クロマグロをリリースする
キャンペーンの写真を入れ替えました。
フックの付いたマグロに多くの方が疑問を感じていたようです。
新しくこの写真に変更しました。

「太平洋クロマグロを絶滅から守ろう!」
以前の写真はこれでした。

ご指摘です。おっしゃる通りだと思います。俺は釣り人なので気が付きませんでした。

言い訳になりますが、フレデリック・フォーサイスの短編小説「帝王」の中に巨大マーリンと8時間格闘して最後は体力も使い果たし、意識ももうろうとなりながら巨大マーリンをリリースする場面があります。その場面が大好きで、このような写真を使ってしまいました。

アメリカ、カナダ、ニュージーランドではクロマグロはリリースが普通です。カナダのプリンスエドワード島に毎年クロマグロを釣りに行きますが、アベレージサイズ350キロ以上のクロマグロが毎日ヒットします。
その動画です。船の回りは巨大クロマグロでいっぱいです。
釣り人は1匹もキープできません。すべて船べりでリリースしなければなりません。

リリースしても死ぬのでは?とよく聞かれます。
ところがファイティングタイム90分以内にリリースすれば96パーセントが生きているそうです。

Canada worked with 20 PEI tuna fishermen to tag 59 fish with fail-safe satellite tags.
Only two fish died - 3.4 percent - easing the minds of most commercial tuna men,and presumably adjusting mortality estimates for 2011.
また、俺はアメリカ、カナダ、ニュージーランドの3国でクロマグロ釣りをしましたが、各国がマグロの研究に大変力を入れているのが印象でした。
背中にポップアップタグ(データを蓄積できるタグ)を打ったり、お腹を切り裂いてアーカイバルタグを埋め込んだり、そうやってリリースしてもほとんど生きているのです。クロマグロの生命力は私たちが思っているよりはるかに強いです。
船にあげたあとは口から常に海水を注ぎます。ギァフは返しのないものを使い、必ず下あごにかけます。

濡れたタオルを目に当てるとおとなしくなります。

長さを計り、タグを打ってリリースします。

アメリカ、カナダ、ニュージーランドではこうやって毎年研究のためにたくさんリリースされてます。釣り船や釣り人も研究者を船に乗せて研究に協力しています。日本では300キロオーバーのクロマグロをリリースするなんて聞いたことがありません。
海外ではこのように研究に力を入れてます。
そして資源管理も科学的根拠を基にしっかりとやってます。
だからクロマグロはいっぱいいます。
そして大西洋のクロマグロは資源が増えています。
日本は世界のクロマグロの8割を消費していますが、このような研究はほとんどやってません。
日本は獲って売って食べるだけの国なのです。
産卵期まで乱獲しています。
資源はどんどん減っています。
フックの付いたマグロに多くの方が疑問を感じていたようです。
新しくこの写真に変更しました。

「太平洋クロマグロを絶滅から守ろう!」
以前の写真はこれでした。

ご指摘です。おっしゃる通りだと思います。俺は釣り人なので気が付きませんでした。

言い訳になりますが、フレデリック・フォーサイスの短編小説「帝王」の中に巨大マーリンと8時間格闘して最後は体力も使い果たし、意識ももうろうとなりながら巨大マーリンをリリースする場面があります。その場面が大好きで、このような写真を使ってしまいました。

アメリカ、カナダ、ニュージーランドではクロマグロはリリースが普通です。カナダのプリンスエドワード島に毎年クロマグロを釣りに行きますが、アベレージサイズ350キロ以上のクロマグロが毎日ヒットします。
その動画です。船の回りは巨大クロマグロでいっぱいです。
釣り人は1匹もキープできません。すべて船べりでリリースしなければなりません。

リリースしても死ぬのでは?とよく聞かれます。
ところがファイティングタイム90分以内にリリースすれば96パーセントが生きているそうです。

Canada worked with 20 PEI tuna fishermen to tag 59 fish with fail-safe satellite tags.
Only two fish died - 3.4 percent - easing the minds of most commercial tuna men,and presumably adjusting mortality estimates for 2011.
また、俺はアメリカ、カナダ、ニュージーランドの3国でクロマグロ釣りをしましたが、各国がマグロの研究に大変力を入れているのが印象でした。
背中にポップアップタグ(データを蓄積できるタグ)を打ったり、お腹を切り裂いてアーカイバルタグを埋め込んだり、そうやってリリースしてもほとんど生きているのです。クロマグロの生命力は私たちが思っているよりはるかに強いです。
船にあげたあとは口から常に海水を注ぎます。ギァフは返しのないものを使い、必ず下あごにかけます。

濡れたタオルを目に当てるとおとなしくなります。

長さを計り、タグを打ってリリースします。

アメリカ、カナダ、ニュージーランドではこうやって毎年研究のためにたくさんリリースされてます。釣り船や釣り人も研究者を船に乗せて研究に協力しています。日本では300キロオーバーのクロマグロをリリースするなんて聞いたことがありません。
海外ではこのように研究に力を入れてます。
そして資源管理も科学的根拠を基にしっかりとやってます。
だからクロマグロはいっぱいいます。
そして大西洋のクロマグロは資源が増えています。
日本は世界のクロマグロの8割を消費していますが、このような研究はほとんどやってません。
日本は獲って売って食べるだけの国なのです。
産卵期まで乱獲しています。
資源はどんどん減っています。
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