雪に降られて縄文杉・その1
現在アラスカのコディアック島にいます。悪天候(霧と雨)で連日飛行機が欠航。帰国はいつになるのか未定です。早くても14日以降になります。14日から大洗沖にカジキ釣りに行く予定でしたが、14日はダメになりました。16日夕方の飛行機で青森に行って、SFPCのマグロキャスティングセミナーに講師として参加する予定でしたが難しいです。20日からカナダですが、それまでには帰国できると思ってます・・・
コディアックは雨の多い島です。年間降水量は1900ミリとアラスカ州の中ではダントツです。ちなみに東京は1500ミリです。でもコディアックは7月と8月は一年の中で一番雨が少ない季節です。なのに毎日雨です。困ったもんです。まだ雨だけなら飛行機は飛ぶのですが、霧が曲者です。風が霧を吹き飛ばしてくれるのですが、ここ数日風も弱いです。温度が上がれば霧も上がるのですが、1日の温度差が1℃なんて日もあります。
さて本題に入ります。遅れに遅れているブログですが、今回は昨年11月に行った屋久島(世界遺産)です。屋久島は平地で年間降水量が4000ミリ、山地で8000ミリから10000ミリという日本一の豪雨地帯です。
11月下旬、屋久島到着

ここで山用品を購入

屋久杉で作った座卓

何と210万円(*_*)

翌日は雨の中をレンタカーで屋久杉見学
紀元杉です。

紀元杉は推定樹齢3000年。
3000年前、日本はまだ縄文時代。邪馬台国の女王卑弥呼が現れる1200年以上も昔である。
屋久杉自然館に展示されている切り株は年輪を調べたところ樹齢1660年であることがわかった。ちなみに直径は2メートルくらいしかない。紀元杉はさらに太く3メートルくらい。縄文杉(明日登る予定)なんか直径が5メートル以上(胸高周囲16.4メートル)ある。
縄文杉の推定樹齢は一説には7200年。もし事実ならエジプトのギザの3大ピラミッドより2000年以上も古い。
俺はそのころの祖先からざっと数えると300代目(*_*)
紀元杉を反対側から見上げてます。凄い貫禄に圧倒されました。

雨が多いのでコケやシダが多い。

こんな大木があちこちに生えている。

屋久杉自然観でちょっとお勉強。

屋久島は猿と鹿が多いんだな。

これが樹齢1660年の切り株。直径は2メートルくらい。

左から屋久杉(樹齢225年)、屋久島の地杉(樹齢64年)、高地の魚梁瀬杉(樹齢155年)、秋田の天然秋田杉(樹齢195年)

いかに屋久杉の密度が高いかがわかる。高地であること、そして雨が多い、高い木が生い茂っている、栄養分が少ないことが屋久杉の育つ条件。環境が良いと屋久杉は普通の杉になってしまうのです。
屋久杉ってなあに?
http://yakusugi-museum.com/data-yakushima-yakusugi/203-about-yakusugi.html
この日は別の山用品屋で足らないものを購入。

この日は東さん情報の居酒屋「つぼね」に行った。

珍味?「亀の手」

食べる部分はほとんどないけど、お酒のつまみにお勧めです。
元気なおかみさんでした。地元で採れたミカンをいっぱいいただきました。

そして
いよいよ
縄文杉に会いに行きます。
完全防水カメラバッグ。中身は大型デジイチ2台、レンズ3本、防水デジカメ1台などなど。

こんなに重くて大丈夫???
ホテルを早朝出発。途中から登山口までバスです。
バスは始発に乗った。

まだ暗いトロッコ道を歩く。
途中に囲いのない橋があったり、右側が崖だったり、かなり危険(-_-;)

さて山登りが大の苦手の俺に目標は達成できるのか???
続く
コディアックは雨の多い島です。年間降水量は1900ミリとアラスカ州の中ではダントツです。ちなみに東京は1500ミリです。でもコディアックは7月と8月は一年の中で一番雨が少ない季節です。なのに毎日雨です。困ったもんです。まだ雨だけなら飛行機は飛ぶのですが、霧が曲者です。風が霧を吹き飛ばしてくれるのですが、ここ数日風も弱いです。温度が上がれば霧も上がるのですが、1日の温度差が1℃なんて日もあります。
さて本題に入ります。遅れに遅れているブログですが、今回は昨年11月に行った屋久島(世界遺産)です。屋久島は平地で年間降水量が4000ミリ、山地で8000ミリから10000ミリという日本一の豪雨地帯です。
11月下旬、屋久島到着

ここで山用品を購入

屋久杉で作った座卓

何と210万円(*_*)

翌日は雨の中をレンタカーで屋久杉見学
紀元杉です。

紀元杉は推定樹齢3000年。
3000年前、日本はまだ縄文時代。邪馬台国の女王卑弥呼が現れる1200年以上も昔である。
屋久杉自然館に展示されている切り株は年輪を調べたところ樹齢1660年であることがわかった。ちなみに直径は2メートルくらいしかない。紀元杉はさらに太く3メートルくらい。縄文杉(明日登る予定)なんか直径が5メートル以上(胸高周囲16.4メートル)ある。
縄文杉の推定樹齢は一説には7200年。もし事実ならエジプトのギザの3大ピラミッドより2000年以上も古い。
俺はそのころの祖先からざっと数えると300代目(*_*)
紀元杉を反対側から見上げてます。凄い貫禄に圧倒されました。

雨が多いのでコケやシダが多い。

こんな大木があちこちに生えている。

屋久杉自然観でちょっとお勉強。

屋久島は猿と鹿が多いんだな。

これが樹齢1660年の切り株。直径は2メートルくらい。

左から屋久杉(樹齢225年)、屋久島の地杉(樹齢64年)、高地の魚梁瀬杉(樹齢155年)、秋田の天然秋田杉(樹齢195年)

いかに屋久杉の密度が高いかがわかる。高地であること、そして雨が多い、高い木が生い茂っている、栄養分が少ないことが屋久杉の育つ条件。環境が良いと屋久杉は普通の杉になってしまうのです。
屋久杉ってなあに?
http://yakusugi-museum.com/data-yakushima-yakusugi/203-about-yakusugi.html
この日は別の山用品屋で足らないものを購入。

この日は東さん情報の居酒屋「つぼね」に行った。

珍味?「亀の手」

食べる部分はほとんどないけど、お酒のつまみにお勧めです。
元気なおかみさんでした。地元で採れたミカンをいっぱいいただきました。

そして
いよいよ
縄文杉に会いに行きます。
完全防水カメラバッグ。中身は大型デジイチ2台、レンズ3本、防水デジカメ1台などなど。

こんなに重くて大丈夫???
ホテルを早朝出発。途中から登山口までバスです。
バスは始発に乗った。

まだ暗いトロッコ道を歩く。
途中に囲いのない橋があったり、右側が崖だったり、かなり危険(-_-;)

さて山登りが大の苦手の俺に目標は達成できるのか???
続く