2011/05/17

GWはアメリカでカンパチ入れ食い②

3日目はいったん出たけど、悪天候で引き返した。近くの水族館へ。
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ノースカロライナ水族館だったかな?

まず出会ったのは白いワニ。置物かと思ったら本物でした。アリゲーターのアルビノです。
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このウマヅラアジ?はサメに齧られた痕が
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ポンパーノって言ってたけどパーミットかも?
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ターポンです。
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ワニとカメが仲良く日なたぼっこ(^^)
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アマゾンでもよく見た光景です。
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宿泊はリーズナブルなInnkeeper Wilmingtonモーテル
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今回最大は陶山君の全長160センチ、43キロ!
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ロッドはスペシャリストSP80(マルチュウ商会)

小林君も自己記録を連発!
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ロッドはSB556MS(MCワークス)

一戸君もサイズアップ!
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サミはトップでシイラを
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メジ1号は連日絶好調!
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巨大カツオノエボシ?
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カツオノエボシにそっくりだけど、横幅が20センチくらいあるんだよね。


大きなブラックフィンがヒットしたが・・・
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あらら(^^;
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大きなカンパチがヒットしたが・・・
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これも(^^;
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今回はシャークアタックに泣かされました。


一戸君は最後まで一生懸命頑張ってました。
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本人大満足です。次はニュージーランドのヒラマサかな?

陶山君は夢のような毎日に興奮してました。
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ノースカロライナのカンパチジギングはいつも裏切りません。

ジギングで大きなカンパチを釣りたい人にはお勧めのポイントです。

お勧めタックル
ロッド:MCワークスSB516SS、同535SS、556MS、マルチュウ商会SP80
リール:ステラ20000PG、ソルティガ6000
ライン:サンラインPEジガー8HG6号、同8号
リーダー:サンラインFC100フロロ30号、マンユウ40号
ジグ:ナガマサ280、ステイ300、C-1ロングライド320、ナムジグ250


今回お世話になった船

LiveLineチャーターズ
http://www.livelinecharters.com/
2011/05/15

GWはアメリカでカンパチ入れ食い①

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俺が親しくしている仲間の中には数名の障害者がいる。健康な俺には障害者の辛さが正直わからない。でも一生懸命前向きに生きようとしている姿にはいつも心から感動する。

健康であってもつまらない生き方をしている人はたくさんいる。利己主義の人、嘘つきの人、平気で約束をやぶる人、弱者をいじめる人、平気で路上に吸殻や空き缶を捨てる人、不満ばかり言う人、他人の不幸を喜ぶ人、陰口ばかり言う人、噂を広めるのが好きな人、ケチばかり付ける人・・・などなど。

釣りや魚類保護にに関しては何度も述べた通り。

モラル、マナーという点では日本はまだまだ発展途上国と言わざるをえない。

俺は嘘と不正が大嫌いである。

ただし、一直線な人や、一生懸命頑張っている人は大好きである。それは結果が出なくても問題ではない。どれだけ努力したのかが大切なのである。

周囲に気配りの出来る人、他人の釣果を一緒に喜べる人、正直に生きている人、素直に謝れる人、未来を考えて行動している人、そんな人間が好きだし、俺自身、そんな人間に一歩でも近づきたいといつも思っている。

以下は障害者の友人がmixiのプロフィールに書かれた内容である。


試練が人を磨く~CHICKEN野郎★JETという生き方

健常者から一気に障がい者になってしまった27歳・・・。
信号無視の自転車をよけて転倒・・・。
頭を打ち、左腕を骨折し、左上肢・体幹機能を損傷し、複視に言語障害、一級一種の障がい者となった青春時代・・・。
25歳のときにGTゲームを知った。


生きる意味を失った僕は、何度も死のうと思いました。
でも僕は、沢山の人がお見舞いに来てくれて、生き続けることができました。

試練が人を磨く・・・
生きる目的は、自分を磨くことだと僕は思う。
だから試練や困難は、僕に与えられた砥石なのだ。

僕は結果よりもプロセスが大事だと思っている。

何かに直面して選択を迫られることがある。
人生はだいたい局面局面で二者択一を迫られるものだ。
その際に易しい道と険しい道とがあったら、僕は険しい道を選ぶ。
そうするように自分で努力している。
整備士に限らず、これまで本当にいろんなことがあった。
あらためて振り返ってみると、いつも難しい、険しい道を選んでこれたから、今の自分があるんだと思わずにいられない。

僕は、「大物とは金持ちでも有名な人でも、名誉がある人でもない。
人間力の素晴らしい人だ」と考える。
人間力とは、すべてのことにありがたいと思える心を持ち、いつも毅然とした態度で、常に気持ちが大きく、何ともいえない大きさを感じさせる人間に備わっているもの・・・。

障がい者というのは、あした怪我をして障がい者生命が終わりになるかもしれないそういう仕事だ。
もしそうなっても僕には悔いがない。
自分なりにトレーニングも考え、いろいろなものを勉強して、毎日精一杯生きて、
それでもあした怪我をして体が使えなくなって、仕事をやめろと宣告されても、悔いはない。
悔いが残るような生き方はしたくないし、してきていないつもりなのだ。
だから自分を磨くこと、人間力を高めることに、とにかく毎日集中して生きたいと思う。

かっこわるくてもいいじゃない、だってしょうがいしゃだもの。
                        JET
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JETとは何度も一緒に釣りをしているが、いつも笑顔を絶やさず、周囲に感謝の気持ちを忘れない良い奴である。


そして今回も障害者と認定された一戸君とノースカロライナのジギングに同行した。

彼はバージャー氏病という難病の患者であり、障害者手帳2種3級に認定されている。

歩行にハンデがあるので外出するときは杖を片時も離さない。

大きな魚を釣りたい一心で俺の巨大カンパチツアーに申し込んできた。


ウイルミントン沖のポイントはマリーナから高速で2時間以上も走る。これだけでもかなり辛い。
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ポイントに着くなり一戸君にヒット!
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自由に歩けないので、船上での移動はかなりつらそうだったが、誰の手助けも借りずにキャッチ!

