2013/10/21

カナダの巨大マグロに挑む・最後にカナダ観光も満喫(^O^)

松方弘樹さんからカナダのマグロに挑みたいと連絡があったのは半年以上前だった。

そのとき俺が「資源保護、レギュレーションなどカナダの素晴らしさを番組の中で語ってください」と話したら「絶対に話すよ。僕もそういうことに凄く関心があるから」とおっしゃった。さらに付け加えて「絶対にリリースしてください」と伝えた。

カナダの釣りに関する多くの情報、写真、それにフレデリック・フォーサイスの「帝王」を郵便物に入れて松方さんの自宅へ送った。

ところが6月ごろから始まった浅丘ルリ子、小林旭、松方弘樹の3人が共演する「熱き心で突っ走れ」が地方で大きな注目を浴びて、全国25か所で61公演するとこになってしまい忙しくていけなくなってしまった。カナダをすごく楽しみにしていただけに本人はすごく残念だったらしい。俺も残念だった。ぜひ番組の中で巨大マグロをリリースしていただきたかった。



カナダの釣り5日目

ノースレイクの港から出たけど大時化なんですぐに帰港。
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赤毛のアン巡りに変更
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まずは赤毛のアンの駅舎のモデルになったエルマイラ駅へ

機関車に乗って出発~
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乗客の皆さんです(^O^)
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グリーンゲイブルス到着。作者モンゴメリーゆかりの地です。

ここを訪れる観光客は女性がほとんどです。

そんなところへ変なオジサンばかり・・・(-_-;)
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映画で使われたアンの家です。
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おっ!

可愛い~(^O^)
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黒毛のアンでした。お母さんは日本人でした。


これは作者のモンゴメリーが生まれた家です。1874年生まれ。
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シャーロットタウンにある劇場。ここで赤毛のアンのミュージカルが1965年から上演されている。
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鎧を被ったマグロ発見。フロロ150号でも一瞬で切られそう。
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男ばかりの赤毛のアン巡りは毎年不評です(-_-;)




いよいよ最終日です。


一昨日、船べりで惜しくも切られたハマチ君がリベンジです。

実は前回バラシた後に「ヤズ君」に降格されてます。

釣らなければいつまでも「ヤズ」です!(^^)!


ファイト開始
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剛樹の巨大マグロ用スタンドアップロッド(プロトタイプ)です。


ヒットすると漁場監視艇がすぐに近づいてきた。
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ファイティングタイムをチェックしています。


終始余裕のファイトでジャスト30分でキャッチ!
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監視員が乗り込んできて聞き取り調査のようです。でも皆さん笑顔でした。
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ずっと違反してないからね。俺たちも堂々としてたよ(^O^)


おめでとう!
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船長推定500ポンド(226キロ)。釣り歴10か月の初心者が釣っちゃった。

再びハマチ君に昇格です(笑)

面白いので来年も挑むそうです。次回は400キロオーバーだそうな。



ふっと船内を見ると・・・

大仏が号泣してました。
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ゴリから読んでと渡された「永遠のゼロ」が泣かせた犯人です。

ゴッツイ体してるのに中身は純粋な奴なんです(^O^)


帰港すると漁師さんがマグロを水揚げしてました。
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341.5キロ!
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普段はポンドで言いますが、秤はキロ表示でした。日本へ送るからかな?


俺たちはすべて船べりリリースなので陸上写真がない。ここで記念に写真を撮った。
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マグロに近づくとあらためて大きさに驚く。こんなのがすぐに釣れちゃうカナダの海って、やはり素晴らしい。


解体が始まります。
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何と解体はチェーンソー(電動ノコギリ)です。
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あっという間に解体されちゃった。


でっかい尻尾
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でっかい心臓
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解体されたマグロは日本へ送られるそうです。

そしてプリンスエドワード島とお別れ~

また来年です。



帰りはトロントで1泊しました。

そしてナイアガラ観光へ
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これはカナダ滝です。
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こちらはアメリカ滝です。
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霧の乙女号に乗って滝に近づきます。
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全員「おー!!!」言葉が出ません。
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滝のすぐ近くまで歩いて行くルートもあります。
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水量が凄い!
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この大きな滝、何万年、いや何百万年と続いているんだろうな。
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ほんとに自然て凄い!

地球って大きな生き物だと思った。


気が付いたら我々は雨着の下までびしょ濡れでした。
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カナダ巨大マグロに挑むはこれにて終了です。


いったん帰国して4日後に再びカナダへ

みんなに「何で帰ってきたの」と言われました(笑)

次の行先はウイニペグから東へ車で3時間くらいのレイクオブザウッズです。なんと湖の中には島が14500もあるそうな。
狙う魚はマスキーです。超難しい魚だそうです。1週間やってメーターオーバーが1匹釣れれば満足なんだそうです。

さてどうなるやら・・・