2011/05/03

13年連続の平戸遠征

美味すぎて感激でし。平戸産のアコウ(キジハタ)
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福岡空港到着して、まずはBWHに行き、そこから韓国料理のお店「あぷろ」に向かった。

着いたのは大橋店。
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3月のノースカロライナ巨大マグロ遠征で大活躍をした明太子君(博多のピーター)の経営するお店です。
店内は若い女性客でいっぱいでした。また行きたいぞ(^^)
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明太子君も駆けつけて、美味しい宴会は最高に盛り上がった。

皆さんも是非あぷろへ!
http://www.korean-apuro.com/


あぷろでお食事後、すぐに平戸へ向かった。到着したのは深夜の1時過ぎ。ちょこっと寝て出船です。

まずはび~るだ~さんがキャスティングでワラサをゲット!
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幸漁丸では釣った魚を漁協に卸し、東日本大震災の義援金にしています。アングラーの皆さんご協力を。
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船長は居酒屋パーカーを着て宴会の魚確保も頑張ってます。
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目の手術が終わったばかりのどばヤンです。手術は成功で、よく見えるようです。良かった。良かった。
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美味しい魚が次々と
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これはリリース
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マサ子は大きなカサゴ(アラカブ)
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3キロオーバーのアコウ(キジハタ)!どばヤン偉いぞ!
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宴会のためのツアーですか?(笑)
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どばヤンの車です。誰も近づかないとか。
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さあ本番だぞ!
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いつも最高に美味しい船長が捌いたお刺身です。
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鍋も美味い!
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俺は大きな頭2個いただきました。美味さに感激です。
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大好評だったカサゴ君
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全員お腹パンパンでした。ツアーの目的は全員達成です(^^)


翌日はリラックスしてヒラマサにチャレンジ

まずはしばたさん。
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び~るだ~さんは飲んでる合間にヒラマサです。
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たかのさんは初ヒラマサ!
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このあとも頑張って3匹キャッチだったよ。


「すぎちゃん!船傾いてる!」
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今回最大なんだけど、すぎちゃんが持つと小さいね。
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島ホテルのお婆ちゃん。いつも笑顔で明るいお婆ちゃんです。
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俺「来年も来るからね♪」
お婆ちゃん「いつも来てくれてありがとうね」


そして博多に戻って恒例のモツ鍋宴会です。
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前半組と明日からの後半組、そしてチーム77の皆さん、さらに熊爺が強制的に呼ばれてました(笑)


やはり福岡は
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これだね。
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船:幸漁丸
http://www.f-kumagai.jp/koryomaru/index.html
2011/02/14

感謝@世界が認めてくれた(^^)

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なんとIGFAブックに俺がゴッドファーザーと紹介された。スポーツフィッシングの世界で一番権威のある本である。日本人で載ったのは初めてかもしれない。海外へたくさん出かけたことが認めらた理由の一つと思う。
前回のトルコで海外旅行(ほとんど釣り)は173回となった。国数で60カ国に達した。我ながらよく頑張っていると思う。これも多くの仲間の協力のおかげである。仲間に支えられていなかったら絶対にできなかった。今回のIGFAブックは一生大切にしたい宝物みたいなものだ。その宝物を与えてくれたのは仲間である。仲間に心から感謝している。もちろんIGFA、そして間を取り持ったJGFAにも感謝しています。
※昨年の11月にIGFAからJGFAに依頼があり、東常任理事(翻訳家)がお店に取材に来られた。


本文を抜粋。

The Godfather of Jigging:Yoichi Mogi

Yoichi Mogi is widely regarded as the Godfather of vertical jigging. As a shore-based angler until the early 1990s,he became interested in vertical jigging during a time when the tackle was still primitive:thick monofilament,bulky rods,and heavy jigs made the technique cumbersome,if not practically impossible. Considerable drag and stretchy line limited angler to depths of 50 m(150 ft),causing most to believe that anything deeper was a "dead zone."

All that changed one day when Mogi found a challenge while advising a long-range boating operation,World Marine Amami,in southen Japan. The vessel's capten reported a number of big shadows - possibly amberjacks - about 100 m(300 ft)down on the sonar. Fishing that day with a super-braid(called PE fiber in Japan)and a heavier jig,Mogi landed several amberjack from the "dead zone". A new era of deep jigging was born.

