20年連続の奄美大島

俺の奄美大島通いも毎年連続、今年で20年目になる。回数にしたら100回を軽く超えている。多い年は8回も行った。
20年前の奄美の写真を探していたら、もっと古い写真がいっぱい出てきた。昔はカメラを持っていなかったので仲間が撮ってくれた写真だけである。そのほとんどは永井さんが撮ったものだ。古いので色も変色してカビみたいなものも出てしまってるけど俺の荒磯(大物狙いの磯釣り)時代の貴重な写真です。二人とも若いね。しかも俺はろくなもんを食べてなかったからガリガリに痩せてる。永井さんは25年前から全然変わってないです。
1985年に波照間島の磯で1カ月もテント生活したときの写真です。

周りからは磯コジキと呼ばれてた(^^;
その後も波照間には何度も通った。でも目標の大物は釣れなかった。



1987年8月に小笠原に初遠征。
永井さんがスタンドアップファイトで51キロのイソマグロを釣った。これは当時日本中が驚いたビッグニュースだった。

ロッド:がまくえ70改造
リール:ペン・セネター12/0
ライン:130ポンド
ファイティングタイム:12分
ハーネスを付けて当たりを待つ俺です。俺はここでも大物に縁がなかった。

若い!

1991年に初めて奄美大島を訪れた。
船はニュービッグオーシャンです。この船は現在外房の大原で活躍中の第1松鶴丸です。

北村さんも一緒でした。

当時はナイロンラインでジギングやってました。

ジギングの釣果です。

永井さん、松井さん(現・岳洋社社長)も一緒でした。

1993年7月にワールドマリン奄美がオープン!支配人は工藤さん(現:マリンチャレンジャー船長)でした。

オープン当時のウッキーです。若い!(^^)

ワールドマリン1号艇です。PEラインを使ったジギングはここで育ち、急激に普及していきました。

1996年6月17日に50キロのカンパチを釣った。これも当時日本中が驚いたビッグニュースです。

ロッド:マニューバースティック70M
リール:アブ8000C
ライン:PE(ディープワン)4号
リーダー:フロロ24号
ジグ:マニューバーダンサー280グラム
ファイティングタイム:1時間10分
ワールドマリンは2004年に閉鎖したけど、多くの船長、そして釣り人を育ててきました。現在、そこで育った多くの船長、アングラーが最前線で活躍しています。
怪物君(ビッグディッパー船長:福井健三郎)は1998年にワールドマリンに入社しました。
サンライズの田代誠一郎船長も2000年に入社。メキメキ成長して今では大人気の船長です。
ところで今回の釣果は・・・
かなり渋かったです。
場所は奄美大島南部です。宿は料理が定評の加計呂間島のペンションRIKIです。

高級魚ハージン(沖縄名:アカジン)をダブルキャッチ!

宴会用の魚になりました。

カンパチは最大が8キロでした。

まあ100回以上通った中にはこんな釣果も何度かありました。いつも釣れてばかりでは感動も薄くなりますからね(苦笑)
加計呂間島の森は松くい虫が異常繁殖して松はほぼ全滅でした。行政は島民から要請があったのに対策をしなかったそうです。最近は本島まで被害が拡大しています。

奄美は自分を鍛え、育ててくれた島です。これからもずっと通い続けます。
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