10キロオーバーのワフーだった。
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しばらくしてカンパチもキャッチ!
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スマガツオも釣った。
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すべて自己記録である。そして一人で頑張った。


一生懸命頑張る一戸君と同行の仲間も次から次と大きなカンパチをキャッチした。

古参メジ1号
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これはブラックフィンツナ(タイセイヨウマグロ)。最大でも20キロくらいの小型のマグロである。大西洋西側に生息する。
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プクも次々キャッチ!
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ダブルヒット、トリプルヒットは何度もあった。
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今回はこのサイズが多かった。
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2艇チャーターしているもう1艇でも入れ食いだった。

これはかなり大きそうだった。何も反撃できずに終了。アングラーはジギング大好きの陶山君。
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歯科医の卵、小林君も頑張った。
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ガッツポーズ!
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自己記録大幅更新のカンパチ。
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陶山君は良型のブラックフィンを
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続いて自己記録更新のカンパチ
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一戸君に大物がヒット!
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一生懸命頑張ったけど

大物すぎて船長にバトンタッチ
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エリック船長は体も大きいが、心も広く、暖かく、優しい人です。

上がってきたのは大きなサメ(^^;
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そして入れ食いは続く。サイズも徐々にアップ。

続く
2011/05/13

世界記録の剥製が届くまで

昨年の11月19日にドラマは起こった。
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40分の格闘の末、上がってきたのは誰もが見たこともないとんでもない巨大なカンパチ。
釣った本人は「これはおれの魚ではない」とつぶやきながらしばらく呆然としていたそうです。

さらに釣った直後は食べることしか浮かばず、すぐに〆ていたそうです(笑)

冷静な仲間が一人いて

谷ちゅ「これ記録かもしれないから、茂木さんに連絡しようよ」

そして田代船長から俺に電話があった。

船長「50キロくらいのカンパチが釣れました」

俺は田代はいつも控えめにいうので、絶対に50キロ以上あると思った。

俺「漁協に持ち込んで正式に測って」

その2時間後くらいに再び船長から

船長「71.15キロでした」

俺「それは世界記録だから、申請用の写真をいっぱい撮っておいて」

以下はその申請用に撮った写真の一部です。

重さを測る。
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「71.15キロ」
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全長を測る。
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叉長を測る。
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胴回りを測る。110センチ。
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叉長169センチ。
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全長190センチ。
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その後、漁協の冷凍庫にしばらく保存された。

申請はたくさんの写真と仕掛け、申請用紙を同封してJGFAに送られた。

12月上旬の審査委員会で審査され、世界記録ということでアメリカのIGFA本部に申請用紙、写真等は送られた。


12月9日、埼玉県の小林魚類剥製さんへ発送することに

まず大きな箱を作った。
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冷凍されたカンパチを入れる。
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運送業者に引き渡し、2日後に埼玉に到着した。
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完成は5月か6月の予定。


5月上旬に根本宅へIGFAから手紙が届いた。

世界記録認定である。

オールタックル部門(すべてのラインクラスの最大記録)
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50ポンドラインクラス
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2つの部門で世界記録となった。


その翌日、剥製屋さんから俺に手紙が届いた。

完成した剥製の写真が数枚入っていた。

写真を確認して、細かい部分の指示を出した。

5月12日にお店まで届けてくれることになった。

これは届く前の店内。49.5キロのヒラマサと50キロのカンパチが展示されている。
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そして取り付けた後の店内。圧倒する大きさである。
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立っている人が制作者の小林さんです。


真横から。
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40キロを超すとカンパチとヒレナガカンパチの違いは外見上ではわかりにくい。事実、15年前に釣った50キロのカンパチの時も釣り界の第一人者に「それはヒレナガカンパチ」と言われた。
判別する方法は第二背鰭の棘条数を数える。カンパチは29~35(32~34という説も)、ヒレナガカンパチは26~29である。俺が釣ったカンパチは33であった。今回釣れた根本のカンパチは32であった。

ちょっと前方向から見る。
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顔の部分。
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出来栄えは期待以上でした。
小林魚類剥製さんは大型魚が得意な剥製やさんです。過去にはメガマウスの5メートル以上の剥製も作っています。
小林魚類ハクセイ
電話 049-292-6779


プロショップMOGIには他にも記録魚が数点展示されてます。

これは2年前に外房で釣れた49.5キロのヒラマサ(釣り人:谷脇正一 IGFA世界記録)
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制作:スギクラフト
普段はトラウト専門の剥製を作ってます。


これは4.02キロ、72センチのカラフトマス(釣り人:茂木陽一)。これも当時はJGFA日本記録だったが申請せず。
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制作:フィッシュワールド
http://www.h2.dion.ne.jp/~fish.w/


これはマダイの11.9キロ(釣り人:伊東公美)。これもJGFA日本記録だが申請しなかった。
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制作:フィッシュワールド
http://www.h2.dion.ne.jp/~fish.w/


これは元JGFA日本記録のGT55.5キロ(釣り人:今井利安)。
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いま、一番飾りたいのはGTの世界記録です。現在の世界記録は72.8キロです。それを上回るGTが釣れたらご一報ください。