Mogi continued to push the boundaries of the new technique. He upgraded from 18 kg (40 lb)to 45 kg (100 lb)super-braid,but found the rigidity of the line put serious strain on the tackle. Hooks straightened,rods snapped in half and reels froze during battle. Tackle manufacturers were made aware of these issues and began sending Mogi prototype reels,rods,braided line and gimbal harnesses to test. His insight and feedback revolutionized tackle for the challenger of deep jigging.

Although he is not credited for inventing them,Mogi is an advocate of the leashed single hooks called "assist hooks"that are now popular with jig fishermen. He asserts that assist hook systems seldom snag fish or the bottom,keep fish hooked well,and are far better for the fish than treble hooks.

Today,Mogi spends 250 days fishing on the water,150 of which are spent abroad. He continually shares Japanese jigging innovations with the world,and returns to Japan with new ideas in angling ethics that he learns from international anglers. And his favorite fish to jig these days? Still the amberjack.


翻訳すると

ジギングのゴッドファーザー:茂木陽一

茂木陽一はジギングのゴッドファーザーである。1990年ごろまではショアアングラーとして活躍したが、原始的なタックルしかなかった時期にジギングに興味を持つようになった。その当時はナイロンラインと長いロッドが主流だった。ドラグ力不足と伸びやすいナイロンラインであるため、50メートルより深いところでは何も釣れないと考えられていた。

以前、茂木は奄美の釣り船「ワールドマリン奄美」のアドバイザーをしていた。そのときに転機が訪れた。船長は100メートルより深いところに大きな魚がたくさんいることを教えた。そして茂木はPEラインと重いジグを使い、たくさんの巨大カンパチを釣り上げた。新しいジギングの時代が始まった。

茂木は新しい釣り技術を発展させて限界を次々と超えていった。茂木は初めのころは40ポンドラインを使っていたが、100ポンドラインまで使うようになった。ところが伸びのない強いライン(強いドラグ)が原因で次々とタックルが壊れた。フックが折れたり、ロッドが折れたり、リールのドラグにもトラブルが続出した。それをメーカーが知り、茂木にテストとしてプロトリール、ロッド、ラインを提供した。茂木の経験と実践と知識がジギングの変革をもたらした。

茂木が考案したのではないが、アシストフックを彼は推奨している。このフックシステムは擦れ掛かりも根掛かりも少なく、トレブルフックに比べて魚へのダメージも少ない。

現在、茂木は一年の内250日以上釣りに行く。その内150日ぐらいが海外である。常に日本のジギング知識を世界中のアングラーに教え、日本に戻るときは海外のアングラーから習ったモラルを日本のアングラーに広めている。今、もっとも好きなターゲットはカンパチだ。
(翻訳:アブデル)


最後のカンパチという部分だけ違うような気がする(笑)

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次にIGFAを知らない人に説明します。

IGFAとは

国際ゲームフィッシュ協会の略称(International Game Fish Association)。釣りの普及・振興や釣魚の研究・保護などを主な目的とする国際組織で、世界110カ国、2000以上の釣りクラブと約3万人が加盟している。本部はアメリカのフロリダにある。釣りを良識と秩序ある健全なスポーツとして発展させるために、釣具、仕掛け、やり取りや取り込みにいたるまで、細かい規定を設けた国際ルールである「IGFAルール」を定め、さらに世界的な規模での釣魚記録の認定、記録データの保存・管理なども行っている。

