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2015/02/12

茂木陽一写真集第1弾

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大変お待たせしました。

やっと1冊目の写真集の発売日が決まりました。

2月26日です。

オールカラー288ページ
A4サイズ
価格 6,480円(税込)

タイトルは

「茂木陽一世界を釣る 1.海のモンスターたち」

74か国、海外通算249回、一番多く訪れたのはニュージーランドで37回です。国内の離島はほとんど訪れました。奄美大島はスーパーディープジギング発祥の海でもあり、120回訪れました。

1回目はマグロ、ターポン、グルーパー、カンパチを取り上げました。スケールは今までのどの写真集よりもデカいです。

合わせて、資源管理、保護のことも大きく取り上げてます。

阪口功先生、勝川俊雄先生、中村稔会長との対談も載せました。

また、この写真集を出すに当たり、多くの専門家のご意見をいただきました。

生田よしかつさん、片野歩さん、永野一郎さん、そしてたくさんの漁師さん、そして全国の釣り船の船長さん、

心からお礼を申し上げます。

そして、この写真集は多くの仲間の応援がなければ作れませんでした。

全国、全世界への釣りに同行した多くの釣り仲間に最大の感謝を申し上げます。

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たくさんの本を読んで勉強しました。
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国際学、水産学の先生と対談もしました。
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一本釣りの漁師さんにも横浜へ出ていただき対談しました。
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島へ出向いて、漁師さんの生の声を聞きました。
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資源保護ミーティングを都内で開催しました。
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先日は、スーパーマーケット・トレードショーという大きなイベントにも勉強のため行ってきました。
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築地の3代目、生田さんのトークショーはとってもわかりやすく勉強になりました。
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日本の水揚げは1985年(ピーク時)は1300万トンでした。2013年は480万トンまで激減しました。


日本だけが減っている現実。かつては世界一の水産国家でしたが・・・
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資源管理をしっかりとやっている国の漁業は成長産業です。そして魚もいっぱい釣れて、釣り人天国です。

資源管理を怠っている国の漁業は衰退産業です。そして魚も釣れません。釣り人口もどんどん減っています。

我が国の釣り人口の推移
1998年 2020万人(ピーク)
2001年 1690万人
2002年 1670万人
2003年 1470万人
2004年 1490万人
2005年 1070万人
2006年 1290万人
2007年 1150万人
2008年 1120万人
2009年 1050万人
2010年 940万人
2011年 930万人
2012年 810万人

小売市場
1997年 3400億円(ピーク)
2011年 1700億円

減る一方です。我が国は漁業者の人口も減ってますが、釣り人も減っています。

日本は釣り人が世界で一番多いと思ってました。それは大きな間違いです。

なんとアメリカは3300万人です。日本の約4倍です。
釣り人口 2011年 3300万人(そのうち女性が900万人)
釣り経済効果 2011年 418億ドル(5兆160億円)

金額もけた違い。しかも女性だけで900万人です。アメリカは釣りもしっかり資源管理されてます。
魚がいっぱい釣れれば釣り人口は再び増えるでしょう。


先日、アメリカで国際的にとっても価値のある賞をいただいた片野さんも来てました。
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日本の水産業に貴重な意見をずっと言い続けている人です。


Seafood Champion 2015 advocacy (政策提言部門)でチャンピオンとなりました。
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日本人初の快挙です。

でも、日本の水産行政はこの方に否定的です。完全に日本の水産行政はガラパゴスと化してます。



壱岐市マグロ資源を考える会の設立主旨

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指針

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日本の漁業は世界でダントツの補助金が使われている。

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補助金をこんなに払っているのに、どんどん衰退していく水産業。我が国の水産行政は問題が見えてないらしい。



世界で孤立している日本の漁業方式。

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3歳未満の漁獲が全体の98パーセント。計画性はまったくない。

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太平洋クロマグロの成長スピード

1歳  3キロ
2歳  10キロ
3歳  20キロ
4歳  36キロ
5歳  56キロ
6歳  78キロ
7歳  102キロ
8歳  128キロ
9歳  154キロ
10歳 181キロ
11歳 208キロ
12歳 234キロ
13歳 260キロ
14歳 280キロ
15歳 304キロ

寿命は25歳前後。

3歳だと繁殖能力を持たない子供です。

1キロ当たりの単価が一番高いのは200キロ前後です。ようするにその大きさが一番美味しいのです。

一匹の価値
200キロ(11歳)×キロ単価20,000円=400万円(一本釣りでの漁獲)
100キロ(7歳)×キロ単価15,000円=150万円(一本釣りでの漁獲)
10キロ(2歳)×キロ単価1,000円=10,000円(まき網での漁獲)



日本海側の産卵場は近年、東へ移動している。理由は西側の産卵親魚を獲りつくしたから。

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1952年以降のデータをもとに「歴史的中間値」とは言えない。人類がマグロを食べ始めた時代(縄文時代)から言うのが正しい「歴史的中間値」である。なんと96ペーセントも減少しているのだ。ということは歴史的中間値は50万トン以上になる。

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2002年から2004年のマグロがいっぱい獲れていた時代を基準とするのもおかしい。これは実質規制に対してやる気がないということ。知識の乏しい庶民に対してやってるように見せかけてるだけ。

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その規制が何の意味もないことを証明するグラフ。すでに50パーセント削減の4000トンは獲れなくなっている。ということは実質獲り放題と同じ。

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大西洋クロマグロは厳しい漁獲規制をやったことで資源は回復しています。回復すればTAC(漁獲制限)も増えます。

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日本近海の資源量は減る一方ですが、有効な資源管理は一切行われていません。

有効な資源管理とは「産卵期の禁漁」です。



クロマグロの生態研究も先進国では本格的にやってます。
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こんな大きなマグロにタグを打って毎年たくさんリリースしています。
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日本は世界中から獲って、買って、売る、食べる、それだけです。本来なら世界のクロマグロの8割を消費している日本が一番やらなくてはならないことです。

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資源管理のお話ばかりでしたが、写真集は見応えがあります。

その写真は是非購入して見てください。

全国の有名プロショップ(ルアー関係)で購入できます。

もちろんプロショップMOGIでも販売します。

プロショップMOGI オンラインショッピング
http://proshopmogi.com/


茂木陽一写真集を取り扱う釣具店さんです。これからも増える予定です。

Lure Shop Boggy (沖縄)
YOSEMIYA(沖縄)
Blue water hause(福岡)
釣具のフレンド(愛媛)
ヘッドアンドテイル(大阪)
プロショップGAAR (愛知)
ALPHA(愛知)
ベインズ(静岡)
BLUE JUNKIE(静岡)
長谷川釣具店(神奈川)
Goldic(神奈川)
BASSMATE(東京)


取り扱いを希望する釣具店様はプロショップMOGIまでご連絡をお願いします。
info@proshopmogi.jp