完璧に単独ファイトである。
そしてグレンがハリスを掴んだ。

トニー船長が言った。
1050ポンド!
476キロである。
規格外のヘビースモーカーが日本人最高記録(漁師も含めて)を釣っちゃった。
大きいのは見慣れている俺もビックリする巨大マグロだった。

挑戦することが大事。やってやれないことはないと教えてくれた偉大なるヤニ貴だった。
おめでとう!

ロッド:カーペンター・ブラックビーストBB55/70B(sg)
リール:ケンマツ80
ライン:JINKAI約65号(200ポンド)
ハリス:フロロ150ポンド(約50号)
フック:マスタッド・サークルフック10/0
口切れ防止用にシンカー付きチューブを使用
このあとむさぼるようにタバコ吸ってた(笑)
ご褒美にトニー船長が山盛りロブスターをプレゼントしてくれた。

痛風の俺には猛毒ですけど(-_-;)
いただきま~す♪

そして前半組の最終日が来た。
すでにスピニングでの挑戦は無理と判断してやらないことにした。現行のモデルでは魚を傷つけるだけである。
改良モデルが出るまで持ち越しである。俺も今年スピニングで挑むためにジムまで通った。ボンガキが釣ったら俺もやろうと久しぶりに燃えていたのだが・・・
活性が高いのでボンガキに3順目が回ってきた。
ファイト開始

始めの30分は無理をせずスタミナ温存
30分を過ぎてから勝負に出る!

最後の攻防、一番集中力がいる場面。思ったより時間がかかった。

かなりタフなマグロだったが、ついにギブアップ。

スタンドアップはこれで卒業、次は再びスピニングだ。

船体にメジャーが書かれてます。単位はインチです。これで叉長を計って重さを推定します。ですから重さはかなり正確です。
自分でハリスをカットしてリリースした。

トニー船長推定850ポンド
ロッド:カーペンター・ブラックビーストBB55/60B(sg)
リール:マカイラ80
ライン:PE12号(600メートル)+JINKAI約65号(200ポンド)200メートル
ハリス:フロロ100号)
フック:マスタッド・サークルフック10/0
ドラグは初期にMAX31キロにセットしておいたが、終了時はMAX24キロまで落ちていた。これが船べりで時間がかかった一番の原因。ドラグは命である。ファイティングタイムは1時間17分(カメラのデータで計測)。
ボンガキも船べり攻防でやってくれました。やけに嬉しそうなロボ爺(笑)

来年からはプロテクターが必要だな・・・
最終日にトニー船長が全員にリリース認定証を渡した。

1050ポンド、1000ポンド、850ポンド、850ポンド、650ポンド・・・
全然期待してなかった前半組だったけど
超出来過ぎでした。あんびりーばぼーです。
最後は「歩く大気汚染」規格外ヤニ貴で締めくくります。
日本からタバコ25箱持参したけど、5日目で全部吸ってしまった。
スーリスの街をウロウロするけどタバコ屋が見つからない。
地元の人に教えてもらった青いビルの建物に行く。
普通のスーパーである。でもタバコの看板はどこにもない。

このレジの後ろのカーテンの中にタバコはあった。

タバコは人目に触れないようにしてるんだろうな。
そういえば島でタバコを吸う人はほとんどいませんでした。
ここで25本入りを10箱購入。1箱1200円なり、高い!

しかもパッケージが・・・(-_-;)
これでも1日100本吸うヤニ貴でした。

さあ、次ぎは後半組です。
ゴリ、大仏の怪力コンビが挑みます。トップバッターは昨年船べりで惜しいラインブレイクだった外房大船長です。新参者のハマチ君も登場します。
とりあえず後半は全員が1時間以内にキャッチしたことをお先に報告しておきます。