1939年6月7日、アメリカ自然史博物館で開かれた会議の中で正式に誕生した、プレジャー・フィッシングの普及、振興を唯一の目的とする団体である。

1. ゲーム・フィッシュ・アングリング、及びそれら魚種の生息環境を研究すること。
2. 魚種の保存、及びそれらの天然生息環境の保護のために、政府、業界のあらゆる分野に働きかけること。
3. 魚種の適切な利用、及び保存についての啓蒙促進のために、ゲーム・フィッシュ資料を編集し、全IGFA会員、一般大衆及び政府の科学、法制機関に配布すること。
4. 将来のゲーム・フィッシング愛好者の数、及びスポーツ・フィッシングの盛衰に大きな影響力を持つ競技会に、プレジャー・アングラーを適切な方法で参加せしむること。
5. 本団体の専門知識、資料及び目的が、同じような目的を持つ他の団体にとって役に立つと思われる場合、国内、国際ゲームフィッシュ・ゼミナール、及びシンポジウムを援助し、またそれらに参加すること。
6. ゲーム・フィッシュ・タギング計画、及びその他の科学データ収集活動を実施、支援すること。魚類学、漁業科学、及びそれらの関連テーマにおいて、指導、研究の中心的な立場をとる科学、教育機関を援助すること。
7. 公平、一様、かつ倫理にのっとった国際アングリング規正を維持し、普及につとめること。同時にこれらの規則に基づいて捕獲された釣魚についての、ワールド・レコード・データを編集、維持する。
8. ゲーム・フィッシュのスポーツ・アングリング及びそれらの関連テーマについての国際参考文献を充実し、維持すること。
9. 一般の使用に供し、その利益をはかるために、世界的レベルのでのゲーム・フィッシングの歴史資料を収集し、維持すること。


とまあ、これがIGFAである。ほとんどの国はIGFAルールを基本としている。同じルールで競ってこそ評価されるのである。逆にルール違反の場合は評価は0となる。
IGFA
http://www.igfa.org/

2009年に外房で上がった49.5キロのヒラマサはYellowtail, Californiaのオールタックルワールドレコードとして認定されている。昨年11月に玄界灘で上がった71.15キロのカンパチは申請中で認定されるとAmberjack, greaterのオールタックルワールドレコードとなる。
※オールタックルワールドレコードとはラインクラス(ただし130ポンド以下)を問わず、その魚種で世界最大の記録のこと。

ちなみにIGFAの日本の窓口はJGFA(ジャパンゲームフィッシュ協会)です。入会を希望する方はJGFAへ。
JGFA
http://www.jgfa.or.jp/

俺もIGFAとJGFA会員です。またグルーパーボーイズはJGFA最大の釣りクラブです。


世界へ目を向けてみれば、釣りの世界も大きく広がる。釣り技術に関しては日本は世界で最高レベルと思う。ただしマナーやモラルではまだまだ発展途上国と言わざるをえない。アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなどに行って釣りをすると、とにかくたくさん釣れることに驚かされる。釣れる理由を調べると。

1. 釣りに関してはレギュレーションがあり、釣り人も釣り船もそれを守っている。
レギュレーション=サイズリミット(キープしてよい大きさ)、バックリミット(キープしてよい匹数)など。
2. 保護のため釣り禁止海域が設けられている。
3. 保護のため釣り禁止期間が設けられている。
4. フックに関しても定められているところがある。
5. それらに違反すると厳しい罰則が適用される。例:船長は罰金、ライセンスの取り消し、さらに船を没収する国もある。

漁業に関しては漁獲制限(TAC)、漁業禁止海域、漁業禁止期間、漁法の制限などが定められている。

そして何よりも国民のモラルが高いことである。一人一人の国民が生態、資源、保護などに強い関心を持っている。

日本は先進国の中では目だって閉鎖的な国である。まず海外の意見に耳を傾けない。何か言われるとすぐに反発をする。江戸時代からの鎖国政策がいまだに残っているように見えて仕方ない。江戸時代末期から明治、大正にかけて偉大な政治家や企業家、軍人が多く出た。海外へ目を向け、多くの若者が海を渡って科学、法律、先端技術などを学び日本へ持ち帰った。そしてその変革の中で多くの若い命が散っていった。今の日本を見ると江戸時代中期と変わらぬように見える。政治に緊張感はなく国家を真剣に考えることを忘れ、党利党略に走り自浄作用はない。海外への留学数も減少している。ますます国際化を目指さなければならない時代なのだが・・・

釣りのマナー、モラルに関しては欧米とは比べ物にならず、同じアジアでもシンガポール人の方が高い。実質経済成長率は日本はアジアで最下位である。
実質経済成長率
http://ecodb.net/ranking/imf_ngdp_rpch.html

このままでは経済もモラルもアジアの最賓国となってしまうかもしれない。
※経済とモラルは比例して伸びていくと思う。



ここからは過去の釣行の中で特に思い出に残っている遠征を12回選んだ。

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これは2003年の10月にエジプトのレイクナセルへナイルパーチを釣りにいったときのレポート。30キロオーバーを数え切れないほどキャッチしたあとの巨大なパーチ。あまりの大きさにビックリ。
http://www.interq.or.jp/boss/uminchu/chokoki03/egypt03_10a.htm

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これは2004年の9月にアマゾンへ行ったときのレポート。ルアーでは釣れないと言われたピラルクを爆釣した。ガイドも驚いていたのを今でもはっきり覚えている。
http://www.uminchu-mogi.com/chokoki04_c/amazon04_9a.htm

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コスタリカで巨大ターポンの入れ食い。スポーツフィッシングのターゲットとして大人気のターポン。とにかくタフでジャンプ力があり、最高に楽しめた釣行だった。
http://www.uminchu-mogi.com/chokoki04_c/cos04_10a.htm

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北にはほとんど行かない俺がはるか北の大地アラスカへ。豊かな海に驚いた。そしてキングもハリバット(中でもホッペ)もほんとに美味いです(^^)
http://www.uminchu-mogi.com/chokoki05_c/ala05_6a.htm

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初めてフライでボーンに挑んだ。場所はクリスマス島。とにかくきれいな海だった。
http://www.uminchu-mogi.com/chokoki05_g/x05_10a.htm

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貧乏人限定と言う聞いたこともないツアーを組んで行った。そりゃ貧乏人でなければ味わえない素晴らしい究極の毎日でした(笑)
http://www.grouperboys.com/chokoki06a/bin06/bin06a.htm

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秘境の凄さをまざまざと感じさせられたツアーです。こんなところが世界にはまだまだある。一度体験したら人生は破壊されますけど・・・(^^;
http://www.grouperboys.com/chokoki06g/10marion/ma10a.htm

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世界で一番平均寿命が短いと言われている国に行った。アメリカやフランスの友人でさえ「デンジャラス」と言った国です。でも行ってみたら親切な人ばかりでした。戦争が好きな国民なんていないのです。
http://grouperboys.web.fc2.com/08report_a/sierra0803/ma_1.htm

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言葉はいらない。とにかく凄かったです。結局4年連続行った。釣り船に払った総額は1500万円以上です。
1回目敗北
http://uminchumogi.blog111.fc2.com/blog-date-20090811.html
2回目勝利
http://uminchumogi.blog111.fc2.com/blog-date-20090820.html

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俺はもともと磯釣り師である。でも若いときは巨魚にやられっぱなしだった。55歳にして磯からこんなでかいGTを釣るなんて、本人も全然予想してなかった。
http://uminchumogi.blog111.fc2.com/blog-date-20090622.html

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俺が世界で一番好きな島です。とにかくきれいです。また島民も良い人ばかりです。8年連続で行きました。欠点はシドニーからの国内線がメチャクチャ高いことです。
http://grouperboys.web.fc2.com/08report_e/11lord_a/lo_a.htm

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夢のドラードをついに釣った。1回目はアルゼンチンまで行って坊主でした。諦めないと言う気持ちが大切です。
http://uminchumogi.blog111.fc2.com/blog-entry-58.html

まだいっぱいあります。興味のある方はここから見てください。
http://www.uminchu-mogi.com/Chokoki.html


さて本題に戻って。


SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)利用に関しても日本は欧米だけでなく、近隣の国とも大きな違いがある。

日本国内のSNS利用者数
mixi 1021万人
twitter 1290万人
Facebook 308万人
(2010年12月調査)

Facebookは日本国内では利用者数は少ないが、世界全体では5億9637万人(2010年12月)。あと少しで6億人を突破する世界最大のSNSである。利用者数の伸び率もずば抜けている。

利用者の1位はアメリカ(1億4659万人)、2位がインドネシア(3392万人)、3位がイギリス(2754万人)、4位がトルコ(2478万人)、5位がフィリピン(2080万人)。

アメリカの人口は3億1500万人である。人口の約半分がFacebookをやっていることになる。日本におけるmixiの比ではない(mixi利用者は人口の10パーセントにも満たない)。先月インドネシアに行ったが、ほとんどの国民が携帯でFacebookをやっているのには驚いた。今月行ったトルコにしても同じである。

ほとんどの国でFacebookは利用者数でローカルSNS(日本で言うmixi)を追い抜いて国内1位になっている。1位(年内に1位になる国を含む)になっていない国は日本、ロシア、ブラジルの3カ国だけである。中国はFacebookが開放されてないのでこの中にあてはまらない。ただし中国の一部である香港(中国の特別行政区)は利用者の人口比率が52パーセントと世界で一番高い。とにかくほとんどの国でFacebookの伸び率は驚異的である。

中国など一部の国を除いて、アジアのほとんどの国は日本より英語力が高い。日本人は英語力がとにかく弱い。そして他のアジアの国に比べて閉鎖的である。それがFacebookがなかなか普及しない原因だろう。中国は今でもインターネットの情報規制が敷かれていて、自国に有害となるサイトは覗けない。事実、俺のブログ(FC2)も中国国内では見ることができなかった。中国という国は舵取りがとにかく難しい。少し間違えば大暴動となりかねない。常に緊張感を持たなければならない国である。

俺は2年前からfacebookをやっているが、mixiの3倍以上のスピードで仲間が増えた。その9割以上が外人である。グルーパーボーイズのコミュニティーも登録したが、あと少しで1000人に達する。
Facebookでのyoichi mogiはここ
http://ja-jp.facebook.com/ymogi
世界中の人々と連絡を取る。海外の情報を得る。もしくは海外の友達を増やそうと思うならmixiでは無理である。Facebookの方が圧倒的に強い。


まあいろいろと書いたが、俺も英語はほとんどわからない(^^;
2010/11/22

世界記録のカンパチ

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JOYクラブの玄界灘遠征でとんでもないカンパチが釣れた。

それは

なんと

71.15キロ!!!


しかも

PE3号!!!


19日の午後2時頃、サンライズの田代船長(せ~いち)から電話がかかってきた。

せ~いち「ジルさんが50キロくらいのカンパチを釣りました」

せ~いちはいつも控えめに話すので、俺は絶対に50キロ以上あると思った。

俺「港で正式に計ってからまた連絡して」

それから1時間半後に再び電話があった。

せ~いち「71.15キロありました」

俺「それ世界記録かもしれないからいっぱい写真を撮って解体せずに保存しておいて」

そして正式な検量結果が届いた。

重さ71.15kg
全長190cm、又長169cm、胴回り110cm

タックル
ロッド:MCワークスNB633SS"EVO"
リール:ソルティガZ4500
ライン:サンラインPEジガー8HG・3号(50ポンドライン)
リーダー:フロロ50Lb
ジグ:キラーⅣ150gピンク

ファイティングタイム:40分
船:サンライズ
アングラー:根本英幸(通称・ジル、JOYクラブ、グルーパーボーイズ所属)JGFA会員

手元のIGFAワールドレコードブックを開いて確認した。

ALL TACKLE WORLD RECORD
70.59キロ バミューダ 1981年6月24日
70.64キロ バミューダ 1992年8月16日
※釣った魚が0.5パーセント以内の重量差の場合はタイ記録となる。

いずれも80ポンドラインによる記録である。ちなみに130ポンドラインは64.41キロ。PE3号が該当する50ポンドラインは58.06キロだった。大きなカンパチはほとんどバミューダとアメリカのフロリダから出ていた。

日本国内では80キロ以上のカンパチも過去に釣れているが、130ポンド以上のぶっといライン、もしくはウィンチ+電動リールによるものなので世界共通のIGFAルールの基では記録と認められない。

IGFAルールに基づく日本記録(オールタックル部門)はSFPCメンバーでもある横島さんが2004年5月3日に小笠原で釣った63.40キロである。このときは80ポンドラインだった。

堂々たる世界記録なのでJGFAに正式に申請することにした。

以下、巨大カンパチの写真です。半端でなくデカイです。
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以下は脇役となったJOYの皆さん
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世界最小記録か(爆)
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PS.この世界記録のカンパチは剥製にすることになりました。完成後はプロショップMOGIに展示されます。現在剥製は49.5キロのヒラマサ(日本記録)、50キロのカンパチ(元日本記録)、55.5キロのGT(元日本記録)、11.9キロのマダイ(申請すれば日本記録だった)、4.02キロのカラフトマス(申請すれば日本記録だった)などが展示されてます。